食中毒警報発令中 - 北海道オホーツク総合振興局

関
係
機
関
各
位
平 成 28 年 5 月 19 日 ( 木 ) 10: 00 配 付
項
目
食中毒警報の発令について(紋別保健所 第 1 号)
配付資料
別紙 夏季における食中毒予防について
食中毒警報について
内容及び
周知・
報道に当
たっての
お願い
1 食中毒警報発令の目的(詳細は別紙のとおり)
細菌性食中毒の発生しやすい気象条件が成立した場合等に、本警報を
発令し、一般家庭及び食品関係営業者等に対し、注意を喚起し、食中毒
の発生を未然に防ぐものです。
2 発令日時
平成 28 年 5 月 19 日(木)10:00 発令(96 時間)
3 発令解除日時
平成 28 年 5 月 23 日(月)10:00 解除
4 発令区域及び発令基準
紋別保健所管内全域
[基準]
発令基準:①
①最高気温28℃以上が予想される場合
②前2日間のそれぞれの日最低気温が20℃以上で、かつ、湿度が85%以上の場合
③前2日間のそれぞれの日平均気温が23℃以上で、かつ、湿度が85%以上の場合
①その他保健所長が特に必要と認める場合
5 その他
一般家庭や食品関係事業者への啓発のため、積極的な周知・報道方よ
ろしくお願いします。
6 参 考(オホーツク総合振興局管内の発令状況)
担
当
保健所
発令号数
網 走
第 - 号
北 見
第 1 号
5 月 19 日 9:00
5 月 23 日 9:00
紋 別
第 1 号
5 月 19 日 10:00
5 月 23 日 10:00
紋別保健所
発令日時
内田 生活衛生課長
発令解除日時
0158-23-3108
内線39
別紙
【夏季における食中毒予防について】
細菌性の食中毒の多発する時期になりました。食中毒
の原因の多くは、細菌によるものです。
そのため食中毒を予防するには、食品の細菌汚染を防
ぐことが大切です。
食品の取扱については、①清潔、②迅速又は冷却、③
加熱と殺菌という食中毒予防の三原則を守り、食中毒を
起こさないようにして下さい。
1
清潔 (食品に細菌を付けないために)
調理の前、また、調理中に、手をよく洗ってください。
食器、まな板やふきんなどの調理器具の消毒(熱湯・
塩素系漂白剤・日光等)は、食品への二次汚染を防ぐ
ために大切です。
2
迅速又は冷却 (食品で細菌を増殖させないために)
買ってきた食品は、室温に放置しないで、できる限り早く調理し、調理
したものは、早く食べて下さい。
細菌は、冷却しても死にませんが増殖しにくくなります。食品を保管す
る場合は、5℃以下を目安に冷却して下さい。
3
加熱と殺菌 (食品中の細菌などの病原体をやっつける)
細菌は、熱に弱く、たいていの菌は、死んでしまいますので、食品はな
るべく火をとおして下さい。また、調理器具の殺菌・消毒も念入りに行っ
てください。
【食中毒警報について】
例年夏季は、高温多湿及び海水温の上昇などにより、特に細菌性食中毒が多発する傾向
にあります。
そ こ で 、細 菌 性 食 中 毒 の 発 生 し や す い 気 象 条 件 が 成 立 し た 場 合 等 に 食 中 毒 警 報 を 発 令 し 、
一般家庭及び食品関係営業者等に対して、食品衛生に関する注意を喚起し、食中毒の発生
を未然に防ぐため、食中毒警報を発令しています。
1
警報発令者
発令区域を所管する保健所長です。網走支庁管内は、網走、北見、紋別の3保健所で
す。
2 警報発令区域
保健所管内一円となります。ただし、一部区域に限局して発令する場合があります。
1 発令基準
次のいずれかに該当すれば、発令しています。
なお、下記の(4)を除き、毎年7月1日から8月31日までの期間を発令期間とし
ています。
(1)最高気温28℃以上が予想される場合
(2)前2日間のそれぞれの日最低気温が20℃以上で、かつ、湿度が85%以上の場合
(3)前2日間のそれぞれの日平均気温が23℃以上で、かつ、湿度が85%以上の場合
(4)その他保健所長が特に必要と認める場合
4 警報の有効期間
発令時刻から48時間継続し、その後は自動的に解除します。
ただし、解除日が休日であって、かつ引き続き警報発令基準に該当すると予想される
場合は、24時間単位で延長することがあります。