2016/4月号 個人住民税の特別徴収(給与天引き)

個人住民税の特別徴収(給与天引き)について
事業主(給与支払者)は全ての従業員の給与から、個人住民税を特別徴収(給与天引き)により
納める義務があります。
■個人住民税の特別徴収とは
個人住民税の特別徴収とは、事業主(給与支払者)が所得税の源泉徴収と同じように、従業員
(納税義務者)に代わり、毎月従業員に支払う給与から個人住民税を給与天引きし、各市区町村に
納入する制度です。
事業主(給与支払者)は特別徴収義務者として、個人・法人を問わず、原則としてパート、アルバイト
役員等、全ての従業員について個人住民税を特別徴収する必要があります。
特別徴収の流れ
東京都のお知らせでは
平成29年度から個人住民税の特別徴収を徹底します。
東京都と都内区市町村はオール東京で平成29年度から原則として全ての事業主の方に特別徴収
義務者の指定を実施しますので事業主の方は、ご理解・ご協力をお願い致します。
各市区町村に納入する等事務的に煩雑になりますが、上記のような取り組みを目指していく
方針です。マイナンバー制度も導入され避けては通れない状況となりつつあります。
詳細等お気軽に担当者までお問い合わせください。