在宅療養指標「ザイタックス」 ID 氏名 家族データベース 家族構成 介護に関わる人の情報 主となる介護者 健康状態 主介護者をサポートできる人 援助の内容 介護に関わる家族から見た問題点 患者の病気や障害に対して 介護体制について 変更せざるを得ない家族内の役割 抵抗なく外部からの介護者を受け入れられるか はい 住環境に対して いいえ 経済面に対して C neuro-B7,shh ○ 移動について 居室からトイレ、浴室など生活に必要な場所への移動 (外出は含まない) 本人 ±0 自分で行きたい所に移動できる。 前期評価 点 後期評価 点 介護者 ±0 介助や準備は必要なし。又は介助や 準備の必要があるが整っていない。 -1 壁伝い・手すり・車椅子を使って +1 手すりや車椅子の準備などが 自分で移動ができる。 -2 杖・装具・車椅子など移動に必要な できる。 +2 移動に必要な物品を準備でき、 物品の準備、見守りがあれば移動で 見守りができる。 きる。 -3 -4 軽く体を支える・手つなぎ・装具の +3 軽く体を支える・手つなぎ・装具の 着脱の介助、車椅子は曲がり角など 着脱の介助、車椅子は曲がり角など 部分的に介助があればできる。又は 部分的に介助ができる。階段昇降の 介助で階段昇降ができる。 介助ができる。 装具などを使っても歩行は +4 車椅子の操作ができる。 できない。車椅子には乗れるが、 操作はできない。階段昇降は できない。 -5 歩行はできない。車椅子にも 乗っていることができない。 +5 ストレッチャー(担架)で 移動できる。 C neuro-B7,shh ○ 移乗について ベッド・車椅子・トイレの便座へ乗り移る動作 本人 ±0 介助用品がない状態で、一人で移乗 -2 手すりなどの介助用品を使って、 ±0 後期評価 点 介助や準備は必要なし。又は介助や 準備の必要があるが整っていない。 +1 手 す り な ど の介 助 用 品 が あ り、 ベッドや車椅子などに一人で移乗 一人で使用可能な状態に準備され できる。 ている。 移乗に必要な物品が準備され、見守 +2 移乗に必要な物品の準備や、 見守りができる。 りがあれば移乗できる。 -3 点 介護者 できる。 -1 前期評価 立ち上がりや方向転換に軽く体を +3 立ち上がりや方向転換に軽く体を 支えるなどの介助ができる。 支えるなど少しの介助があれば移乗 できる。 -4 立ち上がる時に介護者に掴まる +4 協力してもらいながら抱き抱える など協力できるが、抱き抱えるなど など全面的に支えての介助が 全面的に支えてもらうことで移乗 できる。 できる。 -5 介護者に協力することができず、 +5 複数人の介助にて移乗ができる。 全介助で移乗ができる。 C neuro-B7,shh ○ 食事について 食事が用意された状態で、食物を口に運び、 飲み込むまでの動作。経管栄養も食事とする 本人 ±0 食事の一連の動作が自立している。 前期評価 点 後期評価 点 介護者 ±0 介助や準備は必要なし。又は介助や 準備の必要があるが整っていない。 -1 自助具(握りやすいスプーンや +1 自助具がある。 滑らない食器など)を使用すれば 一人で食べることができる。 -2 ふたを開ける、食べやすい大きさに +2 食事の準備、片付けができる。 切るなどの準備があれば一人で食べ ることができる。 -3 -4 体勢を整えたり、水分にとろみをつ +3 体勢を整えたり、水分にとろみを けるなど指示された方法にて一人で つけるなど指示された方法で 食べることができるが、いくらかの 準備ができ、誤嚥防止の観察を 誤嚥の危険がある。 しながら、見守りができる。 体勢を整えたり水分にとろみをつ +4 けるなど一定条件下で、介助を受け 食事摂取方法が分かり食事の介助 ができる。 て食べることができる。 -5 経管栄養で栄養を摂ることが +5 経管栄養の手技・管理ができる。 できる。 C neuro-B7,shh ○ 排泄について 一連のトイレ動作、尿や便意、失禁の有無、オムツや 膀胱内留置カテーテル・人工肛門などの管理 本人 ±0 自分ひとりの力で排泄できる。 点 後期評価 点 介護者 ±0 介助や準備は必要なし。又は介助や 準備の必要があるが整っていない。 失禁はない。 -1 手すりや洋式トイレなど環境が 前期評価 +1 手すりや洋式トイレなど環境が 整っていれば一人でできる。 整っている。 尿便意があり失禁はない。 -2 -3 尿便意は曖昧で時々失禁がある。 +2 尿便意の確認や促し、ポータブル 声掛けや見守りがあればベッドの トイレや尿器の準備や片付け、 脇やトイレでの排泄ができる。 見守りができる。 尿便意有無に関わらず、トイレ誘導 +3 介助の方法を理解した介助が が必要で、下着の上げ下ろし、お尻 できる。定期的に排泄の有無を確認 を拭くなどの介助があればベッド することができる。 の脇やトイレでの排泄ができる。 -4 寝たままで常時おむつを着用し、 +4 寝たままでおむつ交換ができる。 失禁がある。 -5 膀胱内留置カテーテル・人工肛門など がある。 +5 膀胱内留置カテーテル・人工肛門な どの管理ができる。 C neuro-B7,shh ○ 保清について 入浴・シャワー浴・清拭など身体を清潔に保つ 行為を行うこと 本人 ±0 自分で身体の清潔を保つことが 点 後期評価 点 介護者 ±0 介助や準備は必要なし。又は介助や できる。 -1 自助具(シャワーチェアや洗体用 前期評価 準備の必要があるが整っていない。 +1 自助具の準備ができる。 +2 入浴を促す声掛け、見守りや洗え タオル・手すりなど)があれば 一人でできる。 -2 -3 入浴を促す声掛け、見守りがあれば できる。(背中は手伝ってもらって ない部分を介助するなど手助けが も可) できる。 入浴はできないが、半分以上の介助 +3 入浴はできないが、シャワー浴の があればシャワー浴ができる。 介助ができる。 または、入浴を嫌がる言動がある。 または、嫌がる時の対応ができる。 -4 自宅で全介助にて入浴または清拭 +4 全介助ができる。 を 受 ける 事 がで きる 。( 認 知症に より、お湯の温度や量の調節が できない、体が拭けないなど) -5 自宅の浴室使用は不可能、入浴 サービスや施設入浴を利用し +5 社会資源を使っての入浴サービス が提供できる。 保清できる。 C neuro-B7,shh ○ 更衣について 衣類を準備するところから着脱までの一連の動作 本人 ±0 更衣の一連の動作が自分でできる。 前期評価 点 後期評価 点 介護者 ±0 介助や準備は必要なし。又は介助や 準備の必要があるが整っていない。 -1 自助具・工夫された衣類などの準備 があれば自分でできる。 -2 自助具・工夫された衣類などで、 見守りか声掛けにて更衣できる。 +1 自助具や本人が着脱できるよう 工夫された衣類が準備できる。 +2 自助具や本人が着脱できるように 工夫された衣類が準備し、見守りや 声掛けができる。 -3 ボタンを止める、ひもをとめる など、仕上げ程度の介助が必要 +3 ボタンを止める、ひもをとめるなど 仕上げ程度の介助ができる。 だが、本人主体に更衣できる。 -4 袖を通す、足を上げる、腰を上げる などの協力動作ができ、介助を +4 本人の協力を得ながら介助が できる。 受けながら更衣できる。 -5 全く協力動作が取れず、全介助が +5 全ての介助ができる。 必要である。 C neuro-B7,shh ○ 整容について 手洗い、歯磨き、洗顔、整髪(髭剃り、化粧) など姿を整えること 本人 ±0 自分で整容できる。 前期評価 点 後期評価 点 介護者 ±0 介助や準備は必要なし。又は介助や 準備の必要があるが整っていない。 -1 自助具や準備があれば自分で整容 できる。 -2 必要な物品の準備や片付けと、 促しがあれば自分で整容できる。 -3 仕上げ・確認などに介助が必要 だが、本人主体に整容できる。 -4 口を開ける、手を出すなどの協力 +1 自助具や本人が整容できるように 準備ができる。 +2 必要な物品を準備、片付け、整容を 促すことができる。 +3 見守りながら部分的に介助が できる。 +4 協力を得ながら介助ができる。 動作が出来、介助をうけながら 整容できる。 -5 整容に関わる全ての行為に介助が +5 全ての介助ができる。 必要である。 C neuro-B7,shh ○ 薬の管理について 薬の時間・量・方法を正しく守り、準備から使用までを いう 本人 ±0 薬を正しく内服(使用)できる。 前期評価 点 後期評価 点 介護者 ±0 介助や準備は必要なし。又は介助や 準備の必要があるが整っていない。 -1 自助具(ハサミなど)があれば +1 自助具の準備ができる。 ひとりで内服(使用)できる。 -2 時々薬を飲み忘れたり、飲み間違いが あるが、自分で内服できる。 -3 薬の準備・開封があれば内服(使用) +2 薬を内服できたかどうかの確認がで きる。 +3 薬の準備・開封の介助ができる。 できる。 -4 薬の準備・開封・内服(使用) までのすべての介助が必要である。 -5 点滴など、高度な技術が必要で、 +4 薬を準備し、口に入れ飲み込む (使用する)まで確認できる。 +5 すべての管理が行える。 管理も含めて全介助が必要である。 C neuro-B7,shh ○ 医療処置について(褥瘡・傷の処置・吸引・在宅酸素・呼吸器・IVH・インスリン注射など) 医師の指示管理の下に在宅で継続が必要な処置 あなたの場合[ ] 本人 ±0 前期評価 点 後期評価 点 介護者 在宅で継続して行う医療処置は ±0 介助や準備は必要なし。又は介助や ない。医療処置を自己管理で行う 準備の必要があるが整っていない。 ことができる。 -1 促しがあればできる。 +1 処置の必要性を理解しており、必要 なときに行えるように声をかける こと(促し)ができる。 -2 物品の準備・片付けを含め、少しの 介助があれば処置できる。 -3 半分くらいの介助(介助者と共に +2 物品の準備・片付けを含め、手助け できる。 +3 対象者と共に処置が適切にできる。 おこなえば)処置ができる。 -4 ほとんどの行為を介助者に依存 +4 処置が適切にできる。 している。 -5 高度な技術が必要で、管理も含めて +5 すべての管理が行える。 全介助が必要。 C neuro-B7,shh ○ 言語表出について 自分の意思(自分の判断や考え)の伝達能力 本人 ±0 自分の言葉で意思を伝えることが 短い文での意思表示ができる。 点 後期評価 点 介護者 ±0 言語理解に困らない。または、意思 を理解することが困難である。 できる。 -1 前期評価 +1 短い文であっても意思を理解する ことができる。 -2 時々言葉の間違いがあるが、日常の +2 聞き返したり、確認をしながら、 欲求を伝えることができる。 理解することができる。 - 3 「 痛 い 」「 ご は ん 」 な ど 単 語 で +3 単語のみで意味を理解できる。 基本的な欲求を伝えることが できる。 -4 はい/いいえは表出できる。 +4 意思表示のサインを読み取る ジェスチャーや口の動きなどで ことができる。 伝えることができる。 -5 全く意思を表出できない。 +5 状況に応じた気遣いや声掛けが できる。 C neuro-B7,shh ○ 言語理解について 介護者からの指示の把握能力 (補聴器が必要な場合、装着した状態で判断する) 本人 ±0 言語理解できる。 前期評価 点 後期評価 点 介護者 ±0 配慮や準備は必要なし。又は配慮や 準備の必要があるができない。 -1 短い文を理解できる。 +1 理解できる短い文を選択し、伝える ことができる。 -2 時間はかかるが短い文を理解 +2 できる。 -3 日常生活の中でよく使う言葉は 話すなどの配慮ができる。 +3 簡単な単語を選択し、伝えることが 理解できる。 -4 単語またはジェスチャーでの理解 ゆっくり大きな声や、繰り返して できる。 +4 単語での声かけ、ジェスチャーなど ができる。 を用いて指示を伝えることが できる。 -5 全く言語が理解できない。 +5 状況に応じた気遣いや、声掛けが できる。 C neuro-B7,shh ○ 認知症・精神症状について 社会交流上、生活上で問題が生じたときに最も 良いと考えられる答えを出すことができる。 本人 ± 0 日 常生活に 支障が なく、 周 囲と の 点 後期評価 点 介護者 ±0 介助や準備は必要なし。又は介助や 準備の必要があるが整っていない。 協調性、社会的交流が図れる。 -1何らかの認知・精神症状を 前期評価 +1 他者が気を付けていれば管理を代行 できる。 有しても、日常生活に支障がなく、 周囲との協調性、社会的交流が 図れるが、金銭管理などできない。 -2 慣れた環境であれば、ある程度の 日常生活は送れるが、道具を使う、 +2 時折様子を見に行くことができ、 手伝うことで対処ができる。 服を着る、物事の判断などが 一人では困難な場合がある。 -3 言葉の理解に乏しい。自分の清潔を 保てない。 +3 主に日中を中心とした見守りが でき、清潔を保つための体制が 整っている。 -4 主に夜間を中心に、不隠、幻覚、 妄想などがみられる。 -5 日中も上記、及び徘徊、不潔行為、 暴力、介護拒否などを認め、終日 +4 特に夜間を中心とした見守りが でき、指導の下状況に対応できる。 +5 終日濃厚な見守りができ、主治医の 指導の下状況、行為に対応ができる。 目が離せない。危険行動がある。 C neuro-B7,shh ○
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