フリーフレーム協会九州支部、平成２８年度総会開く工法の技術向上や官公庁へのＰＲなど事業計画、支部長に松本氏を選出新年度事業計画や新役員を決めたフリーフレーム協会九州支部の平成２８年度総会フリーフレーム協会九州支部（松本信夫支部長）の平成２８年度定時総会は１３日、福岡市のホテルセントラーザ博多で開き、フリーフレーム工法に関する研修会及び講習会を実施し、協会員の技術向上や官公庁へのＰＲ・工法の普及発展を図ることなどの新年度事業計画を決めたほか、役員改選で松本信夫支部長（日特建設㈱）ら新役員を決めた。総会では、平成２７年度事業報告及び収支決算報告を承認し、役員改選を行った後、平成２８年度事業計画（案）、収支予算（案）を審議し、いずれも原案通り可決承認した。挨拶で、松本信夫支部長は「国土強靭化の必要性を痛感する。斜面災害で崩壊した阿蘇大橋など，予想をはるかに上回る脅威を見せつけられたが、復旧に際しては我々がこれまで培ってきたノウハウを活かして貢献していきたい」、本部の三上俊彦理事（岡部㈱）は「全国の前年度施工実績は１００万ｍ、うち九州地区が７万ｍ、九州地区の今年１月から３月に関しては良いスタートとなっているので、皆様の協力をお願いしたい」などと述べた。新役員の松本信夫支部長平成２８年度事業計画は、「フリーフレーム工法に関する技術の向上・発展に向けて研修会・講習会の開催」＝①官公庁及びコンサルタントへの技術講習会を開催し、技術向上と普及を図る。②協会員の技術向上を目的とした技術講習会の開催、③フリーフレーム改良型及び新工法の普及・促進（ワンタッチ式フレームタイプ、台形フレーム）、「官公庁へのＰＲと工法の普及発展」＝①官公庁へのＰＲ、 ②協会員名簿の整備・作成、③宣伝活動などを予定している。役員改選では、松本信夫支部長、原裕副支部長ら幹事ら新役員を選出した。「新役員」支部長＝松本信夫氏（日特建設㈱）、▽副支部長＝原裕氏（日本建設技術㈱）、▽幹事＝工藤清秋氏（日本基礎技術㈱）、▽監事＝挨拶する本部の三上理事藤井貞治氏（グリーン工業㈱）、長岡龍二氏（フリー工業㈱）