日時 : 2016 年 5 月 27 日(金) 5 月 28 日(土)

日時 : 2016 年 5 月 27 日(金)
5 月 28 日(土)
セミナー 10:0
10:00~18:00, 意見交換会 18:30
18:30~
セミナー 10:00~
10:00~15:4
15:45
場所 : 東北大学 川内キャンパス
東北大学百周年記念会館川内萩ホール、講義棟 B 棟 200、201、202、203、204、102 教室
(〒980-8576 宮城県仙台市青葉区川内 41)
UNITT アニュアル・カンファレンスは、全国の産学連携関係者が集まって、大学・TLO や公的研究機関の技術移転に
おける諸課題について討議をします。講師によるプレゼンだけでなく、会場も加わった双方向の議論をします。第 13 回と
なる今回は、関東、関西以外での初めての開催となります。
2 日間で大学の産学連携の諸課題が俯瞰できるプログラムとなっています。また産学連携事業に興味をお持ちの企業
の方に役立つ情報が数多くありますので、大学・TLO ばかりでなく企業の方々もご参加するようお勧めします。
セミナー会費 : 一般 20,000 円 (当日お申込み: 22,000 円) 、 学生 2,000 円(当日お申込み: 同額)
※大学技術移転協議会の会員無料招待・割引、紹介企業優待等あります。
意見交換会費 : 3,000 円 (当日お申込み: 同額、セミナー会費とは別に必要です)
主催 :
一般社団法人 大学技術移転協議会
University Network for Innovation and Technology Transfer
共催 : 国立大学法人東北大学 産学連携機構
株式会社東北テクノアーチ
協賛 : 日本弁護士連合会、弁護士知財ネット、日本弁理士会
UNITT AC 2016
スポンサー
2016.05.14 ver
UNITT Annual Conference 2016 全体プログラム
5 月 27 日(金)
9:00
5 月 28 日(土)
受付開始
9:30
10:00 - 11:00
オープニング・リマーク
11:00 - 12:00
全体セッション
12:00 - 13:30
昼食
1st Session
13:30-15:30
開場
3rd Session
基調講演
A3
大学の国際英文契約
B3
地域を巻き込んだ産学連携事例の成果と本音
特許権以外の技術移転からどんな製品が
生まれたのか?
10:00 - 12:00 C3
A1 発明、その管理と活用の温故知新
D3
臨床試験データの取扱について
B1 ライセンス成功事例
E3
ライセンス基礎講座
C1 ベンチャー成功事例
なぜ成功した。初期の苦労
D1 製薬企業の取り組みと研究ニーズのご紹介
E1 特許基礎講座
12:00 - 13:30 昼食
※SIG セッション開催(下記参照)
A4
大学等知財部門とTLOとの連携事例と
今後の協力体制
B4
産学連携業界における人材育成とキャリアアップ
13:30 - 15:30 C4
医薬・バイオ関連発明の効果的な外国特許出願
を考える (スポンサー・セッション)
4th Session
(日本弁理士会協賛セッション)
~ベンチャー役員に転身した産学連携従事者の事例から考える~
15:30 - 16:00
コーヒー・ブレーク
2nd Session
A2
ライセンスに熱心な会社大集合
こんな技術を探しています
D4
大学での研究支援業務において大切なことは?
B2
国プロを基盤とした研究開発基盤の活用
E4
ケースメソッドによるマネジメント・トレーニング
C2
特許管理の共有インフラについて考える
F4
技術移転のマーケティングで成功する秘訣
D2
医療イノベーションと産学連携
E2
共同研究基礎講座
16:00-18:00
18:30 - 20:30
~便利なものはみんなで共有しよう!~
(URA セッション)
~アメリカ最新情報~ (スポンサー・セッション)
15:30 - 15:45 クロージング・リマーク
※SIG(Special Interest Group)セッション
・5/28(土) 12:45-13:30 「RTTP 申請書の書き方勉強会」
意見交換会
プログラムの詳細
5 月 27 日(金)
開場: 9:00
オープニング・リマーク
10:00-11:00
全体セッション
基調講演
11:00-12:00
川内萩ホール
[司会進行]
司会進行]
進藤 秀夫
川内萩ホール
[開会の挨拶]
開会の挨拶]
・松永
是
東北大学 理事(産学連携担当)
産学連携機構長/UNITT 理事
[基調講演]
基調講演]
UNITT 会長/東京農工大学 学長
東北大学 理事(産学連携担当)
産学連携機構長/UNITT 理事
・山本 貴史
UNITT 理事
㈱東大 TLO 代表取締役社長,RTTP
[登壇者]
登壇者] (予定)
「オープン&クローズの戦略思想を必要とする時代の到来」
~ 日本の産学連携をどう方向つけるか ~
[講師]
・西田 光宏 氏
[講演内容]
講演内容]
下記の項目に基づいて、これからの日本の産学連携の今後の
方向性についてご講演いただきます。
・進藤 秀夫
・足立 昌聡 氏
・後藤 吉正 氏
小川 紘一 氏
経済産業省 産業技術環境局
大学連携推進室 室長補佐
特許庁 総務部企画調査課 法制専門官
弁護士,弁理士
科学技術振興機構(JST) 理事
東京大学政策ビジョン研究センター
シニアリサーチャー
1.100 年に一度とも言うべき第三次経済革命
2.欧米企業がエコシステムの中で完成させた勝ちパターン
*ビジネスモデルのイノベーション、事例紹介
3.オープン&クローズの戦略思想とその背景は
*オープン&クローズ戦略とは何か
*なぜ大規模企業がオープン化へ踏み出せないのか
-1-
2016.05.14 ver
4.日本の産学連携をどう方向付けるか
C1
*企業がオープン化へ踏み出せないなら大学側からオープン化
*オープン&クローズ型の産学連携フォーメーション
13:30-15:30
[講師プロフィール]
講師プロフィール]
宮城県生まれ。1973 年富士通研究所入社。研究部長を経て、富
士通のビジネス部門へ移籍。事業部長、理事を経て、2004 年か
ら東京大学大学院経済研究科ものづくり経営研究センター特任
研究員。2008 年から東京大学総括プロジェクト機構、知的資産経
営総括寄付講座、特任教授を経て 2013 年 4 月から現職。
竹井 智宏
(一社)MAKOTO 代表理事
[スピーカー]
スピーカー]
・鈴木 堅之
㈱TESS 代表取締役
・菅野 隆二
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ㈱
代表取締役社長
[セッション内容]
セッション内容]
大学からの技術移転先として、大学発ベンチャーの果たす役割
は大きい。東北地域から 2013 年に上場を果たした HMT 社と、昨
年 VC からの資金調達を実現した TESS 社の事例をひもとき、大
学発ベンチャー成功の要因を探る。
1st Session
発明、その管理と活用の温故知新
13:30-15:30
A 会場 (川内萩ホール)
[モデレーター]
モデレーター]
水田 貴信
D1
㈱東北テクノアーチ 代表取締役社長
製薬企業の取り組みと研究ニーズのご紹介
13:30-15:30
[スピーカー]
スピーカー]
・富田 尚子
㈱東大 TLO
[モデレーター]
モデレーター]
・荒川
関西ティー・エル・オー㈱ シニアアソシエイト
松本 弥生
弘
[セッション内容]
セッション内容]
共同発明の出願や活用については、本会に限らず様々な場
面で数々の事例報告、提案とその是非が議論されてきた。大学
等-企業間の1対1問題に取られがちだが、1 対「多」や「多」対
「多」の場合、それらが国等の委託事業下での問題である場合な
ど、産学連携の発展と共に問題は複雑化傾向にある。
産学連携実務者が、複雑化する問題に多様な解を出せること
を求められている今、共同発明の実務者をスピーカーに招き、改
めてこれまでを振り返り、今後を議論する機会として本セッション
を開催したい。
B1
C 会場 (講義棟 B 棟・202 教室)
[モデレーター]
モデレーター]
以下、モデレーター&スピーカーについては敬称略。
A1
ベンチャー成功事例
なぜ成功した。初期の苦労
[スピーカー]
スピーカー]
・宮崎
小野薬品工業㈱ 知的財産戦略部 部長
武田薬品工業㈱ 医薬研究本部 本部長室
アライアンスグループ 課長代理
・鬼頭 正博 田辺三菱製薬㈱ 創薬本部
トランスレーショナルリサーチ部 マネジャー
[セッション内容
セッション内容]]
製薬企業セッションは今年で 3 度目となります。今年度は、これ
まで自社のオープンイノベーションの取り組みや創薬研究ニーズ
をアカデミアの皆さんにあまりご紹介して来なかった 4 社(小野薬
品、大日本住友、武田薬品、田辺三菱)が登壇いたします。
4 社のオープンイノベーションの取り組みや研究ニーズを知りた
い方、製薬企業のアライアンス担当者と知り合いになりたい方、製
薬企業のオープンイノベーションについてご意見・ご要望がある
方はご参加ください。
B 会場 (川内萩ホール・会議室)
[モデレーター]
モデレーター]
辻本 和敬
大日本住友製薬㈱
オープンイノベーション開発室 主席部員,RTTP
・大元 和之
ライセンス成功事例
13:30-15:30
D 会場 (講義棟 B 棟・203 教室)
泰
㈱四国 TLO 技術移転マネージャー
[スピーカー]
スピーカー]
・石山
晃
E1
㈱東北テクノアーチ 取締役技術部長
・古橋 寛史
関西ティー・エル・オー㈱ アソシイト
・鈴木 和哉
㈱東大 TLO,RTTP
13:30-15:30
E 会場 (講義棟 B 棟・204 教室)
[モデレーター]
モデレーター]
[コメンテーター]
コメンテーター]
・井硲 弘
特許基礎講座 (日本弁理士会協賛セッション)
上條 由紀子
元・㈱東北テクノアーチ 代表取締役社長
[セッション内容]
セッション内容]
本セクションでは、平成 26 年度文部科学省「大学等における産
学連携等実施状況について」における特許権実施等収入ランキ
ングで 10 位以内の TLO のアソシエイトに集まってもらった。そこ
で、ライセンス成功事例のプロセスを取り上げ、成功の秘訣とその
理由を共有したい。
金沢工業大学大学院 知的創造システム専攻
准教授,弁理士
[スピーカー]
スピーカー]
・久保 浩三
奈良先端科学技術大学院大学 研究推進機構
産官学連携推進部門長 教授/弁理士
・木下
東北大学 国際集積エレクトロニクス研究開発セ
ンター 戦略企画部門 准教授,弁理士,中小企
業診断士
・中川 淳子 王子ホールディングス㈱ イノベーション推進本部
知的財産部 マネージャー・弁理士
[セッション内容
セッション内容]]
産学連携・技術移転の現場で必要な知的財産(主として特許)
に関する基礎知識、知財の創造・保護・活用のマネジメントにお
ける留意点など、実務で役に立つトピックについて解説します。
体系的に基礎から学びたい方は是非ご参加ください。
-2-
忠
2016.05.14 ver
・ちどり バイハイム
コーヒー・ブレーク
15:30-16:00
・加藤
川内萩ホール ロビー
講義棟 B 棟 2 階 廊下
ライセンスに熱心な会社大集合
ライセンスに熱心な会社大集合
こんな技術を探しています
16:00-18:00
Wellspring 社
元・産業技術総合研究所
[セッション内容]
セッション内容]
本セッションでの特許管理とは、①特許にまつわるルーチン
(OA 対応・期限管理・契約に基づく特許の連絡・集金・支払)②
共願人などの権利関係の整理(契約交渉・管理)と定義し、本セッ
ションの中心話題とする。国内の事例(①東大 TLO、②産総研
等)を介して問題提起し、海外で行われている共有されている解
決方法(①Sophia、②Lambert toolkit)について紹介し、日本にお
いても共有インフラの必要性を考える。
2nd Session
A2
幹
A 会場 (川内萩ホール)
[モデレーター]
モデレーター]
竹村 靖久
日本大学 芸術学部研究事務課 課長
D2
[スピーカー]
スピーカー]
・茅野
務
TPR 工業㈱ 執行役員/新商品開発部 部長
・一柳
健
菊池製作所 執行役員/副社長
16:00-18:00
飯田 香織里
日油㈱ 筑波研究センター長
先端技術研究所長
[セッション内容
セッション内容]]
産学連携に積極的な企業の方に御登壇いただき,「産学連携
事例」と「いま欲しい技術・サービス」についてお話しいただきま
す。また,「大学のここはこうして欲しい。」など,技術・サービスだ
けではない部分の御要望も併せて伺います。
・天野
・戸津 健太郎
・大高 剛一
B 会場 (川内萩ホール・会議室)
金沢工業大学大学院 知的創造システム専攻
教授
ボールウェーブ㈱ 代表取締役
東北大学 マイクロシステム融合研究開発セン
ター(μSIC) 准教授
東北大学 マイクロシステム融合研究開発セン
ター(μSIC) 特任教授
[セッション内容]
セッション内容]
いわゆる国プロ(複数企業と大学が公的研究資金を得て行う研
究開発プロジェクト)のマネジメントは、体制設計、知財等の取
扱、終了後の成果や施設活用など産学連携関係者にとって重要
な課題の一つである。
今回は、参加企業 15 社と東北大学が 2007 年に開始し、今年
10 年目の最終年度を迎える大型長期の国プロを事例とし、当初
の設計や運営体制、PI とマネジメント担当との連携、研究開発と
連動した知財の考え方等、まずその活動概要とこれまでの変遷を
俯瞰する。その上で、国プロを基盤とした大学自身による研究基
盤活用の取り組み(コインランドリー)、試作品販売等の特徴的な
活動について、プロジェクトマネジャー、ユーザーである研究開
発型ベンチャーからの視点も含め議論する。
C2
E2
共同研究基礎講座
16:00-18:00
E 会場 (講義棟 B 棟・204 教室)
[モデレーター]
モデレーター]
鈴木 健太
静岡大学 学術情報部 産学連携支援課
専門員(産学連携担当)
[セッション内容
セッション内容]]
我が国の産学連携の推進に伴い、大学においては企業との共
同研究開発や知的財産権の実施許諾の機会が増加していま
す。本セッションでは、産学連携実務者のうち、特に若手の契約
担当者が企業との共同研究契約の交渉に際して覚えておきたい
ポイントを解説します。
はじめに、大学における共同研究の考え方について、次に、
契約交渉のポイントについて、最後に共同研究実施上の留意事
項についてわかり易く解説します。
また、演習問題を用意しましたので、時間が許せば共同研究のト
ラブル等の解決策を一緒に考えましょう。
特許管理の共有インフラについて考える
~便利なものはみんなで共有しよう!~
16:00-18:00
日本医療研究開発機構 知的財産部長
日本製薬工業協会 研究開発委員会
産学官連携部 会長(エーザイ㈱)
・森田 育男 東京医科歯科大学 研究・国際展開担当理事
副学長/研究・産学連携推進機構長
・吉川 徹
大阪商工会議所 経済産業部
ライフサイエンス振興担当課 DSANJ 事業統括
[セッション内容
セッション内容]]
近年の医療を巡る産業競争は、急速な技術革新、再生医療や
ゲノム研究等の進展に伴い激化する傾向が強い。国際競争にお
いて我が国発の革新的医療イノベーションを創出し続けていくた
めには、従来以上に産学官による連携の深化が望まれる。しかし
ながら、医療系アカデミアと産業界の想いと現実にはギャップも散
見される。本セッションでは、医療イノベーションの障壁は何か
を、産業界・アカデミア、行政各々の視点から明らかにした上で、
連携の在り方・在るべき連携支援の仕組み・必要な人材等につい
て議論する。
[スピーカー]
スピーカー]
・赤尾 慎吾
斉
・川上 善之
[モデレーター]
モデレーター]
高橋 真木子
東京医科歯科大学 研究・産学連携推進機構
教授/産学連携研究センター長
[スピーカー]
スピーカー]
国プロを基盤とした研究開発基盤の活用
16:00-18:00
D 会場 (講義棟 B 棟・203 教室)
[モデレーター]
モデレーター]
・安河内 徹
B2
医療イノベーションと産学連携
C 会場 (講義棟 B 棟・202 教室)
[モデレーター]
モデレーター]
大山 真吾
㈱テクノネットワーク四国 技術移転部
アソシエイト
意見交換会
意見交換会
㈱東大 TLO
[参加費]
参加費]
18:30-20:30
[スピーカー]
スピーカー]
・井原 桃子
-3-
クルール(厚生会館内)
3,000 円
2016.05.14 ver
術移転における課題等について会場の皆さんとの情報共有の場
としましょう。
5 月 28 日(土) 開場: 9:30
3rd Session
A3
D3
大学の国際英文契約
10:00-12:00
10:00-12:00
A 会場 (講義棟 B 棟・200 教室)
腰本 裕之
特許庁 総務部企画調査課 法制専門官
弁護士,弁理士
・内海
潤
シニア知的財産コンサルタント
・宮田 和彦
東北大学病院 臨床開発研究センター
知的財産部 特任講師,弁理士
大阪大学 知的財産部 副部長/産学連携教授
・藤澤 幸夫
[セッション内容]
セッション内容]
①資金面で支援する立場から日本医療研究開発機構(演者未
定)、②実務面から支援する立場から東北大学・臨床研究推進セ
ンター・知的財産部・宮田和彦氏③移転管理の立場から、大阪
大学・産学連携本部・知的財産部・産学連携教授・知的財産部
副部長藤澤幸夫氏を招き多面的な議論について試みる。
地域を巻き込んだ産学連携事例の成果と本音
10:00-12:00
産学連携機構・知的財産部,弁理士
日本医療研究開発機構 知的財産部
第一三共㈱ 法務部 弁護士
[セッション内容]
セッション内容]
本セッションでは、英文ライセンス契約に限定せず、共同研究
契約なども含む国際英文契約一般の交渉と契約ドラフトにおける
留意点ついて、国内外の企業・法律事務所で交渉を担当した弁
護士が解説を行います。
B3
東北大学
[スピーカー]
スピーカー]
[スピーカー]
スピーカー]
・岡野 光孝
D 会場 (講義棟 B 棟・203 教室)
[モデレーター]
モデレーター]
[モデレーター]
モデレーター]
足立 昌聡
臨床試験データの取扱について
B 会場 (講義棟 B 棟・201 教室)
[モデレーター]
モデレーター]
対馬 正秋
岩手大学 研究推進機構 副機構長 教授
ライセンス基礎講座
[スピーカー]
スピーカー]
E3
・横島 重信
10:00-12:00
山形大学 大学院理工学研究科 教授
国際事業化研究センター 知的財産マネージャー
・村下 公一 弘前大学 研究・イノベーション推進機構
副機構長/COI 研究推進機構 戦略統括 教授
[セッション内容
セッション内容]]
地域再生の核として大学の地域貢献が求められる中、地域を
巻き込んだ産学連携の達成目標の設定を明確にし、プロジェクト
の成果を確実に社会に還元しつつ、大学もインセンティブを確実
に確保できる仕組みを知財マネジメントの観点から考える。
地方大学の産学連携/地域連携の事例紹介をベースに、コ
ーディネート、契約交渉、コンソーシアム運営などの実務におい
て、大学スタッフが留意した点や苦労話しのほか、それらの成果
の裏に隠れている”オフレコ”の部分にもスポットを当てた事例紹
介と今後への提言をします。
[モデレーター]
モデレーター]
大西 晋嗣
・三角 可恵
九州大学 学術研究・産学官連携本部
知的財産グループ
[セッション内容
セッション内容]]
技術移転活動の基礎的なことをご紹介&振り返るセッションで
す。実務紹介だけでなく、ライセンス活動を始める際の心がけや
仕事のモチベーションをどこに置くかなど、実務に直結する議論
を深めていきます。
加藤 浩介
C 会場 (講義棟 B 棟・202 教室)
[スピーカー]
スピーカー]
近畿大学 リエゾンセンター コーディネーター
・高橋 行継
宇都宮大学 農学部 准教授
農場作物研究室 (附属農場)
神戸大学大学院
科学技術イノベーション研究科 教授
㈱信州 TLO 技術移転グループ
・坂井 貴行
・篠塚 由紀
大阪大学 産学連携本部 講師,RTTP
[セッション内容]
ッション内容]
技術移転プロフェッショナル国際連盟(ATTP)および ATTP が
認定する技術移転プロフェッショナルの国際認定制度である
RTTP(Registered Technology Transfer Professional)についてそ
れぞれ概要を紹介し、RTTP 認定を受けるメリットと、RTTP 認定を
受けるための具体的な方法について解説します。
㈱信州 TLO 代表取締役社長
・武田 和也
A 会場 (講義棟 B 棟・200 教室)
[モデレーター]
モデレーター]
[モデレーター]
モデレーター]
大澤 住夫
RTTP 申請書の書き方勉強会
申請書の書き方勉強会
12:45-13:15
特許権以外の技術移転からどんな製品が
生まれたのか?
10:00-12:00
関西ティー・エル・オー㈱ 代表取締役社長,RTTP
[スピーカー]
スピーカー]
SIG
C3
E 会場 (講義棟 B 棟・204 教室)
※RTTP の詳細については、大学技術移転協議会のホームペ
ージの「RTTP (Registered Technology Transfer Professional)
のご案内」をご覧ください。
[セッション内容]
セッション内容]
大学等の技術移転と言えば特許ライセンスの事例紹介が多か
った。経済産業省が行った「産学連携機能の見える化に基づく大
学の産学連携機能強化の試み」における分析結果から、各大学
が研究成果の強みを活用した、意匠権、商標権、著作権、育成
者権、ノウハウや成果有体物等での技術移転事例が増えてい
る。特許権以外の研究成果から生まれた製品の事例紹介と、技
-4-
2016.05.14 ver
も現状である。このような状況を踏まえ、AMED では昨年度に日
米欧の主要企業、大学、研究機関等における医薬・バイオ関連
発明の外国特許出願先を発明のタイプ別に調査して各国機関の
出願行動を分析し、アカデミア発研究成果の効果的な外国出願
戦略を策定するための参考資料を作成した。
本セッションでは、その結果を報告するとともに、限られた予算
の中で医薬・バイオ関連発明の効果的な外国特許出願をどのよ
うに行っていけばよいか、その背景にはどんな活用戦略が存在
するのか、有識者らを交えてディスカッションする。
4th Session
A4
大学等知財部門とTLOとの連携事例と
今後の協力体制
13:30-15:30
A 会場 (講義棟 B 棟・200 教室)
[モデレーター]
モデレーター]
塩谷 克彦
産学連携推進本部 知的財産部長/特任教授
[スピーカー]
スピーカー]
・坪内
寛
・橋本 和彦
九州大学 学術研究・産学官連携本部
知的財産グループ 准教授,弁理士
関西ティー・エル・オー㈱ シニアアソシエイト
・水田 貴信
㈱東北テクノアーチ 代表取締役社長
D4
[セッション内容]
セッション内容]
1998 年のいわゆるTLO法の施行により、いくつかの主要な承
認TLOが設立され、その後も各地に誕生した。一方、国立大学は
2004 年に法人化され、文科省の大学知的財産本部整備事業の
下、各大学に知財部門が組織化された。このとき、大学等知財部
門とTLOとの役割分担が行われた。そして各TLOは、地域に根
ざして、発展、大学等への編入、消滅等、それぞれの道を進み、
我が国特有の状況で現在に至っている。
本セッションでは、連携した成功事例を紹介し、今後のあるべ
き協力体制について議論する。
B4
13:30-15:30
大屋 知子
D 会場 (講義棟 B 棟・203 教室)
大阪大学 経営企画オフィス URA 部門 特任講師
チーフ・リサーチ・アドミニストレーター,RTTP
[スピーカー]
スピーカー]
・馬場 大輔
岐阜大学 研究推進・社会連携機構
特任准教授(URA)
・佐藤 祐一郎 京都大学 学術研究支援室 URA
[セッション内容
セッション内容]]
大学等研究機関での研究支援において、「産学連携」のみな
らず「研究力強化」の観点も重視されてきており、さまざまな立場
の研究支援者間の円滑な連携が求められている。
本セッションでは、産学連携業務・事務職員出身の若手~中
堅 URA がモデレーターおよびパネリストを務め、現場の課題等を
踏まえながら研究支援業務を行うにあたって重要な「ネットワーク
形成」等についてフロアと共に議論し、今後の業務につなげること
を目指す。
ベンチャー役員に転身した産学連携従事者の事例から考える
B 会場 (講義棟 B 棟・201 教室)
[モデレーター]
モデレーター]
白田 大介
(URA セッション)
[モデレーター]
モデレーター]
産学連携業界における人材育成とキャリアアップ
産学連携業界における人材育成とキャリアアップ
13:30-15:30
大学での研究支援業務において大切なことは?
㈱東北テクノアーチ 技術移転マネージャー
[スピーカー]
スピーカー]
・井門 孝治
㈱Kokorotics 取締役
・片桐 大輔
アミンファーマ研究所 取締役
・佐藤 弘子
Unibio 取締役
E4
13:30-15:30
[セッション内容]
セッション内容]
「人材育成」や「キャリアアップ」は産学連携従事者にとって関
心の高いキーワードの一つであり、過去の UNITT AC において組
織の管理者や若手従事者の取り組み事例を参考に度々議論さ
れている。本年は、2000 年~2010 年に実施された NEDO の産業
技術フェローシップ事業において、大学の産学連携部門や TLO
に派遣・育成された「NEDO フェロー」出身のベンチャー企業経営
者のキャリアアップ事例を踏まえながら産学連携業界における
「人材育成」「キャリアアップ」を皆様と考えていきたい。
C4
高田
・内山
金沢工業大学大学院 知的創造システム専攻
准教授,弁理士
[セッション内容]
セッション内容]
産学連携では多様なステークホルダーが関与するため、各ス
テークホルダーが重視する価値や獲得目標に配慮してマネジメ
ントを行う必要がある。本セッションでは、ビジネス・スクールで多
用されるケースメソッド法を活用し、大学発ベンチャーの設立?成
長のケース(サイバーダイン社)を用い、多様な参加者による多
角的なディスカッションを行い、分析力・判断力・戦略構築力を養
うマネジメント・トレーニングを行う。また、実例に基づくケース作
成のポイントについて学ぶ。
C 会場 (講義棟 B 棟・202 教室)
日本医療研究開発機構 知的財産部長
務
九州大学大学院 経済学府 産業マネジメント専攻
教授,RTTP
上條 由紀子
[使用ケース]
使用ケース]
CYBERDYNE 社
~生活支援ロボットの国際標準化・認証を活用した市場開拓・発展展開~
[スピーカー]
スピーカー]
・澤村 俊彦
仁
[スピーカー]
スピーカー]
[モデレーター
モデレーター]
ター]
天野 斉
E 会場 (講義棟 B 棟・204 教室)
[モデレーター]
モデレーター]
医薬・バイオ関連発明の効果的な外国特許出願
を考える (スポンサー・セッション)
13:30-15:30
ケースメソッドによるマネジメント・ト
ケースメソッドによるマネジメント・トレーニング
日本医療研究開発機構 知的財産部
アソシエイト知的財産コンサルタント
エーザイ㈱ 知的財産部 シニアディレクター
本ケースでは、今後の潜在市場として期待される次世代ロボットのう
ち、生活支援ロボットに着目し、当該分野において「人間装着型ロボット」
の開発で先行する CYBERDYNE 社を取り上げる。同社が人間装着型ロ
ボットに関する研究開発を先行して進めながら、NEDO プロジェクトにお
ける安全性に関する標準化・認証体制の構築に積極的に参画し、安全
性に関する国際標準(ISO13482)策定及び認証取得へ迅速に対応する
ことで、国内外で事業をいかに展開したかを知り、国際標準策定及び認
証取得を活用した市場開拓・発展戦略について学ぶ。
・石埜 正穂
札幌医科大学 医学部
医科知的財産管理学 教授
[セッション内容
セッション内容]]
医薬・バイオ関連発明については、成果の導出先がグローバ
ル市場であることから、世界各国での特許出願の展開が必要と言
われる。しかし、特にアカデミアにおいては費用や手続の面から
充分な外国展開ができず、実用化に向けた導出に不安が残るの
(注) 参加者は、協議会 HP から事前に資料をダウンロードして
ケースを必ず予習しておいてください。
ケースを必ず予習しておいてください。
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2016.05.14 ver
F4
技術移転のマーケティングで成功する秘訣
UNITT Annual Conference 2016 WG
~アメリカ最新情報~ (スポンサー・セッション)
13:30-15:30
UNITT Annual Conference は、大学技術移転協議会の「人
材育成・ネットワーキング委員会」のメンバーを中心としたワーキン
ググループ(WG)が企画・運営を行っています。本年度の WG メ
ンバーは下記の通りです。
次年度のカンファレンスの企画・運営への参画を希望する方
は、UNITT 事務局までご連絡ください。また、カンファレンスは、
カンファレンス会場で配布するアンケート、UNITT 会員への希望
調査等を参考に企画しています。アンケートへのご協力をよろしく
お願いします。
F 会場 (講義棟 B 棟・102 教室)
[モデレーター]
モデレーター]
ちどり バイハイム
Wellspring 社
[スピーカー]
ピーカー]
・坂井 貴行
神戸大学大学院
科学技術イノベーション研究科 教授
・永冨 太一 香川大学 社会連携・知的財産センター
副センター長,准教授
四国産学官連携イノベーション共同推進機構
・石田 智朗 ㈱東大 TLO 取締役
[セッション内容
セッション内容]]
どうしたらライセンス収入を増やせるのかということは、どこの技
術移転オフィスでも課題です。実際に近年の傾向として、アメリカ
でも発明届数から特許出願、さらにはライセンス数まで全てにお
いて飛躍的に伸びています。しかし、ライセンス収入額の格差が
非常にあるという結果が明らかになりました。本セッションではそ
の謎に迫り、成功しているところは何をどうしているかを紹介し討
論します。
[WG メンバー]
メンバー]
山本 貴史
㈱東大 TLO 代表取締役社長
人材育成・ネットワーキング委員会 委員長
伊藤
伸
農工大 TLO㈱ 代表取締役社長
東京農工大学大学院 工学府産業技術専攻 教授
高田
仁
九州大学大学院 経済学府産業マネジメント専攻
教授
高橋 真木子 金沢工業大学大学院 知的創造システム専攻 教授
クロージング・リマーク
15:30-15:45
A 会場 (講義棟 B 棟・200 教室)
[司会進行]
司会進行]
山本 貴史
UNITT 理事
㈱東大 TLO 代表取締役社長,RTTP
竹村 靖久
日本大学 術学部研究事務課 課長
鈴木 睦昭
国立遺伝学研究所 知的財産室 室長
加藤 浩介
大阪大学 産学連携本部 講師,RTTP
是成 幸子
東京理科大学 研究戦略・産学連携センター
研究・産学連携支援部門 URA
井門 孝治
理化学研究所 産業連携本部
実用化コーディネーター
畑谷 成郎
㈱スマート・リソース
本多
㈱東大 TLO
聡
阿部 紀里子 慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター
トランスレーショナルリサーチ部門 特任助教
進藤 秀夫
東北大学 理事(産学連携担当)/産学連携機構長
塩谷 克彦
東北大学 産学連携機構 知的財産部長
特任教授
間脇 八蔵
東北大学 産学連携機構 特任教授
高橋
東北大学 研究推進部 産学連携課 産学連携係
勝
水田 貴信
㈱東北テクノアーチ 代表取締役社長
石山
㈱東北テクノアーチ 取締役技術部長
晃
白田 大介
㈱東北テクノアーチ 技術移転マネージャー
諏訪 桃子
㈱東北テクノアーチ 技術移転マネージャー
福田
猛
大学技術移転協議会 事務局長
山田
優
大学技術移転協議会
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2016.05.14 ver
会場へのアクセス
東北大学 川内キャンパス
川内キャンパス
〒980-8576 仙台市青葉区川内 41
アクセスマップ: http://www.tohoku.ac.jp/japanese/profile/campus/01/kawauchi/
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/profile/campus/01/kawauchi/
地下鉄路線図
川内駅
(地下鉄東西線)
講義棟 B 棟
厚生会館
・学生食堂
・クルール
(意見交換会)
東北大学百年記念会館
川内萩
川内萩ホール
東北大学には、仙台市内に 5 つのキャンパスがあります。
川内キャンパスは、旧青葉城内に位置しており、東北大学の附属図書館本館が設置されているのをはじめ、近隣には宮城
県美術館・仙台市博物館・仙台国際センター等が点在する、仙台随一の文教地という環境にあります。全学の 1・2 年生は、
主に川内北キャンパスにおいて全学教育科目等の講義を受講し、文系 4 学部の主に 3・4 年生及び大学院生が、川内南キ
ャンパスで学び研究をしています。
お申込み方法
1.お申込方法
大学技術移転協議会ホームページ
http://www.unitt.jp
にて受付中。
2.お問合せ先
一般社団法人大学技術移転協議会
一般社団法人大学技術移転協議会 事務局
〒105-0001 東京都港区虎ノ門 3 丁目 6 番 2 号 第 2 秋山ビル 6 階
TEL:03-5402-1857
FAX:03-5402-1859
E-mail:[email protected]
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