仕様書(PDF:82KB)

仕
様
書
業 務 委 託 名:沖縄県住宅供給公社あり方検討業務
業務委託場所 :沖縄県内
履 行 期 間:契約締結の翌日から平成 29 年3月 31 日まで
1.共通仕様書の適用
本業務にあたっては、本契約書及び設計業務等共通仕様書(最新版適用)に基づき実施しなけ
ればならない。
2.本仕様書の適用
(1) 本仕様書は、沖縄県(以下「県」という。
)の発注する沖縄県住宅供給公社(以下「公社」
という。
)あり方検討業務に適用する。
(2) 成果品は、すべて県の所有とし、県の許可を受けないで他に公表、貸与、使用してはならな
い。
(3) 本仕様書に明記されていない事項又は疑義が生じた場合は、県と協議の上、決定しなければ
ならない。
3.業務内容
本業務は、第7次沖縄県行財政改革プランにおいて、公社等外郭団体見直しが位置づけられてい
ること、また、前回(平成 24 年度)の公社あり方検討委員会から4年経過し、現時点における公
社の方向性について検討する必要があることから、公社あり方検討委員会の開催運営事務(事務局)
及び検討結果報告書等を作成するものである。
(1) 他県公社が実施している事業(県住宅施策を補完する事業含む)等のアンケート調査(電子
メール等で照会・回答方式)、分析及び課題等の整理。
(2) 前回(平成 24 年度)のあり方検討委員会報告書及び平成 25 年度策定された公社第2次中期
経営計画を踏まえ、今後の公社の方向性を検討する公社あり方検討委員会の開催・運営。
なお、委員会に諮る資料(技術的提案等)作成を含む。
(3) 委員会は業務期間中に4回程度開催し、議事録を作成し、委員長及び県へ内容について確認
を行う。
(4) 委員会で各委員からの意見及び質問事項等について、県及び公社と調整のうえ回答資料作成。
(5) 上記資料をとりまとめ、公社あり方検討委員会報告書作成。
(6) その他の業務 業務について必要な業務が生じた場合は、発注者と協議する。
4.関係法令等の遵守
本業務を実施するに当たっては、本仕様書のほか、関係法令、規則、通達等を遵守しなければな
らない。
5.提出書類
本業務を実施するに当たって受注者は、次の書類を適宜提出しなければならない。
・着手届
・管理技術者、照査技術者、担当技術者届(経歴書添付)
・業務実施日程表
・業務計画書
・業務委託完了報告書及び納品書
・作業(打合せ)記録簿
・その他県が必要とみなした書類
6.管理技術者、照査技術者
管理技術者及び照査技術者は、建築士法第2条第2項の規定による「一級建築士」又は技術士(建
設部門:都市及び地方計画)若しくは、RCCM(都市計画及び地方計画)の資格を有するもので
なければならない。
なお、管理技術者は、照査技術者を兼ねることはできないものとする。
7.打合せ等
本業務の実施に当たっては、業務実施日程表に従って行い、管理技術者は事前に十分係員と打合
せを行い、手戻りを生じないように努めなければならない。また、作業打合せ簿を作成し、担当職員
へ提出確認を行った後、相互にその打合せ簿を一部ずつ保管するものとする。
なお、業務の進捗状況及び業務内容の打合せについては、原則月1回実施するものとし、その他必
要に応じて随時実施するものとする。
8.費用について
費用については、公社あり方検討委員会の開催運営にかかる経費等(委員の謝礼金及び旅費交通
費等)
、この業務を実施するにあたっての一切の費用が業務請負額に含まれるものとする。
業務に伴う必要な費用は、本仕様書に明記のないものであっても原則として受注者の負担とする。
9.成果品の検査
本業務は、成果品の検査の合格をもって完了とする。また、完了後において瑕疵が発見された場
合は修正、又は再作業を行うものとする。
10.成果品の帰属
本業務の成果品は、全て県の管理及び帰属とする。
11.成果品
・公社あり方検討委員会報告書(10部、A4判 100 頁程度)
・報告書原稿(電子データをCD―R等に記録して提出)
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業務の実施形態
本業務について、主たる部分の再委託は認めない。
13
その他
(1)委託業務の内容については、原則、技術提案書のとおりとするが、実施段階において諸事情
により実施が困難な場合は、協議の上、変更を行うこととする。
(2) その他、本仕様書に示されていない事項については、協議の上、取り決めるものとする。