2016 年度 鉄道技術講座 9.車両部品のメンテナンス 開催日:2016 年 9 月 27 日(火) 会 場: UDX 受 講 対 象 NEXT1 (秋葉原) 期 間: 1日間 定 員:100 名 受講料:17,280 円(税込み) 者 鉄道事業者などの車両メンテナンス担当者及び車両メーカ等の中堅・専門技術者の方。 目 的 車両の走行安全上、重要である台車・走り装置の部品を主な対象とし、それらの基本的事項を含めて、 メンテナンスを行う上で必要な知識を講義します。 目 標 台車・走り装置を構成する車両部品のメンテナンスを行う上で必要な専門知識を幅広く習得すること を目指します。 講 座 の 概 要 1.車両用ゴム・樹脂のメンテナンス 空気ホース・膜板・パッキン類や軸ばねゴム・空気ばね等の防振ゴムおよび軸継手たわみ板などの ゴム・樹脂系車両部材について、劣化評価手法および劣化特性に関する一般的傾向を概説します。 2.転がり軸受の基礎とメンテナンス 転がり軸受の構造、機能、材料、損傷、寿命などについて基本的な事項を概説します。また、これ らに関連して、メンテナンスを行う上での留意点について解説します。 3.潤滑油・グリースの基礎とメンテナンス 潤滑油・グリースの基礎技術について解説します。また、メンテナンスに関しては、潤滑油中の摩 耗粉分析による非解体診断技術について基礎から適用事例まで解説します。 4.車軸・台車枠の材料と非破壊検査 車軸や台車枠に使用される鉄鋼材料の強度特性と損傷事例を概説します。また、車軸や台車枠の定 期検査に適用される超音波探傷や磁粉探傷等の非破壊検査法について、検査手順などの基本的な内 容と作業上の注意点を解説します。 5.車輪の摩耗・損傷状況とメンテナンス 車輪には、走行中の転動やレールとの接触、摩擦材の押し付けなどの影響により、摩耗や剥離など の損傷が発生します。そこで、一般的な車輪の損傷状況から摩耗による振動・乗り心地への影響に ついて解説します。 9. 車両部品のメンテナンス 9月27日(火) 9:00 9:20 9:30 受付 オリエンテーション 車両用ゴム・樹脂のメンテナンス 材料技術研究部 防振材料研究室 室長 伊藤 幹彌 10:45 休 憩 10:55 転がり軸受の基礎とメンテナンス 材料技術研究部 潤滑材料研究室 室長 永友 貴史 11:40 昼 12:50 食 転がり軸受の基礎とメンテナンス 材料技術研究部 潤滑材料研究室 室長 永友 貴史 13:15 休 憩 13:25 潤滑油・グリースの基礎とメンテナンス 材料技術研究部 潤滑材料研究室 副主任研究員 鈴村 淳一 14:35 14:45 休 憩 車軸・台車枠の材料と非破壊検査 車両構造技術研究部 車両強度研究室 主任研究員 牧野 一成 16:00 休 憩 16:10 車輪の摩耗・損傷状況とメンテナンス 17:10 車両構造技術研究部 車両運動研究室 主任研究員 中橋 順一 ■申込方法 鉄道技術講座申込用紙に必要事項をご記入のうえ、FAXにて下記の事務局までお申込みください。 ■お願い ○受付開始時間は9時です。(オリエンテーションは9:20から実施致します。) ○カリキュラムの内容は変更する場合がございます。 ○申込受付は、定員に達し次第締め切らせていただきます。 ○お申込みより20日以上経過しても受講証等が届かない場合は事務局へお問い合わせください。 ○キャンセルは開講日の2週間前までです。それ以降の受講料の払い戻しは致しません。 ○受講希望者が極端に少ない場合、開催を中止させていただくこともございます。 ○受講料は開講日の2週間前までに「(一財)研友社」の口座へお振り込み下さい。 ■企画 (公財)鉄道総合技術研究所 情報管理部 情報企画 ■事務局 (一財)研友社 〒185-0034 東京都国分寺市光町2-8-38 TEL 042-572-7157 FAX 042-572-7190 会場:秋葉原UDX(4階) NEXT1 ■JR秋葉原駅より徒歩2分
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