2016 年度 鉄道技術講座 17. トンネル維持管理の基本 開催日:2016 年 11 月 15 日(火)~11 月 16 日(水) 期 会 場:(公財)鉄道総合技術研究所(国立) 受講料:32,400 円(税込み) 受 講 対 象 間:2 日間 定 員:53 名 者 鉄道事業者、建設会社、地質・建設コンサルタントあるいは資材メーカー等でトンネル維持管理業務 に携わっている若手から中堅技術者の方。 目 的 鉄道トンネルに関する保守、工事、コンサルティング等に係わる方を主な対象として、トンネル維持 管理の基本、関連する技術基準、変状対策について最新技術を豊富な事例に基づいて講義します。 目 標 技術基準、トンネル構造等を理解した上で検査実務(特に全般検査)が行えるようになることを目標 に、鉄道トンネルにおける維持管理の基本を習得を目指します。 講 座 の 概 要 (第1日目) 1.概論 [鉄道トンネルの維持管理技術に関する現状、課題、展望等を概説します。] 2.トンネルの検査 [鉄道トンネルの維持管理の基本的な考え方、トンネルの検査・診断法の基礎について、維持管理 標準に即して解説します。] 3.トンネル構造と材料の変遷 [トンネルの断面形状や覆工材料の種類・変遷を紹介し、維持管理における留意点を整理します。] 4.山岳トンネルの建設技術の変遷 [維持管理を行う上で必要な知識として、山岳トンネルの建設技術の変遷を解説します。] 5.覆工材料の劣化と補修 [覆工材料(れんが、コンクリート等)の劣化の特徴・原因と補修の基本的考え方を解説します。] (第2日目) 6.都市トンネルの変状と対策 [シールドトンネル、開削トンネルに代表される都市トンネルの変状現象と原因、検査・診断法、 変状対策法(劣化・剥落対策、漏水対策)について、事例を交えながら解説します。] 7.山岳トンネルの変状と対策 [山岳トンネルの変状現象と原因、変状対策法(地圧対策、劣化・剥落対策、漏水・凍結対策)に ついて、事例を交えながら解説します。] ※2 日目に、トンネル覆工模型実験の見学を予定しています。 17.トンネル維持管理の基本 11月15日(火) 9:00 9:20 9:30 10:30 10:40 受 11月16日(水) 9:00 付 オリエンテーション 概論 構造物技術研究部 主管研究員 小島 芳之 休憩 都市トンネルの変状 構造物技術研究部 トンネル研究室 室長 岡野 法之 休憩 10:00 10:10 トンネルの検査(体系・全般検査) 都市トンネルの変状対策各論 構造物技術研究部 主管研究員 小島 芳之 11:40 12:40 構造物技術研究部 基礎・土構造研究室 主任研究員 仲山 貴司 11:40 昼食 トンネルの検査(個別検査) 昼食 12:40 トンネル覆工模型実験の見学 構造物技術研究部 トンネル研究室 主任研究員 野城 一栄 13:40 13:50 13:20 休憩 トンネル構造と材料の変遷 情報管理部 担当部長 小野田 滋 14:50 15:05 休憩 山岳トンネルの建設技術の変遷 13:30 山岳トンネルの変状 構造物技術研究部 トンネル研究室 副主任研究員 嶋本 敬介 14:20 休憩 14:35 山岳トンネルの変状対策各論 構造物技術研究部 トンネル研究室 主任研究員 野城 一栄 15:50 16:00 構造物技術研究部 トンネル研究室 研究員 富樫 陽太 休憩 構造物技術研究部 トンネル研究室 副主任研究員 嶋本 敬介 休憩 覆工材料の劣化と補修 16:45 材料技術研究部 コンクリート材料研究室 室長 上原 元樹 17:00 質疑 17:00 構造物技術研究部 主管研究員 小島 芳之 ■申込方法 鉄道技術講座申込用紙に必要事項をご記入のうえ、FAXにて下記の事務局までお申込みください。 ■お願い ○受付開始時間は9時です。(オリエンテーションは9:20から開始致します。) ○カリキュラムの内容は多少変更する場合がございます。 ○申込受付は、定員に達し次第締め切らせていただきます。 ○お申込みより20日以上経過しても受講証等が届かない場合は事務局へお問い合わせください。 ○キャンセルは開講日の2週間前までです。それ以降の受講料の払い戻しは致しません。 ○受講希望者が極端に少ない場合、開催を中止させていただくこともございます。 ○受講料は開講日の2週間前までに「(一財)研友社」の口座へお振り込みください。 ■企画 (公財)鉄道総合技術研究所 情報管理部 情報企画 ■事務局 (一財)研友社 〒185-0034 東京都国分寺市光町2-8-38 TEL 042-572-7157 FAX 042-572-7190
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