中核市とは 中核市で行う事務は 「住民に身近な行政サービスは、できるだ け住民に身近な市町村が担う」という考えの もと、一定の規模や能力を持つ市を指定し、 一定の権限を移譲する制度です。 中核市に移行すると、福井県から多くの事 務権限が移譲されます。市民に身近な行政サ ービスについては、そのほとんどを市で処理 することになります。 中核市移行の目的は 分野 より良い市民サービスの提供と、魅力ある まちづくりを推進するため、市民生活に関わ る様々な業務を行うことができる中核市への 移行を目指しています。 主な移譲事務 福祉 社会福祉審議会の設置運営 身体障害者手帳の交付 認定こども園、養護老人ホーム 設置の認可監督 介護、障害者福祉サービス事業 者の指定監督 保健衛生 保健所の設置 飲食店営業等の許可 旅館業、興行場、公衆浴場の営 業許可 診療所等の開設届の受理 環境保全 一般廃棄物及び産業廃棄物施設 の設置認可 まちづくり 屋外広告物の設置制限 教育・文化 小中学校教職員研修 重要文化財の現状変更等の許可 中核市移行に関するお問い合わせは 福井市 総務部 未来づくり推進局 まち未来創造室 TEL 0776-20-5271 FAX 0776-20-5733 中核市準備室 Mail [email protected] 1 行政サービスの一元化と迅速化 4 特色あるまちづくりの推進 母子保健事業や廃棄物対策など、県と 地域の魅力や課題に対応した屋外広告物 市が分担している同じ分野の事務を、市に一 元化することで、窓口の明確化と事務の効率 規制や小中学校教職員研修、社会福祉審 議会運営を行うことで、特色あるまちづくり 化を図ります。 を推進します。 身体障害者手帳の交付 や 埋蔵文化財 の発掘届出など、市を経由して県に行って いた申請手続きを、市で完結できるようにす ることで、事務手続きの迅速化を図ります。 5 県都としての役割を果たすための機 能強化 周辺市町を含む圏域のけん引役 とな って、市町間の連携を強化し、圏域内の地域 2 市民サービスの充実 資源を総動員することで、産業経済の活性化 市が保健所を設置することで、市が行って いる保健指導や精神保健相談業務の専門 性を高め、より質の高い福祉保健サービスを や生活環境の向上のための多様な取り組みを 展開します。 全国中核市市長会への参画等により、国に 対する積極的な働きかけを行い、地方分権を 提供します。 認定こども園や福祉サービス事業所への指 導を市が直接行うことで、地域の実情にあっ さらに進めることで、特色を活かした魅力 あるまちづくりを推進します。 たきめ細やかなサービスを提供します。 3 市民の健康や財産を守る体制づくり 感染症や食中毒などの緊急事態 に対 し、市自らが責任を持って迅速に対応できる 体制を整備し、市民の生命と健康を守ります。 産業廃棄物や大気汚染などの環境問 題について、総合的に市が監視、指導できる 体制を整備し、良好な自然環境や生活環境を 守ります。 中核市移行に関するお問い合わせは 福井市 総務部 未来づくり推進局 まち未来創造室 TEL 0776-20-5271 FAX 0776-20-5733 中核市準備室 Mail [email protected]
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