県央地域の定住促進・子育てナビ事業に関する業務委託仕様書

県央地域の定住促進・子育てナビ事業に関する業務委託仕様書
・ この仕様書は企画提案書作成用である。
・ 企画提案競技後、桶川市は契約候補先に選定された者と協議を行い、協議が整っ
た場合は当該協議を踏まえ仕様書を修正の上、契約を締結する。
1 委託業務名
県央地域の定住促進・子育てナビ事業に関する業務委託
※県央地域とは、鴻巣市、上尾市、桶川市、北本市及び伊奈町が所在する地域を
いう。
2 目的
桶川市は、少子化及び高齢化が進行する将来について、地域の活力を維持・活性
化させるため、年齢の若い世帯(子育て世帯)の転入・定住の促進を図ることが必
要である。
そこで、県央地域の各市町と協働して、今回の事業を実施するものである。
3 委託業務の内容
(1)内容
本委託業務は、年齢の若い世帯(子育て世帯)に対し、桶川市の「子育ての
しやすさ」の魅力を伝えること等により、転入・定住の促進を図ることを目的
とする。具体的には、受託者は、以下のア~カを踏まえ、ガイドブックを作成・
配布する。
ア ガイドブックは、
子育てをする者が子育てのために子を連れて行く施設
(公
園)等を紹介する。
イ ガイドブックは、子育てをする者を応援する観点から子育てをする者の視
点で作成する。
ウ ガイドブックは、桶川市の「子育てのしやすさ」の魅力を発信する。
エ ガイドブックの作成は、県央地域の他市町でも同様に実施する「県央地域
の定住促進・子育てナビ事業に関する業務委託」におけるガイドブックと合
同で実施する。
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オ ガイドブックは、本委託業務の目的を踏まえた配布先とする。
カ ガイドブックは、
本委託業務とは別に実施する
「
『県央エリアアドバイザー』
養成事業」(※)において活用される。
※ 「
『県央エリアアドバイザー』養成事業」
・ 県央地域において宅地建物取引業に従事する者を対象に、
「
『県央エ
リアアドバイザー』養成講座」を実施する(講座実施時期は10月~
11月頃、講座参加予定者は160人程度、講座実施日数は1~2日
程度)
。
・ 上記講座の内容は、県央地域の各市町について、子育て関係の取組
や子育てに利用できる便利スポット等、子育て関連の最近の情報・知
識を学ぶもの等とし、
本委託業務で作成するガイドブックを活用する。
・ 上記講座を修了した者には、鴻巣市、上尾市、桶川市、北本市、伊
奈町及び県が「
『県央エリアアドバイザー』講座修了証」を発行する。
(2)その他
ア 本委託業務の成果品に係る所有権、著作権法(昭和45年法律第48号)
に規定する権利及びその他の権利は桶川市に帰属する。
イ 本委託業務の実施に当たっては、受託者は桶川市と十分な協議を行う。
4 報告書等の提出
(1)実施状況報告
桶川市から要求があったときは、随時、実施状況を報告する。
(2)実施結果報告
業務完了後速やかに別途定める実施結果報告書を提出する。
5 その他留意事項
(1)本委託業務の全部又は一部を第三者に委託し、又は請け負わせてはならない。
ただし、あらかじめ桶川市の承諾を得た場合は、この限りではない。
(2)受託者及び本委託業務に関わる者は、職務上知り得た秘密を漏らしてはなら
ない。また、本委託業務終了後も同様とする。
(3)受託者は、本委託業務の履行に当たり、自己の責めに帰する事由により桶川
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市に損害を与えたときは、その損害を賠償しなければならない。
(4)受託者は、本委託業務の履行に当たり、受託者の行為が原因で第三者その他
に損害が生じた場合には、その賠償の責めを負うものとする。
(5)本委託業務を通じて取り扱う個人情報については桶川市個人情報保護条例
(平成13年条例第14号)に基づき、適正に取り扱うこと。
(6)本委託業務の実施における危機管理体制(緊急連絡網等)については、本委
託業務開始時に桶川市に報告する。
(7)本委託業務の実施に当たっては、受託者が本委託業務の企画提案競技の際に
用いた提案書及びその説明内容に基づき誠実に実施するものとする。
(8)本仕様書に定めるものの他疑義が生じた場合は、その都度、遅滞なく桶川市
と受託者双方が協議して決定する。
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