分科会2

分科会2
発達段階は、スタッフとして自分達の経験・育児本・まわりの声などから何となくといった
雰囲気で利用者さんに声かけをしてきたので今回、再確認できた事と発達の順番の意味、そしてその必要性を具
体的に教えて頂けたので利用者さんにも 「○○だから、こういう動きは大切だよ。」などと声をかける事ができ
る。
利用者さんのなかには 「繰り返し経験する事」が待てず、この月齢になったら何もしなくても出来ると思って
らっしゃるお母さんも多く、そして遅れてる・・・と気にされてしまう方もいらっしゃいます。前の段階ができ
て次の段階ができる事や経験させるためのサポートが必要という事も伝えていきたいと思いました。
③学べたところ、気づいた点
スタッフが子どもの発達の勉強をすることは、広場のスタッフとして、お母さんたちが専門機関につながりたい
と思ったときにつなげる役目ができることを再確認できた。また、通常の発達を知っておくことで、お母さんに
こんなところができているねという声掛けや、心配されているお母さんには少し一緒に様子を見ていこうと声を
かけることができる。
子どもの発達段階は、本などの平均と比べるのではなく、子どもが到達している発達段階がどのあたりかを知る
ことが大切である。
繰り返し運動学習をして経験を積んでいくことで次の発達につながるので、急いだり無理強いをしたりしてはい
けない。自分で興味をもって発見できることが大切なことを学んだ。
発達検査は自分の子どもの成長がどこに到達しているかを知るために行うということを再確認した。
支援者として自立することは、依存できる人とつながること!いっぱいつながりをもとう!
支援者は診断を下すことはできない。つながりたいと思った時のつなげ役に徹する。
子どもの成長を現場で見ている専門家に聞けたことで納得することがたくさんありました。
子どもの発達の目安や 2 か月くらいは様子をみても大丈夫だということは、専門家の方に教えてもらえるとお母
さんたちに安心して伝えられるなと思いました。
0 歳の赤ちゃんにも得意・不得意があるということは言われてみて納得できることでした。
発達を気にされるお母さんは多く、聞かれることも多いですが、気になる子どもさんがいるお母さんへの対応は
やっぱり難しいなということは強く感じました。
④広場で取り入れたいこと
赤ちゃんの冬の服装について考える機会を持つ
毎日のちょっと困ったことをもっともっとスタッフで共有すること。
育児体験のなさからくる不安を取り除くためにも、中・高・大生などに小さい子どもに接する機会づくりをする。
→学生が長期休暇中の時に広場や赤ちゃん会などのボランティアを募る。学校との連携など。
お母さん主体の集まりの場の提供。
「地区ごとの集まり」の機会を作る。プログラムの中で地域別に集まってグループトークをする。
「絵本」
「自然体験」を通してのプログラムや利用の仕方
発達の上での大切なことー例えばご飯の時にスプーンで机をたたくなどーなのに、してほしくない、してはいけ
ないと思っているお母さんが多いと思うので、それは大切なことだと伝えられるような講座や機会を提供する。
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お母さん同士の交流(お母さん先生の講習会など)
おかあさんたちが主体的に参加できるために、ママボランティアの育成。
絵本の貸し出しをもっと多くの人が借りるような工夫を考える。
毎日のお楽しみタイムの読み聞かせはやっぱり大事な取り組みだったと再確認した。
発達障害についてのはなしをもっと聞きたかった。
発達の段階を振り返ることができ、とてもよかったです。乳幼児分析的発達検査表をいただけたのも参考になる
のでうれしいです。もう少し時間があればもっと質問してみたかったです。
「育ち」を月齢ごとに解りやすくその時に質問も受けて下さったので大変良かったです。
広場でも成長に関する質問はよくあるので答え方のアドバイスも教えて頂き勉強になりました。もっと次の段階
の成長に関しても聞いてみたいです。
身体の発達をきちんと学んだことがなかったのでとても参考になる知識を学ぶことができました。
第一子のママから「首がすわるとは?」
「腰がすわるとは?」と聞かれることも最近増えてきたので、基本的な
身体の発達の目安を専門的に知ることは大切だと感じました。また機会があれば丸1日尾藤先生のお話をお聞き
したいです。
わかりやすい発達段階の話や、赤ちゃんにも得手不得手があること、具体的な言葉のかけ方などとても勉強にな
りました。
発達段階をしっかりと踏まえ、利用者の方が不安にならないような支援や言葉掛けが必要で、時には関係機関に
つなげる時にも安心していけるように、後押ししていく必要があると感じました。また、つなげたあとのフォロ
ーもしっかり関係をつづけていかなければならないと感じました。
詳しく発達の話しが聞けてすごく良かったです。
具体的な質問も直接、先生に聞く事ができ、すごく勉強になりました。
色々な言葉かけを詳しく教えてもらい、実際に広場で役立つ事ばかりで参考になり大変良かったです。
子どもの「育ち」について、月齢を追いながら詳しく紹介して頂きました。その子の発達段階を正しく把握して、
次の育ちへの指針にしていくことの大切さを感じました。先生の言葉で、「順にしっかりと力をたくわえて次の
段階にいく」
「しっかりと力をつけることが大切」という事でした。出来ていることを見ないで、出来ないこと
ばかりに目が行ってしまい、不安になるママもいますが、私たちスタッフもそのことを忘れないようにして、マ
マの不安感を煽ることなく、適切な言葉かけが出来るように、心がけて行きたいと思いました。
子どもの発達については、エンゼルハウスでも悩んでいるママがたくさんいて、相談を受けることもあります。
今日いただいた発達の一覧表を常に目に留まるようにして、この時期は個人差はあるものの、だいたいの範囲を
心にとめてママのお話を聞けるようにしたいです。
発達段階の知る意味の再確認が出来て良かった。それとともに支援者がどこまで出来るのか、どのように手助け
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が出来るのか、実例を聞きながらのお話があり後の質問コーナーはいっぱいでて皆あるある話でとてもためにな
った。
何か疑問に思ったことを先生に相談しても良いといってくださった事がすごくひろばの私たちにとって心強く
嬉しく思いました。
運動発達については早く早くやらせるのはダメ。その時その時をしっかり遊ばせることが大事と分かった。
話はとても分かりやすかった
成長の過程を忘れているので月齢で説明してくださったので良かった。
成長についてお母さんに聞かれた時の返答の仕方が参考になった。
診断するのは医師であって、スタッフが診断したりそのような声掛けをしてはいけないこと、タイミングをみて
他の機関につなげる重要性・専門機関との連携の重要性を改めて感じた。
「自立とは、うまく依存して生活すること」のひと言に何だかほっとしました。
「オールマイティは無理」を心に止め、スーパーバイザーを沢山持ち、仲間、利用者とつながって一緒に考えて
行くとこ。
「取り越し苦労せず、困ったら電話してね」の先生の言葉に感激です。
ゆったりした気持ちで子ども達の育ちが見れそうで嬉しいです。力をぬいて頑張ります。
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