= 普 及 情 報 = No.3 平成28年5月10日 東部農林振興センター 雲南事務所 農業普及部 標題 農事組合法人すがや 自己商標登録酒『要四郎』発売 (ダイジェスト) 農事組合法人すがやは、法人が栽培した酒米「佐香錦」を使用した酒を地元木次酒造 株式会社に醸造委託し、純米吟醸無濾過生原酒『要四郎』と命名して平成28年4月2 3日から、菅谷集落内の山内生活伝承館で発売しています。 自己商標登録酒とは自ら生産した原料を使用した酒類を酒造メーカーに委託しプライベ ートブランドで販売する酒類のことです。このたび、農事組合法人すがやは20aで佐香 錦を栽培し、木次酒造株式会社へ委託し、プライベートブランド「要四郎」として限定2 48本を販売することとなりました。 酒名である「要四郎」は集落内にある菅谷高殿(製鉄炉)の最後の村下「堀江要四郎」 にちなんだものです。 販売には酒販免許が必要なことから、山内生活伝承館で販売する小売りとたたらば壱番 地で販売する卸の免許を取得しました。 要 四 郎 720ml 山内生活伝承館から望む高殿と桂 2500 円 本 み り ん 500ml1500 円 (農)すがやの錦織満代表は、このお酒は菅谷の美味しいお米からできた産物として、 まずは法人の構成員が誇りを持ってPRし、地域活性化に繋げたいと話されました。 農業普及部では、平成23年4月に酒税法が改正(自己商標登録酒類免許)された以降 県内にはこの制度を活用した事例がないことから、情報収集、提供しながら法人と一緒に 取り組んできました。 今後も、極力経費をかけない足し算の6次産業化による法人の経営安定支援をしていき ます。 11 担当者 雲 南 地 域 振 興 課 中 島 法 子 TEL0852-42-9574
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