= 普 及 情 報 =

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普
及
情
報
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N o. 2
平成28年5 月12日
西部農林振興セ ンター益田事務所農業普及部
標題
今年も益田産ぶどうの出荷が始まりました !!
(ダ イジェスト)
JA し ま ね 西 い わ み ぶ ど う 部 会 の 初 出 荷 式 が 4 月 2 0 日 に 開 催 さ れ ま し た 。 記 録 的
な暖冬に起因する生育の不揃いに悩まされた年ではありますが、生産者の高い技術と
努力により、2戸の生産者から621.9kgのデラウエアを送り出すことができま
した。
今年産のぶどうは暖冬のため苦しいスタートとなりました。ぶどうの休眠打破に必要な
7.2℃以下の低温遭遇時間1,000時間が確保できた時期が、今年産では過去10年
で2番目に遅く、発芽以降の新梢や花穂の生育が揃いませんでした。
そのため種無し化のためのジベレリン処理時期の長期化を招き、温度管理などの栽培管
理に大変苦慮し、特に初出荷用の超早期加温栽培には条件が良くない状態でした。しかし
ながら、3月中下旬の好天と生産者の高い技術によりこの悪条件を克服し、今回の初出荷
では昨年を上回る621.9kgの超早期加温デラウエアを出荷することができました。
(参考:平成27年産初出荷日4/22、初出荷数量450kg)
初出荷式ではぶどう部会の福原博部会長が「何が何でも3億円販売を達成できるよう頑
張 ろ う ! 」 と 檄 を 飛 ば し 、 関 係 機 関 か ら は 、 JA し ま ね 、 益 田 市 、 当 セ ン タ ー 益 田 事 務 所
が祝辞をおくり、最後には出席者全員による万歳三唱で初荷を送り出しました。
ぶどう部会では、今年度は51名39.8ha(うちデラウエア16ha)で栽培に取
り組み、販売額3億1,000万円、出荷量475tを目標に設定しています(うちデラ
ウエアの目標販売額2億1,000万円、出荷量175t)。
【ぶどう初荷送り出し】
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担 当者
益田 北 地域 振 興課
伊藤俊輔
TEL 0856-31-9614