平成28年度 訪問看護師養成講習会 教育課程 科目 Ⅰ 訪問看護概論 Ⅱ 訪問看護対象論 Ⅲ 訪問看護展開論 Ⅳ 在宅ケアシステム論 Ⅴ 訪問看護技術 ねらい 1) 2) 3) 1) 訪問看護の対象者の特性が理解できる 2) 3) 1) 訪問看護を効果的に展開するための方法が理解で 2) きる 3) 1) 訪問看護を含む在宅ケアシステムが理解できる 2) 3) 1 療養生活の支援 1) 在宅での療養生活に必要な環境の調整と日常 2) の生活行動の支援できる 2 面接技術 1) 利用者および家族を総合的に把握し、支援す 2) るための面接技術が習得できる 3 栄養管理 1) 経管栄養法および中心栄養法を必要とする在 2) 宅利用者に適切な援助ができる 3) 4 排泄ケア 1) 排尿、排便処置が必要な在宅利用者に対し快 2) 適な日常生活が送れるような排泄ケアを適切 3) に行える 5 スキンケア 皮膚や粘膜の状態、創傷状態に合わせたスキ 1) ンケアができる 2) ストーマケアを必要としている在宅利用者への 3) 適切な援助ができる 6 フィジカルアセスメント 1) 在宅利用者の健康状態を的確にアセスメント 2) し、異常の早期発見ができる 3) 4) 7 服薬管理 1) 在宅利用者が、適切に服薬できるための援助 2) ができる 3) 8 感染管理 1) 在宅利用者への感染予防および対策を理解 2) し、適切に実施できる 3) 4) 5) 9 急変時の看護 1) 急変時の状況に応じた適切な対応ができる 2) 保健医療福祉の動向と訪問看護の位置づけ・役割 が理解できる 10 ターミナルケア(終末期ケア) 在宅利用者と家族が終末期の時間を可能な 限り安楽に過ごし、死を迎えるための支援がで きる Ⅵ 実習 Ⅶ 特別講演 ・まとめ 1) 2) 3) 4) 5) 11 認知症の看護 ※公開 1) 認知症にある人が在宅での生活を継続するた 2) めの支援ができる 3) 4) 12 リハビリテーション看護 1) 地域での生活を継続するために在宅利用者が 2) 潜在能力を活かし自立した生活を再構築する 3) ための支援ができる 13 呼吸管理 1) 呼吸管理を必要とする在宅利用者が、安全で 2) 安楽な呼吸状態を維持できるための看護技術 3) が提供できる 14 精神症状のある在宅療養者の看護 1) 精神症状を有する在宅利用者が生活を維持で 2) きるための支援ができる 3) 4) 15 難病患者の看護 1) 難病患者が在宅での生活を継続するための支 2) 援が理解できる 3) 4) 16 小児・障害児看護 1) 疾病や障害を持つ小児が、安定した在宅生活 2) を継続できるための支援ができる 3) 4) 17 訪問看護経営管理 ※公開 1) 訪問看護ステーションの運営・経営管理に関す 2) る概要が理解できる 1) 実践を通して訪問看護に必要な知識・技術を習得 2) する。 3) 学習内容 時間 (日数) 保健医療福祉をめぐる社会的動向 訪問看護の役割・機能・特性 各種制度と訪問看護の関係 訪問看護の対象となる在宅利用者の特性 利用者を支える家族の特性 利用者・家族を取り巻く地域環境 訪問看護過程 訪問看護の実際 主治医等との連携 在宅ケアシステム 関係機関の機能と関係職種の役割 ケアマネジメント 12 9 6 12 在宅療養の環境 在宅での日常生活行動における支援 6 在宅における面接技術の基本 面接の実際 6 経管栄養法(鼻腔栄養法、瘻管栄養法) 中心静脈栄養法 摂食・嚥下障害の援助法 6 間欠導尿(自己導尿) 膀胱留置カテーテル コンチネンスケア 6 スキンケアの基本 褥瘡予防と褥瘡ケア ストーマ(人工肛門、人工膀胱) 6 視診・聴診・触診・打診 バイタルサイン 呼吸・循環・神経系 バイタルサイン及び視診・触診・打診・聴診の実際 服薬の基本的知識と管理方法 関係職種との連携 在宅での服薬援助の実際 感染予防及び対策の基本 在宅感染管理の特徴 在宅で注意すべき感染症と感染予防対策 在宅利用者・家族への感染予防教育 感染対策について関連職種との連携と指導 急変時の対応体制 急変の特徴と対応 在宅におけるターミナルケアの特徴 ターミナル期における利用者の支援 家族への支援 チームケア 在宅におけるターミナルケアの実際・事例検討 認知症の理解 家族への援助 社会資源の活用 在宅での認知症状態にある人への看護の実際 6 3 6 3 99 6 6 リハビリテーションの概念及び基本的アプローチ リハビリテーションの実際 日常生活用具の活用・住宅改修の必要性 9 在宅呼吸管理の現状と実際 在宅での医療機器使用による呼吸管理の実際 関係職種等との連携および社会資源の活用 6 精神症状のある在宅利用者に起こりやすい症状と看護 家族の支援 精神障害者の保健医療福祉に関連する諸制度と社会資源 精神症状のある在宅利用者のケアの実際・事例紹介 在宅における難病看護の理解 難病患者の看護の実際 家族への支援 療養環境の整備と社会資源の活用 在宅ケアを必要とする小児の特徴の理解 在宅ケアを必要とする小児に対する基本的な看護 家族への支援 社会資源の活用およびネットワーク作り 訪問看護事業の目的 訪問看護ステーションの運営と経営管理の基礎 訪問看護ステーション実習 病棟実習 地域包括支援センター実習 6 6 6 6 (4日) (2日) (1日) (1日)
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