【別紙 5】 荒川区特定健診・特定保健指導システムの導入に伴う他システムとのデータ連携仕様について 1.連携の基本的考え方 各システム間のデータ連携については、統合連携サーバを経由した連携を行う。 取得データについては、統合連携サーバよりデータを取得することでの対応を基本とする。 即時連携異動データについては、データ作成側において、荒川区が指定する共通管理情報をレコードの先 頭に付加する。 なお、共通管理情報、各連携データの項目(フォーマットも含む)については別途提示する。 データ連携の詳細については提供及び受託者の両者において協議し、データ連携に支障をきたさないよう にすること。 2.既存システムが提供する連携データ 項番 1 連携情報 共通住記/住登外 連携周期 随 連携方法 時 提供条件 原則として、APPLIC地域プラットフォー ム準拠のテーブルを用いて連携する。文字コード 2 共通住記異動/住登 随 unicode(UTF-8)である。外字はフォント 時 DBLINK 外異動 も含めて区から提供する。 その他、特別の事情により文字コードをEUC -JPとするテーブルを公開できるが、区との協 議による。 3 共通生保 随 時 DBLINK データはオラクルのテーブルとして提供する。 文字コードはEUC-JPとし、外字について 4 共通国保資格 随 時 ファイルコピー は4バイト形式とし上位2バイトは識別コード とする。なお、外字については文字変換テーブル 5 共通後期資格 日 次 ファイルコピー を提供する。識別コードは別途提示する。 3.データ連携における文字コードの留意事項について 共通住基及び住登外では、文字コードは unicode(UTF-8)である。その他のテーブルでは EUC-J Pコードとして連携させている。そのことを留意し、文字コードと対応した同定作業及びフォント調達が必 要となる。 (1)ユーザ定義文字 3,875文字(平成27年11月現在) ユーザ定義文字については、 基幹業務で作成した windows 外字(EUDC.tte ファイル及びEUDC.euf ファイル)として提供可能である。 (2)JEF 拡張漢字 基幹業務システムでは、以前に富士通製ホストコンピュータを用いていた経緯から、文字コードJEF コードにより運用していた。この期間に、 「JEF拡張漢字」で運用していた文字は、現在EUC-JPコ ードで連携する際に、そのコード先頭部分より規定コード(A9A2)で設定し、連携している。この「規 定コード」を持つコード表と字形ファイルは提供が可能である。
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