「卑弥呼の時代と泉州 ―拠点集落「下田遺跡」を探る―」

平成28年5月2日
泉佐野市 報道提供資料
タイトル
と
き
ところ
卑弥呼の時代と泉州
―拠点集落「下田遺跡」を探る―
平成28年5月14日(土)~7月10日(日)
レイクアルスタープラザ・カワサキ歴史館いずみさの
主催:レイクアルスタープラザ・カワサキ歴史館いずみさの
後援:歴史街道推進協議会
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日・祝日
入館料:無料
しもだ
下田遺跡は堺市を流れる石津川の下流域、下田町周辺に位置する遺跡で、
発掘調査で堺市内5例目となる銅鐸が出土し注目されました。弥生後期か
内
容
ら古墳前期にかけての時代に大きな集落が形成され、集落内にある大溝か
担当課
ら多量の土器や木製品が出土しました。木製品としては普通の農工具もあ
問合先
りますが、 蓋 形木製品、短甲、威儀具など、普通の集落では出土しな
きぬがさ
い特殊な遺物が出土しています。下田遺跡の集落はその後も古墳前期を通
じて拡大していきます。古墳前期末になると、遺跡に近接した百舌鳥丘陵
で古墳群が作られ始めます。これが有名な百舌鳥古墳群で、下田遺跡はこ
れらの誕生にかかわる重要な鍵を握る拠点集落の遺跡と考えられます。春
季特別展では弥生から古墳へ移り変わる卑弥呼の時代の下田遺跡を通じ、
社会の大きな変化や泉州の遺跡の地域性をテーマに展示します。またあわ
せて下田銅鐸も公開します。
◎特別展講演会
・第1回 5月21日(土)「卑弥呼の時代と下田遺跡」
・第2回 6月18日(土)「古墳のはじまり」
※講演会後、展示解説もあわせて行います。
時間:各回ともに午後1時30分~午後3時
講師:西村 歩(当館副館長)
定員:60名
内 容
申込:5月6日(金)以降、窓口または電話でお申込みください。
◎土曜歴史館ワークショップ
「春季特別展スペシャル!プラバンでミニ銅鐸をつくろう!」
日時:5月14日(土) 午後2時~午後3時30分
体験料:無料(先着順・材料がなくなり次第終了)
※未就学児は保護者同伴のうえ、ご参加ください。
担当課
問合先
教育部 教育総務課 文化財係(TEL:072-463-1212)
レイクアルスタープラザ・カワサキ歴史館いずみさの
担当者名 北原(TEL:072-469-7140)