NO.120

予防接種はお済みですか
高齢者の肺炎球菌感染症予防接種
平成26年度対象者の接種期間は、平成
27年3月31日までです。
希望される方は、
指定の医療機関で接種してください。
年齢
対象者(平成26年度)
S24.4.2~S25.4.1生まれの方
65歳
70歳
S19.4.2~S20.4.1生まれの方
75歳
S14.4.2~S15.4.1生まれの方
80歳
S9.4.2~S10.4.1生まれの方
85歳
S4.4.2~S5.4.1生まれの方
90歳
T13.4.2~T14.4.1生まれの方
95歳 T8.4.2~T9.4.1生まれの方
100歳 T3.4.2~T4.4.1生まれの方
101歳以上 T3.4.1以前生まれの方
問合先 本庁健康推進課(中央保健センター)
☎ 0898-36-1533 FAX 0898-32-5511
各種啓発月間をご存じですか
世界ダウン症の日、ダウン症啓発月間
ほとんどのダウン症がある人たちには「21」番目の染色体が「₃」本ある
ことから、₃月21日が「世界ダウン症の日」として定められました。
「世界ダウン症の日」をきっかけに、ダウン症への理解が深ま
り、その人らしく安心して暮らしていける社会を目指してい
きましょう。また、₃月はダウン症啓発月間として全国各地
世界ダウン症の日
でダウン症啓発のためのさまざまなイベントが行われます。
詳しくは、世界ダウン症の日ホームページをご覧ください。
世界自閉症啓発デー、発達障害啓発週間
₄月₂日は世界自閉症啓発デーです。また、₄月₂日から
₈日は発達障害啓発週間です。自閉症をはじめとする発達障
害について知っていただくこと、理解をしていただくことは、
発達障害のある人だけでなく、誰もが幸せに暮らすことがで
世界自閉症啓発
きる社会の実現にもつながります。
デーマーク
詳しくは、世界自閉症啓発デー日本実行委員会ホームページをご覧ください。
問合先 今治市発達支援センター ☎ 0898-22-2752 FAX 0898-22-2753
お知らせ
今治市発達支援センターをお気軽にご利用ください
子どもから大人まで、今治市にお住まいの心身の発達に不安のある方とそのご家族が、地域で安心して生活してい
くための相談や、必要に応じ関係機関との調整を行うセンターです。相談は原則予約制です。まずはお気軽にお電話
ください。主な業務内容は以下のとおりです。
相談支援
(来所、
電話、訪問)
園や学校、家庭生活、職場での困り感など心身の発達に関するさまざまな相談に応じます。
各種情報提供や専門機関を紹介します。
発達支援 保育所、幼稚園、学校などへの巡回相談を行い、支援の方法を保護者や支援者と一緒に話し合います。
普及啓発・研修 発達支援に関わる家族や保健、教員などの関係機関を対象に研修や講演会などを行います。
発達に関する悩みを語り合い、不安の軽減、仲間づくりを図る保護者交流事業を開催します。
開所時間 月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く)までの午前₈時30分から午後₅時15分まで
問合先 今治市発達支援センター(東門町5-840-4) ☎ 0898-22-2752 FAX 0898-22-2753
NO.120
スギ舌下免疫療法
今治市医師会 丹 愛 子
スギ花粉症の治療として、経口による舌下免疫療法が
平成26年10月から健康保険で受けられるようになりま
治療はスギ花粉飛散時期(₁月~₅月)を避け、ス
ギ花粉飛散終了後(₆月)から開始となります。
した。舌下免疫療法とは、アレルゲン(スギ)を少量
から服用し体をアレルゲンに慣らしていき、症状を和
らげる治療法です。具体的には、くしゃみ、鼻水、鼻
づまり、涙目、目のかゆみなどの改善、アレルギー薬
服用方法は₁日₁回、少量からはじめ、₂週間ごと
に徐々に増量し、その後は決まった量を継続して服用
します。治療期間は₃~₅年かかります。
この治療法は効果を期待できる反面、治療に反応し
の減量などが期待されています。適応は成人および12
歳以上のお子さんで、スギ花粉症と診断された方です。
ないケースもありますので、主治医と相談の上、治療
の選択の一つとして考えてみてはどうでしょうか。
※このコーナーの記事は今治市医師会広報委員会のご協力によるものです。
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