研究発表演題応募要項 1.お申し込みに際しての注意事項 ☆ 演題のお申し込みはオンライン受付となります。 ☆ 受付画面は、学術集会のホームページからです。 http://www.zyuusin1512.or.jp/gakkai/gakujyutusyuukai.htm からリンクされています。 ☆ 受付期間は、平成 28 年 5 月 6 日(金)から 6 月 10 日(金)まで。 ☆ 本年は学会サポートセンター熊本の演題登録システムを利用いたします。 ・ 演題のお申し込みに数の制限はありません。ただし、演題内容を精査の上、採択の可否を決定 させて頂きます。また、日程の都合上演題数を調整する場合がありますので、あらかじめご了 承ください。 ・ 発表者は、学会員に限ります。未加入の場合には、事前に加入手続きをお願いします。 ・ 施設職員が出題する場合は、必ず施設長の承認を得た上でお申込みください。 ・ 発表時間は 1 題 10 分(発表 7 分、討論 3 分)を予定しております。 ・ 抄録及び発表に際しては、個人情報保護ならびに倫理面に十分にご留意ください。この件に関 して問題が生じた場合、学会学術集会事務局は責任を負いかねますのでご了承ください。 ・ 抄録作成方法の詳細は3.抄録の作成方法をご参照ください。 ・ 発表時の使用機器はパソコンのみです。スライドフィルム、ビデオテープは使用できません。 ・ 採択された演題は、読売療育最優秀賞、療育敢闘賞の選考対象となります。 ・ 療育最優秀賞受賞者は、同研究を継続・拡大し、翌年の当学会学術集会にて発表する義務が生 じることをご了承ください。 ・ 本演題抄録は、翌年の学会誌「重症心身障害の療育」に掲載される予定です。応募した以後も 研究が進み、内容が変わった場合は、二次抄録をオンラインで登録してください。 1 / 8 2.演題申し込みの流れ 療育学会で発表しよう 抄録文を作成(書式は別紙参照) ・ オンライン演題申し込み 平成 28 年 5 月 6 日(金)~6 月 10 日(金) ・ お申し込みされたメールアドレスに今後採 用可否メールをお送りしますので、ご注意 ください 7 月下旬ごろ 9 月 1 日(木)まで 10 月 13 日(木) ・14 日(金) 10 月 17 日(月)~11 月 11 日(金) ・ 採用の可否がメールで通知される ・ 発表用スライドデータの送付 (CD-R,DVD-R または E メール) ・学会発表当日 ・二次抄録オンライン受付 (内容に変更がある場合) 3.抄録の作成方法(学会 HP「学術集会抄録記載要項」より抜粋) 応募方法 1)ホームページから演題応募する方式となります。 2)演題の申し込みは、本学会のホームページから学術集会のページがリンクされています。 3)文字数の制限などの具体的な指示は、別添サンプルまたは学術集会のページに記載されて いますので、それに従って下さい。 4)抄録の本文は 1,900 字、タイトルの文字数は 100 文字までの制限があります。 5)演題申し込み終了後、その後の研究により内容が変更になった場合は、改めて二次抄録受 付期間に修正してください。一次抄録は学術集会の「プログラム・抄録集」に、二次抄録 は翌年の学会誌に掲載されます。 二次抄録を登録しなかった場合は、どちらも同じ内容で 掲載されます。 6)二次抄録受付期間は、学術集会後(10 月 17 日~11 月 11 日)の一定期間設けています。 2 / 8 内容について 1)演題名は、研究の内容をわかりやすく簡潔に示すものとしてください。副題が必要となる ような演題名は良いものではありませんのでやめてください。どうしても副題が要る場合 は、 ( )内に記すなどして、一文の中に収まるようにしてください。なお、対象の呼称(例 えば、 「A さん」 )を演題名に入れないでください。発表施設の人にしかわからないような 組織名称も入れないでください。掛け声の類(例えば、 「がんばって」 )も不適切です。 2)演者は発表者を筆頭にしてください。職種の欄には、英語の略称(PT・OT など)は使わ ないでください。役職名(係長・部長など)は記さないでください(施設長も「医師」と のみ記す) 。所属施設名に法人名は付けないでください。 3)発表内容は、研究報告と事例報告に大別されます。それにより、抄録の構成が変わります。 ある目的のため、多数例に対し、特定の方法で検討を加えたものが研究報告です。個別的 事例(複数例もあり)の経験から新たな知見を得たので報告するというのが事例報告です。 そのいずれかに合わせて以下に示すような抄録の構成を取ってください。たいていの演題 はこのいずれかに該当すると思いますが、どうしても合致しない場合に限って、独自の構 成を作ってください。 4)研究報告では、はじめに・対象・方法・結果・考察としてください。対象と方法を分けづ らい場合は、対象・方法と一括してください。考察の最後の段落には、結論を記すのが一 般的です。そのため、抄録では結論を分けるのは勧めません。これ以上の項目を作るのは、 どうしても必要な場合に限ってください。対象・方法・結果・考察のそれぞれで下位項目 を作ることは構いません。 i. 「はじめに」で、この研究の背景と目的を述べてください。段落を分ける場合は、最後の 段落で目的を記してください( 「目的」の項目を作ることはやめてください)。前半で、 この研究に関係する分野の今までの知見を整理し、未知・未解決な点を背景として明ら かにしてください。後半で、本研究で明らかにしたい点を目的として明示してください。 この部の占める割合は、抄録本文全体の2割程度を目安としてください。ただし、考察 とのバランスで増減することは構いません。 ⅱ. 「対象」と「方法」では、本研究の目的に沿った結果を得るために、どんな対象にどんな 検討方法をとったかを記します。方法の部は、冗漫にならないようにしてください。な お、研究期間を記すことは必須ではありません。次の結果は、抄録の中で最も重要な項 目ですので、十分スペースを取って記載してください。対象・方法・結果の占める割合 は、抄録本文全体の 5 割程度を目安としてください。結果を方法や考察と一括して記す ことはやめてください。 ⅲ.重症心身障害児(者)を対象とした研究では、対象者の年齢・性のほか、医学的診断、障害 像・程度(運動機能と知的機能)は必ず記載してください。運動機能としては、移動機 3 / 8 能や上肢機能程度がわかるように記載してください。たいていは、知能指数は判定不能 なので、対象の知的機能は、発表者の目的に適うように具体的知的発達段階で示すこと を勧めます(例えば、有意な言語理解の有無、数の理解の有無など)。大島分類を用いて、 「1」というだけでは、運動機能・知的機能とも幅が広すぎて、研究対象の障害記載とし ては不十分なので、さらに障害程度を細分化して示すことを勧めます。大島分類で「1」 以外に判定される場合は、障害程度記載としては曖昧なので、具体的区分を追加して示 すことを勧めます。横地分類(改訂大島分類)によって、運動機能・知的機能障害程度 区分を示すことも可能です。 横地分類の詳細は、学会ホームページ http://www.zyuusin1512.or.jp/gakkai/yokochian.htm を参照してください。 ⅳ. 「考察」では、得られた結果について、その解釈や意義を述べてください。実際の発表で は、この部分を膨らませればいいのですが、抄録では簡潔に要点を記載してください。 最後の段落で、本研究の意義(結論に相当)を述べて締めくくってください。これは、 一言で述べるくらいの簡潔さが望まれます。 「はじめに」と「考察」を合わせた量が、抄 録本文全体の 5 割程度を目安としてください。 5) 「事例報告」では、 「はじめに」 ・ 「事例報告」 ・ 「考察」としてください。 ⅰ.「はじめに」で、この事例の経験から明らかにしたい点を明示してください。前半では、 これに関係する分野の今までの知見を整理し、未知・未解決な点を述べてください。こ の部の占める割合は、抄録本文全体の 2 割程度を目安としてください。ただし、考察と のバランスで増減することは構いません。 ⅱ.対象者の年齢・性のほか、医学的診断、障害像・程度(運動機能と知的機能)は必ず記 載してください。運動機能としては、移動機能や上肢機能程度がわかるように記載して ください。たいていは、知能指数は判定不能なので、対象の知的機能は、発表者の目的 に適うように具体的知的発達段階で示すことを勧めます(例えば、有意な言語理解の有 無、数の理解の有無など) 。大島分類を用いて、 「1」というだけでは、運動機能・知的機 能とも幅が広すぎて、研究対象の障害記載としては不十分なので、さらに障害程度を細 分化して示すことを勧めます。大島分類で「1」以外に判定される場合は、障害程度記載 としては曖昧なので、具体的区分を追加して示すことを勧めます。横地分類(改訂大島 分類)によって、運動機能・知的機能障害程度区分を示すことも可能です。 横地分類の詳細は、学会ホームページ http://www.zyuusin1512.or.jp/gakkai/yokochian.htm を参照してください。 4 / 8 ⅲ. 「事例報告」の項目の中で、前述のように対象のプロフィールを記載し、どういう働 きかけでどうなったという経緯を記載してください。事例報告の形式をとった場合は、 この項目が最も重要であり、十分スペースを取って記載して下さい。記載しやすいよう に、下位項目を作ることは構いません(「事例報告」と並列して、「対象」・「結果」の項 目を作ることはやめてください)。なお、研究期間を記すことは必須ではありません。 ⅳ. 「考察」では、得られた結果について、その解釈や意義を述べてください。実際の発表で は、この部分を膨らませればいいのですが、抄録では簡潔に要点を記載してください。 最後の段落で、本研究の意義(結論に相当)を述べて締めくくってください。これは、 一言で述べるくらいの簡潔さが望まれます。「はじめに」 と「考察」を合わせた量が、 抄録本文全体の4~5割程度を目安としてください。 6)抄録に文献を付けることは基本的に不要です。なければ文意が通らない場合に限り、文中 で( )内に簡略に記載してください。なお、考察で、誰かの文章をそのまま引用するこ とは良くないことだと思ってください。 7)倫理的配慮については、当然されているものとして、あらためて抄録に記載する必要はあ りません。ただし、演者の施設の倫理規定で、抄録にも記すことを求められている場合は 別です。 8)用語については以下の点を留意してください。 ⅰ. 「重症心身障害児(者) 」を略す場合は「重症児(者) 」としてください。 「癲癇」は「てんかん」 、経皮的静脈血酸素飽和濃度は「SpO2」として下さい。 ⅱ.個人情報保護の観点から、対象者の匿名性には十分配慮してください。イニシャルを使 う場合は、1 文字にしてください(「KY さん」ではなく、 「K さん」)。呼称には注意して ください。例えば、成人入所者を「園児」と呼ばないでください。 ⅲ.差別用語の表記は不適切ですので十分留意してください。なお、 「問題行動」の表現は問 題ありません。 ⅳ.英語の語句で日本語訳があるものは日本語を使用してください。英語の略語を使用する 場合、最初は略さずに記載し、 ( )内に略語を記入してください。学術用語は日本語訳 がない場合のみ、英語での記載としてください。 ⅴ.外国人の人名・書籍などの固有名詞は英語とし、慣用のものはカタカナを使用してくだ さい。 ⅵ.薬品名は原則的に一般名で書いてください。商品名で書くことが必要な場合には、商品 5 / 8 名を示す「®」を商品名の右上に記載してください。他の商品名を記載する場合も同様 にしてください。 9)書体については、以下の点に留意してください。 ⅰ. 「である」調で書いてください。 ⅱ.漢字・ひらがな・カタカナ文字は全角とし、英数文字は半角としてください。 ⅲ.長音符(ー)とハイフン(-)は区別してください。 ⅳ.句点は「。 」 、読点は「、 」としてください。 ⅴ.数字を表す場合はアラビア文字とし、言葉・名称となっているものは和数字を使用して ください。 4.プレゼンテーション(スライドデータ)について 1) プレゼンテーションファイルは、事前に E メールまたは、CD-R、DVD-R の郵送にて事 務局までお送りください。原則として当日受付は行いませんので、必ず送付締切日まで にお送りください。 ・ 動画を含む場合は、必ず CD-R または DVD-R での 提出をお願いいたします。 ファイル名の例 ・ ファイル名は「受付番号 演者名(ローマ字)」とし てください。例:125 YoshinagaSayuri.ppt 125YoshinagaSayuri.ppt メールの場合 表題(件名)は「受付番号+演者名」 (例:125 吉永小百合) 、 本文に「施設名」 「発表者名」 「演題名」を記載し、プレゼ 宛先 [email protected] ンテーションファイルを添付して以下のアドレスに送信 件名 125 吉永小百合 してください。 施設名: 発表者名: 送信先:[email protected] (事務局) 演題名: 添付 9 月 1 日(木)送信分まで 125YoshinagaSayuri.ppt ※ サイズが大きい場合は受信できない場合がありますので、容 量にご注意ください。5MB 以下を推奨いたします。 6 / 8 CD-R または DVD-R の場合 プレゼンテーションファイル(動画を使用する場合は動画 ファイルも一緒に)を保存したものを下記送付先に郵送し 受付番号 施設名 125YoshinagaSayuri.ppt てください。また、CD-R、DVD-R 自体にも「受付番号」 「施設名」 「発表者名」 「演題名」を必ず記載してください。 郵送先: 〒869-5461 発表者名 演題名 動画ファイル.wmv 熊本県芦北郡芦北町大字芦北2813 くまもと芦北療育医療センター 第 27 回重症心身障害療育学会学術集会 事務局 澁谷宛 9 月 1 日(木)必着 ※ 郵送していただいた CD-R、DVD-R は返却いたしません。 学会開催後は事務局で裁断処分いたしますのであらかじめご了承ください。 2)発表時に使用される PC は下記の仕様です。可能であれば、あらかじめ同じような環境で 問題なく表示されていることをご確認ください。 OS:Microsoft® Windows® 7 プレゼンテーションソフト:Microsoft® PowerPoint® 2010 フォント:OS および Microsoft® Office® 2010 に標準搭載されているもののみ使用可能 日本語 MS(P)ゴシック / MS(P)明朝 / HG(P)ゴシック など 英 Times New Roman / Arial/Arial Black / Arial Narrow / Century / 語 Century Gothic / Courier new / Georgia など 3)画面の解像度は XGA(1024×768)です。このサイズより大きい場合、スライドの周囲が切 れていしまします。画面ぎりぎりまで使用すると再現環境の違いにより文字や画像のはみ 出し等の原因になることがあります。 4)不測の事態に備えて当日はバックアップデータをお持ちください。 (CD-R,DVD-R または USB メモリ) 5)CD-R、DVD-R には、当日発表されるデータと動画のみとし、それ以外を入れないように してください。動画をパワーポイントに埋め込む場合、Windows® Media® Player で動作 する形式をお使いください。動画を使用する場合、リンク切れに注意してください。(動 画ファイルが埋め込まれずリンクだけの場合は、別の PC で再生した場合に動画が出力で きません。 )これはデータを CD-R、DVD-R にコピーした後、作成した PC 以外の PC で 動作することによりチェックできます。なお、動画ファイルには拡張子(.wmv)などを 7 / 8 必ずつけてください。また、使用動画データも CD-R,DVD-R に一緒に保存してください。 6)PC の操作は、担当スタッフが行います。アニメーションなどの効果は、説明上必要な場合 のみに限ってください。PC の持ち込みは会場の都合で行えませんのであらかじめご了承く ださい。 7)CD-R、DVD-R を作成後、その CD-R、DVD-R を他のパソコンで再生できるか確認して送 付してください。(稀に中身が入っていないまま送付されてくることがあります。)また、 作成した PC では再生できても他のパソコンでは再生できないなどのトラブルを防ぐため ですので、必ず確認してください。 8)必ず事前にご自身でウィルスチェックを行ってください。 8 / 8
© Copyright 2024 ExpyDoc