募集要項(PDFファイル)

平成 28 年度
教員免許状更新講習
募集要項
目白大学
1. 受講対象者
受講対象者等の教員免許更新制に関する詳細は、下記の文部科学省ホームページをご覧く
ださい。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/koushin/
また、受講資格の修了確認期限についても、文部科学省ホームページで確認ができます。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/koushin/003/index1.htm
受講対象者の生年月日
最初の修了確認期限
免許状更新受講期間
昭和 36 年 4 月 2 日~昭和 37 年 4 月 1 日
平成 27 年 2 月 1 日~
昭和 46 年 4 月 2 日~昭和 47 年 4 月 1 日
平成 29 年 3 月 31 日
平成 29 年 1 月 31 日
昭和 56 年 4 月 2 日~昭和 57 年 4 月 1 日
昭和 37 年 4 月 2 日~昭和 38 年 4 月 1 日
平成 28 年 2 月 1 日~
昭和 47 年 4 月 2 日~昭和 48 年 4 月 1 日
平成 30 年 3 月 31 日
平成 30 年 1 月 31 日
昭和 57 年 4 月 2 日~昭和 58 年 4 月 1 日
2. 実施日程
A日程:土曜日受講コース:
平成 28 年 6 月 11 日(土)
、18 日(土)
、25 日(土)
、7 月 2 日(土)
、9 日(土)
B日程:夏休み受講コース:
平成 28 年 8 月 8 日(月)~12 日(金)
※ A・B日程から都合のよい日程を選択してください。
ただし、両日程で同一講座の受講はできません。
※ A日程とB日程の講座から、必修 6 時間・選択必修 6 時間・選択 18 時間を組み合わせ
て 受講できます。
3. 募集人員

必 修 講 座:A・B日程 各 180 名

選択必修講座:A・B日程 各 50~80 名

選 択 講 座:A・B日程 各 20~50 名
※ 各講座、施設や講義内容で定員が異なります。
別紙「教員免許状更新講習講座概要」
(P.6)をご覧ください。
※ 選択講座は 3 名以上で開講します。2 名以下は閉講となります。
4. 受講会場 * キャンパス案内図は P.10 をご参照ください。
目白大学新宿キャンパス
〒161-8539 東京都新宿区中落合 4-31-1
【最寄り駅】西武新宿線・都営地下鉄大江戸線「中井」駅より徒歩 8 分
都営地下鉄大江戸線「落合南長崎」駅より徒歩 10 分
東京メトロ東西線「落合」駅より徒歩 12 分
1
5.講習内容
別紙「教員免許状更新講習講座概要」
(P.6)をご覧ください。
※ 受講に関する注意事項
・A日程とB日程にまたがっての受講が可能です。
・選択必修講座、選択講座は受講対象講座の中の一講座から受講可能です。
・選択講座の遠足・巡検現地講習は、
「歴史系博物館」または「野外博物館」どちらか
一講座のみ選択できます。
6.受講料
(1)必修講座
6 時間 6,000 円
(2)選択必修講座
6 時間 6,000 円
(3)選択講座
1 講座 6 時間 6,000 円
(4)全日程受講の場合
(※ 8/12 音楽 教材費 3,000 円当日徴収)
合計 30,000 円
受講の変更及びキャンセルについて
振込手続き完了後の受講の変更は原則としてお受けできません。
やむを得ずキャンセルされる場合は、下記までご連絡願います。
目白大学 大学事務局 資格支援課 TEL 03(5996)3159
受付時間
月曜日~金曜日 10:00~17:00
受講料振込後のキャンセル料について、次のとおりとなります。
受講日程
申込区分
キャンセル料
返金額
6 月 9 日(木)まで
1,000 円
A日程全受講料-1,000 円
6 月 10 日(金)以降
受講料全額
なし
8 月 4 日(木)まで
1,000 円
B日程全受講料-1,000 円
8 月 5 日(金)以降
受講料全額
なし
A日程
B日程
ただし、定員 20 名の選択科目の講座はキャンセルできません。
なお、キャンセルの場合は実費をいただきます。
● 該当講座
(1)第三日目
①「小学校教師向け英語講座」
②「遠足・巡検現地講習(歴史系博物館)」
(2)第四日目
①「学校現場における韓国語」
(3)第五日目
①「遠足・巡検現地講習(野外博物館)」
2
7.受講申込(Web 申込)
第Ⅰ期申込 :平成 28 年 4 月 15 日(金) 10 時 ~ 4 月 18 日(月) 17 時
第Ⅰ期申込対象者
① 中野区及び新宿区内の幼小中高に勤務
② 中野区及び新宿区に在住の教員(若しくは経験者)
③ 本学卒業生
④ 本学教職履修生受入実習校(H27・H28 年度)
⑤ 昨年度本学免許状更新講習を受講された方
※ ③~⑤の方は、
「自由記入欄」に③~⑤の番号を記載してください。
第Ⅱ期申込 :平成 28 年 4 月 25 日(月) 00 時 ~ 4 月 27 日(水) 17 時(先着順)
第Ⅰ期、第Ⅱ期申込者とも、
本学ホームページにある「教員免許状更新講習申込フォーム」に入力、登録してくださ
い。
http://www.mejiro.ac.jp/koushin/wtouroku.html
以下の≪更新講習の受講対象者≫をご確認の上、お申込みください。
≪更新講習の受講対象者≫
更新講習の受講対象者(講習を受講できる者)は、普通免許状又は特別免許状を有する者で、
以下に該当する者です。
(1) 現職教員(校長、副校長、教頭を含む。ただし、指導改善研修中の者を除く)
(2) 実習助手、寄宿舎指導員、学校栄養職員、養護職員
(3) 教育長、指導主事、社会教育主事、その他教育委員会において学校教育又は社会教
育に関する指導等を行う者
(4) (3)に準ずる者として免許管理者が定める者
(5) 文部科学大臣が指定した専修学校の高等課程の教員
(6) 上記に掲げる者のほか、文部科学大臣が別に定める者
また、今後教員になる可能性が高い者として、
(7) 教員採用内定者
(8) 教育委員会や学校法人などが作成した臨時任用(または非常勤)教員リストに登載
されている者
(9) 過去に教員として勤務した経験のある者
(10) 認定こども園で勤務する保育士
(11) 認可保育所で勤務する保育士
(12) 幼稚園を設置する者が設置する認可外保育施設で勤務している保育士も更新講習
受講することができます。
3
8.受講者の決定
受講が決定された方には、
「目白大学免許状更新講習受講申込書」及び受講手続き関係書
類を平成 28 年 5 月 13 日(金)に郵便にてお知らせします。
9.受講手続
① 「受講申込書」のご返送・・・平成 28 年 5 月 25 日(水) 必着
「目白大学免許状更新講習受講申込書( 2 枚送付 内 1 枚は本人控)
」の記載内容を確
認、顔写真を貼付し、証明者記入欄の署名、捺印を受けてください。証明者記入欄の署
名、捺印がない場合は受講できません。 同封の返信用封筒(レターパックライト)を用い、
「受
講申込書」をご返送ください。
② 「受講料」のお振込み・・・平成 28 年 5 月 25 日(水) 最終振込日
受講料をお振込みください。平成 28 年 5 月 26 日(木)までに振込みの確認が出来ない
場合は、受講できません。
10.受講・試験
講座ごとに講座最終時間に試験(講座により、筆記試験、実技試験等異なります)を実
施します。
11.受講修了証発行
(1)A日程で受講者
平成 28 年 7 月 22 日(金)に修了証発送
(2)B日程で受講者
平成 28 年 9 月 2 日(金)に修了証発送
(3)A・B両日程受講者
平成 28 年 9 月 2 日(金)に修了証発送
12.その他
(1)開講期間中は、A・B日程とも学内の食堂が利用できます。
コンビニエンスストアはA日程のみ利用できます。
(予定)
(2)病気等により、講師が変更になる場合があります。
13.個人情報について
記録のために写真撮影を行うことがあります。個人情報につきましては『学校法人目白学
園個人情報保護方針』
(http://www.mejiro.ac.jp/hogo/)を定め、適正な管理と保護に努
めております。
14.お問合わせ
受付時間
月曜日~金曜日 10:00~15:30
目白大学 大学事務局 資格支援課
〒161-8539
東京都新宿区中落合 4-31-1
☎ 03(5996)3159
E-mail: [email protected]
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教員免許状更新講習講座一覧
A 日 程 (土曜日受講コース)
6月11日(土)
6月18日(土)
6月25日(土)
7月2日(土)
7月9日(土)
B 日 程 (夏休み受講コース)
8月8日(月)
8月9日(火)
8月10日(水)
8月11日(木)
8月12日(金)
第一日目
【必修講座】
第二日目
【選択必修講座】
第三日目
【選択講座】
第四日目
【選択講座】
第五日目
【選択講座】
全対象
幼小中高教諭
養護教諭
教育の最新事情
(180名)
道徳教育
(80名)
❶
幼小教諭
遊びと対人関係
能力開発
-学級・全体集会における
レクリエーション指導の実際-
(50名)
■ 午前
❻
幼小教諭
子どもの想像力を
引き出すための
造形表現
⓫
幼小教諭
-シルクスクリーン-
運動遊びと
リズム遊びの
理解と実践
(40名)
(40名)
教育政策の動向
■ 午後
子どもの変化と対応
中高教諭
英語教諭
英語教育
(50名)
小中高教諭
養護教諭
教育の情報化
(50名)
❷
小学校教諭
小学校教師向け
英語講座
(20名)
❸
小中高教諭
遠足・巡検現地講習
<歴史系博物館>
昼休:
午後:
9:00 ~ 12:00
12:00 ~ 13:00
13:00 ~ 16:00
※ ③⑬の遠足・巡検現地講習は現地集合・現地解散
となります。時程等詳細については受講決定後に
郵送でお知らせ致します。
(博物館への入館料を別途ご負担いただきます。)
❽
幼小中高教諭
多文化共生と
日本の近代
(30名)
8:30 ~ 9:00
小中教諭
養護教諭
児童・生徒の
カウンセリング
-個別と集団を対象に-
(40名)
(50名)
幼小中高教諭
養護教諭
教師の
メンタルヘルス
(50名)
5
❾
-制度論的および
心理的立場から-
❺
幼小教諭
音楽
(40名)
(40名)
10:00~17:00
小中教諭
養護教諭
⓬
情報メディアの
活用
-日本人移民史を
素材として-
発達障害児童
生徒の基礎的理解
午前:
小中高教諭
養護教諭
(20名)
❹
◆ 受付時間 :
◆ 講座時間
❼
❿
幼小中高教諭
養護教諭
学校における
韓国語
(20名)
⓭
小中高教諭
遠足・巡検現地講習
<野外博物館>
(20名)
10:00-17:00
⓮
小中教諭
養護教諭
学校
カウンセリング
(50名)
⓯
小中高教諭
養護教諭
学級経営の
問題点
(30名)
教員免許状更新講習講座概要
<講習日程>
A日程(土曜日受講コース)
: 6/11(土) ・ 6/18(土) ・ 6/25(土) ・ 7/2(土) ・ 7/9(土)
B日程(夏休み受講コース) : 8/8(月) ・ 8/9(火) ・ 8/10(水) ・ 8/11(木) ・ 8/12(金)
* 必修 6 時間・選択必修 6 時間・選択 18 時間を組み合わせて受講できます
* A日程とB日程にまたがっての受講が可能です
* 両日程で同一講座の受講はできません
* 選択講座③⑬の遠足・巡検現地講習は御一人様一講座のみ受講可能です
* 対象職種(教諭・養護教諭)の区分にご注意ください
第一日目 必修講座 <6/11(土) ・ 8/8(月)>
全対象
180名
教育の最新事情
■ 教育政策の動向
グローバル化に対応した人間形成を目指し、教育政策はいま大きな変革の時期を迎えている。この講座では、世界の
教育動向も視野にいれつつ、今後の教育施策の方向と,それに対応した教育実践の在り方を共通理解していく。
■ 子どもの変化と対応
近年、子ども達を取り巻く社会文化的環境は大きく変化している。それに呼応するように子ども達にも変化がみられるこ
とに多くの先生方も気づいておられるのではないでしょうか。近年の子ども達の特徴とその背景を
把握する とともに、具体的な対応方法ついて検討していく。
多田 孝志
・・・・・・ 両日程午前
(人間学部教授)
髙橋 稔
・・・・・・・・ 6/11(土)午後
(人間学部准教授)
丹 明彦
・・・・・・・・ 8/8(月)午後
(人間学部准教授)
第二日目 選択必修講座 <6/18(土) ・ 8/9(火)>
道徳教育
幼小中高教諭
養護教諭
80名
小学校では平成30年度から、中学校では平成31年度から「特別の教科 道徳」として道徳は教科化される。教科化され
るにあたり、従来の指導方法との変更点は何か、教科化に向けて学校全体や教員個人でどのような取り組みを行って
いくべきか等、最新のデータや諸外国の動向を踏まえながら、新しい時代の道徳教育の在り方や具体的な指導方法に
ついて学んでいく。
中高教諭
英語教諭
50名
英語教育
醍醐 身奈
(武蔵野音楽大学講師)
渡部 祥子
(外国語学部教授)
ウェルズ リンジー
「英語で授業を行う」ことに苦手意識を持つ受講者を対象に、次の3項目に関して、講義と演習を行います。①英語教授
法とClassroom English ②イントネーション改善のヒント ③Presentation Skillsの修得です。②と③はネイティブスピー
カー講師が担当します。さらに、英語で授業を円滑に行うと、生徒にはどのような効果があらわれるか、討論します。
(外国語学部専任講師)
チャーンサイド アレクサンダー
スコット ケヴィン
(外国語学部非常勤講師)
教育の情報化
小中高教諭
養護教諭
50名
教育の情報化に関する諸施策を踏まえ、授業でのICT活用、情報教育の具体的な内容と方法、効率的な校務処理に
ついて具体的な事例の紹介とその効果等について概説します。その中で、将来の学校を想定した先導的な教育方法、
一人1台の情報通信機器を利活用した授業内容などについて、その効果や問題点等を一緒に考えます。また、児童生
徒に対する情報モラル教育の進め方や家庭連携の必要性について、発達段階に応じた教材とその指導案、実践事例
を紹介します。
6
原 克彦
(社会学部教授)
第三日目 選択講座 <6/25(土) ・ 8/10(水)>
① 遊びと対人関係能力開発 -学級・全体集会におけるレクリエーション指導の実際-
幼小教諭
50名
集団遊び・児童文化財を通じて、子ども同士のコミュニケーション能力促進の5つの条件 ①親密性 ・ ②対等性 ・ ③異
文化性 ・ ④意図性 ・ ⑤具体性 をもとに体験する講座。子どもが描いたものがすぐに人形になり演じる「人形劇」 ・ どう
して鳴るのかなどの原理を理解し、楽しむことが出来る「資源活用クラフト」 ・ コミュニケーション促進を促す「集団ゲー
ム」の活用場面による展開方法を学習する。
小学校教諭
② 小学校教師向け英語講座
宇田川 光雄
(人間学部非常勤講師)
(財団法人日本レクリエーション協会理事)
内山 則子
(人間学部非常勤講師)
(練馬区立上石神井児童館館長)
20名
祁答院 惠古
平成20年度に小学校第5学年及び第6学年に導入された外国語活動を概観し、それを基に授業に取り入れる効果的な
活動をグループで演習します。
① 絵カードを使った活動 ② ゲームを使った活動 ③ 歌を使った活動 ④ 絵本を使った活動
⑤ 高学年児童の認知レベルにあった活動 ⑥ 評価
③ 遠足・巡検現地講習(歴史系博物館)
入場料600円
小中高教諭
20名
遠足や見学などで博物館に出かける機会は多い。これらの施設を教育実践の場として全教諭が上手に利用できること
が望ましい。そこで江戸東京400年の歴史・生活・文化を展示する大型博物館である東京都江戸東京博物館を対象に、
遠足・巡検に関する現地講習を実施する。見学に際しての事前準備、緊急時対応などのマネ-ジメントをはじめ、小~
高に応じた学習プログラムの組み立て方、歴史学習や文化財教育などの事例開設を行い、歴史系博物館の教育実践
と博物連携について現場学習を通じて理解を深める。
④ 発達障害児童生徒の基礎的理解-制度論的および心理的立場から-
小中教諭
養護教諭
鈴木 章生
(社会学部教授)
40名
松矢 勝宏
平成19年度より特殊教育から特別支援教育への制度的な転換が実施された。大きな変化は通常学級に在籍する発達
障害児童生徒に対して、一人ひとりのニーズに応じる教育理念に基づいて支援を含めた制度的な拡充が図られたこと
である。したがって、本講義において、第一には転換が必要とされた制度論的な意義(松矢担当)、第二に発達障害児
童生徒の心理学的な意義(渡邉担当)について、基礎的理解を深める。
⑤ 教師のメンタルヘルス
(荒川区英語教育アドバイザー)
(中野区小学校講師)
(小学校英語教育実技研修講師)
幼小中高教諭
養護教諭
50名
(人間学部元教授)
渡邉 はるか
(人間学部専任講師)
青木 豊 ・・・・・・・・ 両日程午前
(人間学部教授)
教師という職業は、人間関係から生じるストレスのもっとも多い職業の一つであるといわれる。教師の心の健康は、児
童・生徒の円滑な人格成長をはじめ教育活動の充実にもつながっていくと考えられる。この講座では、メンタルヘルスや
うつ病に関する知識を学ぶと共に、実際に自分の心理的ストレス状況を把握しながら、演習を通して、ストレス対処のた
めの様々な方法を身につける(ストレスマネージメント)ことを目的とする。
奈良 雅之 ・・・・・・ 6/25(土)午後
(保健医療学部教授)
丹 明彦 ・・・・・・・・ 8/10(水)午後
(人間学部准教授)
第四日目 選択講座 <7/2(土) ・ 8/11(木)>
幼小教諭
⑥ 子どもの想像力を引き出すための造形表現-シルクスクリーン-
40名
版画(シルクスクリーン)表現・実技・指導が行えるように実践的な力を習得し、制作においての、技術的な方法を習得
する。子どもは想像することによって、いろいろな世界を創造の中で体験するものである。想像とは頭の中で思い描くこ
とであり、推し量ることである。想像力を育むため、版を用いて実際に制作してみる。版を重ね、想像していなかった表
現が一瞬に仕上がる感動を子どもとともに味わえる制作ができるようにする。
⑦ 情報メディアの活用
小中高教諭
養護教諭
幼小中高教諭
(人間学部教授)
40名
情報社会の進展を踏まえ、教育における情報化の推進が課題のひとつとなっている。本講習では、「情報モラル教育の
進め方」「教育におけるICT活用」を中心に、教育における情報化のあり方を考える。情報モラル教育では、学校だけで
なく、家庭における理解と協力、身近な情報機器に潜む危険性とその安全教育の内容や方法について学ぶ。また、IC
T活用では、授業での活用をはじめ、児童生徒に対する情報活用能力の育成や学習評価、校務での活用などについて
演習をとおして可能性を探っていく。
⑧ 多文化共生と日本の近代-日本人移民史を素材として-
おかもと みわこ
原 克彦
(社会学部教授)
西尾 典洋
(社会学部専任講師)
30名
2015年現在、日本の在留外国人数は210万人を超え、学校現場に多様な文化的・民族的ルーツを持つ児童・生徒が混
在することはもはや珍しいことではない。当講習では、幕末開国期以降にはじまる「海外出稼ぎ日本人移民」の歴史を
ひもといていくことを通して、現代日本に暮らす「ニューカマー」と呼ばれる南米日系人の祖先である<彼ら>=<私たち>
の歩みを理解しようとするものである。
7
赤木 妙子
(社会学部教授)
小中教諭
⑨ 児童・生徒のカウンセリング -個別と集団を対象に-
養護教諭
50名
小池 眞規子
午前中は、児童思春期の著しい情緒的発達、繊細さや多感さを踏まえたうえで、どういった点に配慮し個別面接を進め
ていくか、傾聴や心理教育、リフレーミングといった観点から、特徴的な事例を提示しながら講義を行う。午後は集団を
対象としたカウンセリングについての講義と実習を行う。カウンセリングにおける「傾聴」「受容」「共感」の基本姿勢を中心
とした構成的グループ・エンカウンターの実践を通して、集団への働きかけを考える。
⑩ 学校における韓国語
幼小中高教諭
養護教諭
20名
(人間学部教授)
齋藤 梓
(人間学部専任講師)
金 河守 ・・・・・・・・・・・・・・ 7/2(土)
(外国語学部教授)
韓国からのニューカマーが増え続けている近年、学校現場には授業が理解できずに周りから孤立する子どもたちも出現
している。そのような子どもたちと心の通う教育ができるよう、韓国語をまったく知らない教員を対象に韓国語の入門を
学習する。また、韓国語の学習とともに韓国の文化・社会・歴史等総合的な理解を深められるようにする。
柳 慧政 ・・・・・・・・・・・・・・ 8/11(木)
(外国語学部准教授)
第五日目 選択講座 <7/9(土) ・ 8/12(金)>
幼小教諭
⑪ 運動遊びとリズム遊びの理解と実践
40名
本間 玖美子
子どもの生活環境の変化に伴う、体力の低下、リズム感の低下が著しい事が問題となっている。子どもは仲間とのふれ
あい遊び、運動遊びを通して心を開き、からだの調整力を養うことができる。そこで本講習は、身体発達および運動発
達の理論を交えながら実践を行う。前半は体ほぐしにはじまり、楽しいリズムによるリズム遊びを、後半はマットなどの用
具を用いた運動遊びを実践する。
幼小教諭
⑫ 音楽
(人間学部教授)
雪吹 誠
(人間学部准教授)
40名
■ 7/9(土)
保育現場の音楽的活動を具体的に展開し、演習する。歌う、弾く、動く、聞く、創る活動を実際に体験して頂く。実際の
保育教材を取り上げ、発達段階に沿った展開をさまざま考え、特に幼小連携に注目し、保育者としての援助のあり方
や、音楽的感性を育てる活動を展開する為の留意点に触れながら実践する。
三森 桂子
(人間学部教授)
※ 別途諸費用3,000円
■ 8/12(金)
我が国の伝統文化の教育について、実践を通して学ぶ。沖縄を代表する三味線「三線」を空き缶で製作した後、実際に
楽譜を見ながら弾き歌いを練習して演奏する。その中で、沖縄戦に関係するカンカラ三線の歴史的な背景や、楽器の仕
組みや奏法、楽譜の見方まで幅広く学び考えていく。
⑬ 遠足・巡検現地講習(野外博物館)
入場料400円
小中高教諭
小中教諭
養護教諭
(人間学部専任講師)
20名
校外の史跡見学や野外博物館などを利用する機会は多い。これらの施設を教育実践の場として全教諭が上手に利用
できることが望ましい。そこで江戸から昭和の歴史的建造物30棟を復元・移築する江戸東京たてもの園を対象に、遠
足・巡検に関する現地講習を実施する。見学に際しての事前準備、緊急時対応などのマネージメントをはじめ、小~高
校に応じた学習プログラムの組み立て方、建築物を通した歴史学習や文化財教育など、野外博物館ならではの教育実
践とその利用方法について現場解説を通じて理解を深める。
⑭ 学校カウンセリング
小林 恭子
鈴木 章生
(社会学部教授)
50名
黒沢 幸子 ・・・・・・・・・・ 7/9(土)
本講習では、現代の子どもを取り巻く諸問題(不登校・いじめ・発達障害など)を取り上げ、その概要と具体的な対応に
ついて検討する。一次的な支援である予防、二次的な支援である問題の早期発見と介入、そして個別の問題に対する
三次的な支援という視点から、子どものサインをどう把握していくか、それを成長の機会としてどうとらえ活かしていく
か、そして昨今ますます重要となっている保護者や他専門機関との連携にも焦点を当てる。
⑮ 学級経営の問題点
小中高教諭
養護教諭
杉本 希映 ・・・・・・・・・・ 8/12(金)
(人間学部准教授)
30名
学級経営には、教育課程経営、教室経営、集団経営等の領域がある。本講習では学級経営全般を踏まえつつも、特に
集団経営を中心として、学級の雰囲気と人間関係、学級集団づくり等を取り上げて論じる。社会の変化、子どもの変化
に対応して、変化の中にあって学級をまとめ受容的な学級集団づくりをするための実践知を追求する。子どもたちの心
のケアのために、大きな働きをしている養護教諭にとっても、受容的な学級集団づくりを論じる本講習は、有益な情報を
提供するものである。
8
(人間学部教授)
中山 博夫
(人間学部教授)
申込から講習修了までの流れ
申込者が行うこと
WEB 受付登録「教育免許状更新講習
申込フォーム」に入力、登録
受講決定に関する書類の送付
大学が行うこと
● 本学ホームページにアクセスして入力、登録してください。
(http://www.mejiro.ac.jp/koushin/wtouroku.html)
● 「事前アンケート」にご協力をお願いします。
● 受講が決定された方へは、次の書類を送付いたします。
①受講のための手続及び連絡事項
②免許状更新講習受講申込書 (2 枚:うち 1 枚は本人控)
③(参考)受講対象者の証明について〔証明者記入欄〕
④振込用紙 ⑤受講証 ⑥返信用レターパック
*講座に関する事前連絡
● ①「免許状更新講習受講申込書」 に記載されている「受講希望
講習」をご確認ください。
● ①「免許状更新講習受講申込書」に所属学校長等の署名、捺印
のうえ、返信用封筒(レターパックライト)にてご提出ください。
受講手続
● 所定の受講料をお振込みください。
● 受講証に証明写真を貼付してください。
●
講習の受講
修了認定資格
修了認定
受付は、8 時 30 分より 10 号館で行います。
講習日ごとに、受付で受講証をご提示ください。
● 講座ごとに講座最終時間に修了認定試験を行います。
筆記用具をお持ちください。
● 受講を終了し、修了認定試験に合格した場合は、大学より
「免許状更新講習履修証明書」を送付いたします。
9
目白大学(新宿キャンパス)案内図
■ 最寄り駅から新宿キャンパスまでのアクセス時間
● 西武新宿線・都営地下鉄大江戸線「中井」駅より徒歩8分
※西武新宿線「中井」駅へは「各駅停車」にお乗換えください。
● 都営地下鉄大江戸線「落合南長崎」駅より徒歩10分
● 東京メトロ東西線「落合」駅より徒歩12分
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