平成 28 年度介護のお仕事プロモーション事業募集要項 1 目的・趣旨 介護職が、若年層の進路・就職先の選択肢となるように、介護職への理解促進、興味関 心の向上に資する取組みを行うことを目的とします。 2 募集する事業 下記の条件を満たす企画提案を募集し、優れた提案を選定して補助します。 (1)募集事業 介護職の知識・情報等を分かりやすく、広域的に発信する事業など、介護職への理 解促進・興味関心の向上を広く進める事業 (2)内容 介護職に関するイベントの開催、介護の体験の実施、冊子の配布等による介護職の 知識・情報の発信 (3)対象者 県内の小・中・高等学校の児童・生徒とその保護者及び学校教員等を対象とする。 ※介護への興味・関心がある者に限定されないようにすること。 (4)募集する事業の内容は、以下の全てを満たす事業であること。 ① 自由で先進的な発想や専門的なノウハウを活かした独自性及び新規性の高い事業で あること。 ② 小・中・高等学校の児童・生徒等の若年層の興味・関心を引くための工夫を凝らし た事業であること。 ③ 介護に興味・関心がない者への理解促進、興味・関心の向上を図るため、事業実施 の際には対象者が限定されることなく、広域的な事業展開又は不特定多数の者が参加 出来るような事業展開に努めること。 ④ 冊子等により介護職の知識・情報を発信する場合は、冊子等の配布だけで完結せず、 その冊子等を活用して出前授業を行うなど、発信する知識・情報が受け手側に効果的 に伝えることができる事業展開に努めたものであること。 (5)次のような事業は、応募できません。 ア 営利を主目的とする事業 イ 特定の個人又は団体のみが利益を受ける事業 ウ 政治、宗教に関わる事業 エ 国や県、市町村の他の事業により補助又は委託を受けている又は受ける見込みの事 業 3 事業実施期間 交付決定の日から平成 29 年3月 31 日まで 4 補助金額 1 1件当たり 300 万円以内 ※ 補助金の額は、次のアに規定する補助対象経費の実支出額又は補助上限額 300 万 円のいずれか低い額と、事業に要する総事業費からイに規定する当該補助事業によ って得た収入を除いた額と比較して少ない方の額とします。 ※ 補助総額は、予算の範囲内となります。また、採択に当たり、企画提案いただい た事業費を査定する場合があります。 ア 補助対象経費 事業実施に直接要する次の経費となります。 区 分 内 容 謝 金 外部講師等に係る謝金 旅 費 職員の交通費、外部講師等の交通費・宿泊費 印刷製本費 パンフレット、チラシ、ポスター、各種資料等の印刷費 食 糧 費 外部講師に係る茶菓代、昼食代 消耗品・ 材料購入費 材料・消耗品等の購入費(ただし、単価5万円未満のものに限る。 ) 通信運搬費 電話代、郵送料等 使 用 料 会議室等の賃借料、機器のリース・レンタル料 委 託 料 イベント運営会社や専門機関等への委託に要する経費等 (ただし、補助対象となる額は補助総額の3分の2以内の額とする。 ) 人 件 費 事業に従事した職員の給料手当、臨時職員の賃金、社会保険料等 (ただし、補助対象となる額は補助総額の2分の1以内の額とす る。 ) 研 修 費 事業の実施に必要な研修等を受ける経費等 (ただし、補助対象となる額は補助総額の2分の1以内の額とす る。 ) そ の 他 その他知事が必要と認める経費 ※ 財産形成につながる工事請負費及び備品購入費(単価5万円以上の機材等)並び にボランティア保険料等は、原則として補助対象外です。 イ 補助事業による収入 参加料収入や補助金で作成する印刷物の領布収入など事業実施による収入 5 応募団体の資格 次に掲げる要件のすべてを満たす団体とします。 (法人格の有無を問いません。 ) (1)主たる事務所の所在地及び活動を行う主たる区域が山形県内であり、原則として1年 以上にわたり継続的に活動していること (2)組織の運営に関する規則(定款、規約、会則等) 、予算及び決算書類等を整備している こと (3)県税その他の租税を滞納していないこと (4)政治活動及び宗教活動を主目的とする団体でないこと 2 (5)暴力団でないこと、暴力団・その構成員(かつて構成員だった者を含む) ・暴力団関係 者の統制下にある団体でないこと (6)無差別大量殺人行為を行った団体の規制法による処分を受けている団体又はその構成 員の統制下にある団体でないこと (7)団体の役員の全員が次に該当しないこと ア 成年被後見人又は被保佐人 イ 破産者で復権を得ていない者 ウ 禁固以上の刑に処せられ、執行終了日又は執行を受けることがなくなった日から2 年未満の者 エ 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の規定に違反、又は刑法若しくは 暴力行為等処罰に関する法律の罪を犯したことにより、罰金の刑に処せられ、執行終 了日又は執行を受けることがなくなった日から2年未満の者 オ 暴力団の構成員(かつて構成員だった者を含む) ・関係者 6 応募方法 所定の用紙に必要事項を記入のうえ、山形県健康福祉部健康長寿推進課まで、郵送又は 持参してください(郵送の場合は締切当日必着。持参の場合は、平日の開庁時間午前8時 30 分~午後5時 15 分の間に、事前に電話連絡のうえ、来庁してください。 ) 。 (1)募集期間 平成 28 年5月2日(月)から5月 20 日(金)まで (2)提出書類 本事業に応募する団体は、次の書類を5部作成し、提出してください。 ア 企画提案書(様式第1号) イ 事業計画書(様式第2号) ウ 収支予算書(様式第3号) エ 添付書類 (ア)団体の定款・規約・会則等 (イ)最新の役員名簿 (ウ)現年度の団体の事業計画及びその前年度の事業実績報告 (エ)現年度の団体の収支予算書及びその前年度の決算書 (オ)その他参考資料(企画提案の内容等を補足する資料など) ※ 応募にかかる経費はすべて応募者の負担とします。また、提出された書類は、返 却しません。 ※ 様式各号は、山形県ホームページの健康長寿推進課事業指導担当のページからダ ウンロードできます。 7 審査方法 (1)審査機関 審査委員会における厳正な審査を経て、補助団体及び補助金額を決定します。 3 (2)審査方法 提出された書類について、下記(3)選考ポイントに係る審査基準を設け、項目別に 採点し、合計点数により決定します。 審査結果については、応募のあったすべての団体にお知らせします。 ※ 審査に当たり、補足説明や追加資料を求めることがあります。 (3)選考ポイント 審査項目 審 ア 事業の目的 査 内 容 事業の目的が、 「2 募集する事業」に合致したものとなって いるか。 イ 期待できる効果 対象者設定が適切で、効果が期待できるものとなっているか。 ウ 事業の先進性・ 専門性・独自 性・新規性 課題解決のための手段として、適切なものとなっているか。 団体の有する知見を十分に活かしたものとなっているか。 既存の事業の振替となってはいないか。 エ 若年層へのアプ ローチの工夫 若年層の興味・関心を引くための工夫がなされているか。 オ 事業の実現可能 性 団体には、事業を実施できるだけの体制があるか。 提案された事業手法等は十分に実現可能なものか。 カ 事業の計画性・ 事業内容に計画性があり、他事業者への波及が期待できるも 発展性 のとなっているか。 キ 積算内容の妥当 費用の見積もりは、過大あるいは過少ではなく、妥当なもの 性 となっているか。 (4)同一団体による複数提案及び複数採択の制限 同一団体から複数提案は可能としますが、採択は1団体について1事業とします。 8 助成事業の流れ 項 目 内 容 等 (1)事業の公募 平成 28 年5月2日(月)から5月 20 日(金)まで (2)審査結果の通知 平成 28 年6月上旬(予定) (交付内示) (3)補助金の交付申請 平成 28 年6月上中旬(予定) (4)補助金の交付決定 平成 28 年6月中下旬(予定) (5)事業実施 交付決定の日から平成 29 年3月末まで ※事業計画書に沿って事業を実施 ※補助金は、一定の要件に該当する場合は、概算払 をすることができます。 (6)実績報告 事業完了後 30 日以内又は平成 29 年4月 15 日のいず れか早い日まで (7)補助金の額の確定 ・精算払 実績報告書の内容等を確認後、補助金の額を確定 その後、補助金の精算払 4 9 留意事項等 (1)情報公開への同意 採択事業の概要、団体名、代表者名、事業の実施状況、成果等について県ホームペー ジ等で公開します。 (2)選定された団体の責務 ア 別途定める平成 28 年度介護のお仕事プロモーション事業費補助金交付要綱の規定 を遵守し、適正な経理処理を行う義務を負います。 イ 事業実施後は、県が平成 25 年度に策定した「山形県介護職員サポートプログラム」 の推進についても協力していただきます。 ウ 事業実施にあたり一定額以上の契約を行う場合は、県における契約の取扱いに準じ、 競争入札による相手方の決定や契約書の作成等を行っていただきます。 エ この事業において交付する補助金は、国費及び県費を財源として造成された地域医 療介護総合確保基金が財源となっていることから、後年度に会計検査院による実地検 査の対象とされることがあります。 10 応募書類提出先・問合せ先 〒990-8570 山形市松波二丁目8番1号(山形県庁3階) 山形県健康福祉部健康長寿推進課介護事業担当 【電 話】 023-630-2273・3359(直通) 5 (様式第1号) 平成 28 年度介護のお仕事プロモーション事業企画提案書 募集要項5に規定される「応募団体の資格」を有する団体であることを宣誓し、企画提案書を提出します。 事 業 名 対象経費支出予定 ※様式第3号と一致すること 円 ※様式第3号と一致すること 額の総額 事業費 うち希望補助金額 団 所在地 申 請 円 体 名 郵便番号 住 所 役職名 代表者 者 ふりがな 氏 ・ 活動開始年月 団 主な活動地域 体 活動目的 名 ㊞ 昭和・平成 年 月から 概 要 活動実績 事業年度 月 日から 月 日まで 役職名 担当者 ふりがな 連 氏 絡 郵便番号 先 通知等 送付先 住 名 所 電話番号 ※日中に連絡可能な電話番号 FAX 番号 メールアドレス ※携帯電話は不可 以下の添付書類とともに提出します。 ※ 提出の際に漏れがないか、項目の左欄に○を記入してチェックをしてください。書類はすべて A4版の片 面印刷とします。 事業計画書(様式第2号) 現年度の団体の事業計画及びその前年度の事業実績報告 収支予算書(様式第3号) 現年度の団体の収支予算書及びその前年度の決算書 団体の定款・規約・会則等 その他参考資料(企画提案の内容等を補足する資料など) 最新の役員名簿 押印の確認 6 (様式第2号) 事 業 計 画 書 団体名 事 業 名 事業実施期間 平成 年 月 日から平成 年 月 日まで ※ 事業の目的が「2 募集する事業」に合致したものになっているか。 事業目的 【選考ポイント ア】 ※ 実施概要(いつ、どこで、誰を対象に) 【選考ポイント ア~カ】 ※ 先進性、専門性、独自性、新規性のアピール【選考ポイント ウ】 ※ 若年層の興味・関心を引くための工夫【選考ポイント エ】 事業内容 ※ 実施に向けたスケジュール 【選考ポイント オ、カ】 ※ 実施体制(責任者、担当者等) 【選考ポイント オ】 ※ 目標設定と客観的な評価方法 【選考ポイント ア~カ】 事業効果 ※ 今後の活動に向けた展望 【選考ポイント カ】 ※ 文字サイズは 10.5 ポイント以上とすること。 7 (様式第3号) 収 支 予 算 書 団体名 1 収入の部 (単位:円) 区 分 予 算 額 積 算 等 内 訳 予 算 額 積 算 等 内 訳 希望補助金額 当該事業による収入 その他の収入 計 2 支出の部 区 分 計 (注1) 区分は、募集要項4アの「補助対象経費」に基づき記入してください。 (注2) 収入及び支出の内訳(積算内容)の分かる資料を添付してください。 (任意様式) 8
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