認可保育所運営事業者募集要項 平成 28 年度 豊島区

平成 28 年 4 月 28 日版
認可保育所運営事業者募集要項
平成 28 年度
豊島区
目
1
2
3
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5
6
7
8
9
10
11
12
次
はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
提案条件 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
募集スケジュール ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
応募条件 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その他の条件 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
応募申込手続き ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
応募申込に必要な提出書類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
質疑及び回答 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
運営予定事業者の選定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(参考)認可保育所開設及び運営に係る補助について ・・・・・・・・
その他 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
問い合わせ先 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
1
2
2
5
5
7
12
12
13
15
15
※本募集要項は、平成28年度版として、平成28年4月28日公表するものです。平成28年4月
28日以降は、本募集要項に従い、運営事業者選定を実施していきます。すでに平成27年
度版の募集要項に基づき応募書類等を提出された事業者様は再度の書類提出の必要はあ
りませんが、平成28年度版募集要項に基づき追加で書類の提出を求める場合等がありま
すので、ご了承ください。
1
はじめに
⑴ 事業者募集の趣旨
豊島区では、平成26年度、「子ども・子育て支援事業計画」を策定しましたが、依然
として高い保育需要に対応するため、計画の整備規模を拡充しての新規整備を行ってい
きます。今回、待機児童の解消をさらに進めるべく、原則として平成29年4月1日に
(年度途中の開設も可とする場合あり)認可保育所を開所できる事業者からの保育所設
置提案を新たに10園程度募集し、待機児童解消に取り組んでいきます。
⑵ 豊島区の待機児童の状況【参考】
① 平成27年4月1日現在の区内の待機児童数(概算)
町丁目
駒込
巣鴨
西巣鴨
北大塚
南大塚
上池袋
東池袋
南池袋
西池袋
池袋
待機児童数
19
18
3
10
6
11
11
8
6
9
高田
目白
南長崎
長崎
千早
要町
高松
千川
合計
9
11
21
22
7
7
6
4
209
町丁目
待機児童数
池袋本町 雑司が谷
18
3
単位:人
② 近年の状況
近年は、1歳児の待機児童が最も多く、続いて0歳児、2歳児となっています。
一方、特に4~5歳児を中心に、欠員が生じています。
2 提案条件
⑴ 提案内容
私立認可保育所整備及び運営についての提案であること(施設の提案を含む)
。
⑵ 開設時期
平成29年4月1日に確実に開所できること。
ただし、上記開設時期での提案が困難な場合には、下記ア、イの提案についても受け
付けるものとします。なお、下記ア、イともに保育士等の人材確保が難しくなる年度途
中の開所のため、区の求める職員数の確保が確実に見込まれることが必要となります
(区への事前相談が必要となるほか、申込み後には、別途詳細な採用計画を求め、内容
の実現見込みについても別途審査させていただきます。
)
ア 平成28年9月1日から平成28年11月1日に確実に開所できること。
イ 平成29年5月1日から平成29年9月1日に確実に開所できること。
⑶ 定員数
60名以上
⑷ 対象地域
豊島区内の全エリア(ただし、池袋本町地区を除く)
。
1
※応募状況等により、対象地域に変更があった場合には、区HPで随時お知らせします。
3
募集スケジュール
内
容
期 間 等
応募申込申請受付開始【6に詳細あり】
随
時
質疑受付期限【8に詳細あり】
随
時
応募申込締切
平成29年 3月31日(金)まで
※1
今回の募集はプロポーザル方式ではありません。先着順で審査を行い、認可保育所
の設置運営決定数が予定数に達した場合は、締切前でも募集を終了します。
※2 開所予定時期の早い提案から優先的に審査します。
4 応募条件
⑴ 応募者の要件
本事業に応募することができる運営主体は、以下の条件を満たすものとします。
① 応募の時点で現に(都道府県の認可する)認可保育所を運営している法人であるこ
と。
ただし、下記の要件を満たしている事業者からの提案を優先的に審査します。
・ 平成27年9月1日時点における認可化移行を除く新規認可保育所(60名以上
規模)の設置及び運営の実績が2園以上あること。
・ 東京都内における認可保育所運営の実績があること。
② 認可保育所を経営するために必要な経済的基盤があること。
③ 本事業を継続的に健全かつ円滑に実行できること。
特に、既存園における職員配置が適切にされており(国、都及び市区町村の基準も
満たしていること)
、提案する新規園においても適切に配置できること。
④ 本事業に関し、不正又は不誠実な行為をする恐れがあると認めるに足りる相当の理
由がある者でないこと。
⑤ 保育所設置認可申請時に児童福祉法第35条第5項の基準に抵触しないこと。
⑵
応募条件
認可保育所の事業者として保育所を運営するにあたり、以下に掲げる事項を満たすこ
と。
<施設・設備等>
① 各規定の遵守
保育所の構造及び設備は、建築基準法、消防法等関係法令の定めるところに従うほか、
採光、換気等入所児童の保健衛生、危険防止に十分な注意を払い、条例及び規則に定め
るもの並びに保育所設置認可等事務取扱要綱(平成10年9福子推第1047号)の基
準による設備を有し、適切に運営すること。なお、各法令等は改正後の最新のものを遵
守すること。
② 保育所整備用地・建物等については、応募者が対象地域内で用意し提案すること。
保育所運営事業者(以下「保育事業者」という)が保育所用地及び建物を所有している
2
(見込みを含む)
、または貸与を受けていなければ認可されないため、貸与を受ける土
地または建物については、地上権又は賃借権を設定し、かつ、これを登記すること。
ただし、次のいずれかに該当する場合は、登記を行わないことができる。
ア 建物の賃貸借期間が賃貸借契約において10年以上とされている場合
イ 貸主が、地方住宅公社若しくはこれに準ずる法人、又は、地域における基幹的交通
事業者等の信用力の高い主体である場合
なお、不動産の貸与を受けて保育所を設置する場合には、賃借料が地域の水準に照ら
して適正な額以下であること及び安定的に賃借料を支払い得る財源を確保されているこ
と等が必要となります。その他、国又は地方公共団体以外の者から不動産の貸与を受け
て既設法人が通所施設を設置する場合の要件緩和について(平成12年児発第732号)
及び不動産の貸与を受けて保育所を設置する場合の要件緩和について(平成16年雇児
発第0524002号)を確認のうえ遵守してください。
③ 次の規定・通知等に定める建物、設備の基準に適合する物件(改修により適合できる
場合を含む)を確保することができること。
ア 児童福祉施設最低基準(昭和23年厚生省令第63号)
イ 児童福祉施設最低基準の一部改正について(平成14年雇児発第1225008号)
ウ 保育所設置認可等事務取扱要綱(平成10年9福子推第1047号)
エ 東京都児童福祉施設の設備及び運営の基準に関する条例(平成24年3月東京都条例
第43号)
オ 東京都児童福祉施設の設備及び運営の基準に関する条例施行規則(平成24年3月東
京都規則第47号)
④ 開設提案物件(建物)が賃貸借の建物の場合には、建築確認申請の確認済証及び検査
済証を得ていること。
⑤ 建築基準法(昭和25年法律第201号)における新耐震基準(昭和56年6月1日
施行)により建築された建物であること。
または、建築物の耐震診断及び耐震改修の促進を図るための基本的な方針(平成18年
国土交通省告示第184号)に定める方法により行った耐震診断により、鉄骨造、鉄筋コ
ンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造の建築物にあってはIs値が0.7以上かつq
値が1.0以上、木造の建築物にあってはIw値が1.1以上であることが確認された建
築物であること。また、このことについて当該事実を客観的に確認できる書類を提出で
きること。
⑥ 保育室等を2階以上に設置する場合は、一級建築士による東京都児童福祉施設の設備
及び運営の基準に関する条例施行規則(平成24年3月東京都規則第47号)第14条
を満たしていることを証する書類を認可申請前に提出できること。
⑦ 非常口は、火災等非常時に入所児童の避難に有効な位置に2か所2方向設置されてい
ること。
⑧ 歳児ごとの保育需要の変更に対応できるよう、可動式の仕切りとするなど、柔軟な保
育スペースの確保ができる施設であること。なお、可動式であっても安全策としての固
定は行うこと。
3
⑨ 少なくとも開所予定日の1.5ヶ月以前に提案施設整備が完了できること(備品の設
置及び棚等大型備品設置を含む)
。
⑩ 保育室等その他乳幼児が出入りし、又は通行する場所(避難経路を含む)に、乳幼児
の転落事故を防止する設備を設けることができること(ビル等における共用部分につい
ても対応できること)
。
<運営関連>
① 認可保育所に係る規定の遵守
豊島区特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例(平成 26
年条例第32号)をはじめ、認可保育所として運営するにあたり、事業者は認可保育所とし
ての種々の基準を遵守して運営すること。
② 職員配置の実施
豊島区の規定する要綱等に示されている職員配置基準を満たすこと。
なお、配置する職員については、保育所での実務経験年数の長い職員を含むともに、各
職員の経験年数を配慮し、保育の質が十分に確保されるような配置とすること。
③ 0歳児室の面積
児童一人あたり5㎡以上を確保すること。
④ 連携園としての協力
豊島区の認可する地域型保育事業について、当該地域型保育事業者又は区から要望され
た場合には、積極的に連携園となること。
【豊島区 民設民営認可保育所 職員配置基準】
区
分
年齢別
基
準
0歳児3人に対して職員(保育士)
一人以上
1歳児5人に対して職員(保育士)
一人以上
2歳児6人に対して職員(保育士)
一人以上
3歳児20人に対して職員(保育士)
一人以上
保 育
士
4・5歳児30人に対して職員(保育士)
一人以上
休憩・主任
・その他
定員90人以下の施設:1人+非常勤2人
11 時間開所
定員60人以下の施設:1人
(標準時間)
定員61人以上の施設:2人
充実
定員60人以下の施設:1人
定員90人以上の施設:非常勤2人
定員91人以上の施設:1人
上記以外:非常勤1人
4
備
考
3 歳児15人 に対して職 員
(保育士)一人の配置をした
場合には、給付費の加算あり。
※豊島区は15:1を推奨し
ています。
調理員等
定員別調理員
数
0歳児保育特
別対策
看護師等
(体調不良児対応)
定員40人以下:2人以上
定員41~150人以下:3人以上
定員151人以上:5人以上
委託も可。ただし、
「応募書
類等」提出時に区に申し出
ること。
0歳児定員6人以上:1人
保健師または正看護師の配
置
1人
事務員
1人
施設長
1人
嘱託医
1人
※「非常勤」と表示のない上記「職員」は、常勤または1日6時間以上かつ月20時間以
上勤務の者とする。
※延長保育の実施にあたっては、別途必要となる職員の配置を求めます。
※施設・定員要件等によっては、上記のほかに職員配置を求める場合があります。
5
その他の条件
(1)定員の設定
1歳児の定員を可能な限り多く設定すること(平成29年度限定でも可)
。
(2)区との協議
事業内容については、区と協議・合意の上で変更していただく場合があること。
(選定の結果提案が認められた場合にも開所までに一定の期間が必要になりますので、
希望する開所予定日を調整させていただく場合があります。また、開設初期の4、5
歳児の定員について調整を協議させていただく場合がありますので、ご了承くださ
い。)
(3)近隣住民に対する対応
施設の新築・改修の工事については、近隣住民への丁寧な説明を実施し、要望に対し
て誠実に対応すること。開設後の運営にあたっても、近隣住民との良好な関係を保てる
よう努めること。近年では、近隣住民からの要望として、「駐輪場やベビーカー置き場
を施設に備えてほしい。」との声が多くあがっているため、対応を図ること。
(4)その他
① 食材等については極力地元で調達するよう努めること。
② 施設運営を取り巻く環境の変化に伴う影響等については、保育事業者の負担とする
こと。
5
6 応募申込手続き
(1)本募集への申込みの流れ
応募者の要件を満たしている保育事業者からの申込みのみ受付けます。
1.保育事業者から豊島区子ども家庭部保育課施設型給付グループ(以下「区」という)
への電話による提案施設概要の連絡。
(応募者の要件を全て満たしていること、提案施設について検査済証(紛失した場合
は台帳記載事項証明書)があることを確認したうえで、区にご連絡ください。ご連絡
の際は、提案施設の住所(番地まで)
、現況、施設の階数(保育所利用予定階)
、保育
所使用部分延床面積、開設予定時期、応募者の既設施設の運営状況等について、確認
をさせていただきます。)
2.「認可保育所応募申込申請書」に必要書類を添付のうえ、保育事業者が区に提出。
3.区から応募事業者への連絡。
4.(次の審査に進める旨の区からの連絡があった場合)保育事業者が「応募書類等」
を区に提出。
※正確でスムーズな対応をさせていただく為に、保育事業者が来庁する際は必ず区担当
者に連絡をとり、来庁日時の予約を取ってください。
(2)応募申込書類(
「応募申込申請書」
「応募書類等」)の受付
① 受付期間
随
時
② 時 間
平日 午前9時から午後5時まで(土曜、日曜、祝日は受付けません)
③ 受付先
豊島区 子ども家庭部保育課 施設型給付グループ
電話番号 03-3981-1823
住所 〒171-8422 豊島区南池袋2-45-1(庁舎4階)
(3)応募申込み上の注意点
① 応募申込者
区に「認可保育所応募申込申請書」を提出した事業者を応募申込者とします。
② 提出書類の厳守等
別途定める期間内に「応募書類等」が提出されなかった場合や当該提案施設の使用が不
可となった場合には、応募を辞退したものとみなします。
③ 書類の変更
「応募書類等」提出後の内容の変更は、原則として変更を認めませんが、やむを得ない
場合には、別途定める期日まで受け付けるものとします。
④ 追加書類の提出・ヒアリングの実施
区が必要と認める場合は、追加書類の提出を求め、又はヒアリングを実施することが
あります。
⑤ 著作権の帰属等
6
応募申込書類及び計画書類の著作権は、応募申込者及び応募者に帰属します。
ただし、区は、事業予定者の公表等必要な場合には、応募申込書類及び審査書類等の内
容を無償で使用できるものとします。なお、提出された書類は、理由の如何にかかわらず
返却しません。
⑥ 費用の負担
本募集に関し必要な費用は、応募検討者及び応募申込者の負担とします。
⑦ 使用言語及び単位
応募に関する提出書類、調整等における言語は日本語、単位はメートル法を使用してく
ださい。
⑧ 資料の取扱い
区が提供する資料は、応募に係わる検討以外の目的で使用することを禁じます。
また、この検討の目的の範囲内であっても、区の了承を得ることなく、第三者に対して、
これを使用させること、または内容を提示することを禁じます。
⑨ その他
事業者から提出された財務書類等は、財務の健全性を診断するため他機関に分析委託
をすることがあります。その他、区は提出書類について、事業者の選定以外に無断で使
用しないこととします。
7 応募申込に必要な提出書類
・
「応募申込申請書」を提出し、次の審査に進んだ場合は、下記に従い応募申込書類を提出し
てください。
・
「応募申込申請書」について様式のあるものは、区のホームページよりダウンロードできま
す。豊島区ホームページ:http://www.city.toshima.lg.jp/
・
「応募申込申請書」、
「応募書類等」は、それぞれフラットファイルに綴じ、正本・副本の計
2部、総計4部をご用意ください。
※副本は正本と同様のものを別途用意するのではなく、正本の写しをご提出ください。
(フラットファイル表面及び背表紙には、開設予定園の名称、事業者名称、正本または副
本の旨を明示してください。
)
・書類は項目ごとに台紙(中扉)を入れ、台紙(中扉)にインデックスをつけてください。
インデックスには、書類の番号ではなく書類の名称を記載してください。
・インデックスは直接書類には貼らず、台紙(中扉)に貼ってください。
・下記の他に、区長が必要とする書類の提出を求める場合があります。
(1)認可保育所応募申込申請書【計2部(正本・副本)】
提
①
出 書
類
認可保育所応募申込
記
入
内 容
等
所定の様式
申請書
<様式1>
ア 事業計画書(別紙1)
② 申請書添付書類
(ア) 当該法人の保育所、保育施設等整備状況【添付①(書式あり)】
(イ) 施設案内図【添付②】
7
(ウ) 現況を示す写真 【添付③】
(エ) 検査済証(写し)または台帳記載事項証明書(既存賃貸物件
活用の場合)
【添付④】
(オ) 図面【添付⑤】
(カ) スケジュール【添付⑥】
(キ) 職員採用計画【添付⑦(書式あり)】
(ク) その他区長が必要に応じて求める書類
(2)応募書類等【計2部(正本・副本)
】
提
①
出 書
類
認可保育所応募申込
書類の提出について
記
所定の様式
入
内 容
等
<様式2>
ア 現在開設している施設(認可保育所1園分)に関する資料
(ア)特色、施設構成
②
事業概要
(イ)敷地面積及び延床面積
*(ア)
、
(イ)がわかる既存のパンフレットなどで可
<様式自由>
③
土地の実測図、
建物の配置図
近隣の状況及び避難経路がわかるもの(最新のもの)
※土地に建設する場合は土地実測図、賃貸物件活用の場合は、建
物の配置図
ア
建物・土地の状況
<別紙2>
イ
平面図(最新のもの)
ウ
保育所内の各室から公道までの避難経路を記載した平面図
(最新のもの)
エ
賃貸物件活用による認可保育所整備で、共用部分への安全
策(改修工事)が必要となる場合には、物件所有者に改修工
事を認めてもらえることを証明する文書。
<審査会後要提出書類>
④
建物、その他の設備関係
オ
建物建築時の建築確認申請書の写し
カ
用途変更に係る建築確認申請書及び確認済証の写し(用途
変更の必要がない場合は、一級建築士による建築基準法等
上の保育所の基準を満たしていることを証する書類)
キ
検査済証の写し(創設、新設物件の場合)
ク
建物及び土地の登記事項証明書(自己所有でない場合は、使
用の権利を証する書類(賃貸借契約書等)の写し)
ケ
火災予防条例第56条の2に基づく届出により消防署から
通知される「検査結果通知書」の写し
事業者決定から開設までのスケジュール案
⑤
スケジュール
(近隣住民に対する説明を含む提案)
(最新のもの)
8
<様式自由>
ア
提案する事業の計画について
<様式自由>
※ 既設施設のパンフレット及びマニュアルの添付は不要で
す。要点を簡潔に記載してください。
(ア)施設の概要
認可保育所としての保育事業を実施するために、どのよう
な施設にするのか等について、方針や施設のイメージを提
案してください。
(イ)運営(保育)理念
保育所は、乳幼児が生涯にわたる人間形成の基礎を
培う極めて重要な時期に、その生活時間の大半を過ごすとこ
ろゆえに、子どもが健康かつ安全で情緒の安定した生活がで
きる環境を用意し、健全な心身発達を図り、豊かな人間性をも
つよう育成するための保育を展開する必要があります。保育
の目標、保育の方法、保育の環境(人的、物的)、保育所運営
に対する基本的な考え方についての提案をしてください。
(ウ)職員配置(案)
非常勤職員等を含んだ全職員の配置提案について(1)②
(キ)で求めた内容を具体的にし、かつ以下の項目を明ら
かにして記載してください(A~Fは表にして分かりやす
く記載してください)。
⑥ 提案事項
A
職名(保育士・看護師等の別)
B
常勤、非常勤の別
C 専任・兼任の別
D
所定労働時間(週や 1 日の勤務時間の別)
E
経験年数
F
新規採用、既に採用の別
G 職員(保育士)確保の方策
職員の採用活動の行動計画及びタイムスケジュールを
記載してください(自由様式、A4用紙1枚程度)。
(エ)保育計画(案)
保育所では、入所している子どもの生活全体を通じ、保育
の目標が達成されるように、全体的な「保育計画」と具体的
な「指導計画」とから成る「保育の計画」の作成が必要で
す。こうした「保育の計画(歳児別)」を提案してください。
(オ)家庭、医療機関などとの連携
保育所においては、子どもの生活、健康状態、事故の発生な
どについて、家庭と密接な連絡ができるように体制を整え
ておく必要があります。また、日常から地域の医療や福祉
関係機関などとも十分な連携をとるように努めることが大
切です。
このような家庭、医療機関などとの連携について、どのよ
9
うに取り組むか具体的に提案してください。
(カ)事故防止・感染症等安全、健康管理対策
園内での事故防止はもとより、災害時に備えての組織づく
りや避難訓練、交通安全のための指導などにどのように取
り組むか、具体的な提案をしてください。また、感染症等安
全、健康管理対策についての取組みも提案してください。
(キ)虐待などへの対応
虐待の疑いがある子どもの早期発見と子どもやその家庭に
対する適切な対応は、子どもの生命の危機、心身の障害の
発生防止につながる重要な保育活動と言えます。保育所と
しての虐待などへの対応について提案をしてください。
(ク)地域における子育て支援
日常の保育を通じて蓄積された子育ての知識、経験、技術
を活用した子育て家庭への支援や乳幼児の保育に関する相
談・助言は、保育所が地域に開かれた児童福祉施設として
果たすべき役割であり、積極的に取り組むよう努めなけれ
ばなりません。地域活動事業や保育についての相談などに
ついての具体的な取り組みを提案してください。
(ケ)給食
食育や乳幼児の健全な発達を考慮した給食の提供につい
て、食物アレルギーへの対応等を含め、留意する事項を具
体的に提案してください。なお、委託を予定している場合
には、保育所保育指針等の求める内容が盛り込まれた委託
契約書(案)を添付してください。
(コ)苦情対応
保育所の運営に関し、利用者等からの苦情に対して積極的
に対応し、解決を図るための取り組みについて、その仕組
みづくりを含めた考え方を具体的に示してください。
(サ)職員の研修
保育所では、施設長をはじめ職員全員が研修に積極的かつ
主体的に参画できるような環境づくりに心がけ、職員の資
質の向上を図る必要があります。
保育所の職員体制、全体的業務などに留意して、体系的、計
画的に研修を実施するための提案をしてください。
(シ)職員の処遇改善
保育従事職員等の処遇改善について提案してください。
(ス)個人情報保護
個人情報保護の取組みについて提案してください。
(セ)特別保育の実施(延長保育時間、受け入れ予定人数につ
いては必須記入)
10
延長保育の実施予定時間、受入れ予定人数等について具体
的に提案してください。
イ
その他
<様式自由>
特にアピールしたい点があれば簡潔に記入してください。
⑦
法人の概要・沿革
所定の様式
<別紙3>
⑧ 定款又は寄付行為
最新のもの
⑨
法人運営の理念等
法人運営に関する基本的な考え方、理念< 様 式 自 由 >
⑩
既設認可保育所の
都道府県で実施した認可保育所「指導検査」の結果通知(直近実施
指導検査結果写し
3園分の写し)。ただし、開設園が3園未満の場合には、開設園分で
可。指導事項があった場合、改善策を示した書面の写しも添付する
こと。
⑪
第三者評価の結果
(写し)
第三者評価の結果【第三者評価を受審した事業者】
(最新のもの)
現在開設している認可保育所に関する資料< 様 式 自 由 >
※現在運営する認可保育所1園分の運営状況を提出すること。
ア
既存施設の運営状況(例)
(ア) 園長の運営姿勢
(イ) 保育への取り組み
(ウ) 保育計画、指導計画
⑫
既設施設の運営につい
て
(エ) 施設の特色あるサービス内容について 等
イ
管理運営体制
(ア)保育園規則
(イ)就業規則
(ウ)給与規定
ウ
歳児別定数及び在籍者数、常勤・非常勤の職員配置等の状況
エ 職員の採用、異動、退職の状況(平成 26 年度の状況)
オ
給与表の段階ごとの適用者の割合及び経験年数
(資格ごと)
カ
⑬
決 算 書 等
※ 決算書等については、ペ
ージ番号を付してくださ
い。
平均年収(資格ごと・1園分)
下記、イ、エ、オの作成にあたっては、認可保育所応募申込申請
書提出事業者に別途提示する「収支計画書、収支(損益)予算書、
返済(償還)計画」作成上の注意点」をご確認ください。
ア
資金計画書
イ
当該保育所の今後 5 年間の収支計画書
ウ
直近 3 年間の決算報告書(監査証明又は当該決算報告書を作
成した公認会計士、税理士等により適正な会計基準にのっとっ
て処理されたことを証する書類を付したもの)
エ
設置者全体の今後 5 年間の収支(損益)予算書
11
オ
設置者全体の今後 5 年間の借入金等返済(償還)計画
カ
残高証明書(基準日及び証明日ともに「応募書類等」提出日
の1か月以内の日付のもの。複数の金融機関の証明を提出す
る場合、全て同一日の残高であること。)
キ
納税証明書【社会福祉法人、学校法人の場合は不要】
国税通則法(昭和37年法律第66号)第123条に規定する
証明書のうち、以下の証明書(提出期限の3か月以内に発行した
もの)ただし、(ア)及び(イ)の証明書については、直近3か年の
決算報告書のうち、最も直近の会計年度と同期間のもの。(ウ)は
発行日前日の3か年前から発行日前日までのもの。
(ア)納税額、未納税額等の証明(法人税に係るもの)
【納税証明書(その1)】
(イ)所得金額の証明(法人税に係る所得金額)
【納税証明書(その2)】
(ウ)滞納処分を受けたことがないことの証明
【納税証明書(その4)】
* 国税庁ホームページ参照。
ク
設置者又は法人にあっては代表者の履歴書(本人の顔写真が
貼付されたもの)
ケ
登記事項証明書又は登記簿に記載されている事項の概要を記
載した書面(法人の場合)
コ
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その他区長が必要に応じて求める書類
質疑及び回答
⑴ 質疑の資格
応募申込者(保育事業者)とします。
⑵ 質疑の方法等
質疑の要旨を簡潔にまとめ文書化し、下記③質疑受付先まで持参するか、FAX また
はメールで送信してください。なお、質疑様式(様式3)はホームページからダウンロ
ードしてください。
① 質疑受付期間
随
時
② 時 間
平日 午前9時から午後5時まで
③ 質疑受付先
豊島区 子ども家庭部保育課 施設型給付グループ
電話番号 03-3981-1823
FAX
03-3980-5041
E-mail [email protected]
住所 〒171-8422 豊島区南池袋2-45-1(庁舎4階)
⑶ 回答
質疑に対する回答は、順次ホームページに掲載します。質疑の回答は、本要項と一
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体のものとして、要項と同様の効力を有します。
※1 上記のほか、区長が必要とする書類の提出を求めることがあります。
※2 提出した書類は、理由の如何を問わず返却しません。
9 運営予定事業者の選定
⑴ 運営予定事業者の決定方法
運営予定事業者は、選定審査会による審査に基づき、区長が決定します。
審査方法は、書類と運営予定施設の現地確認、既存運営施設の視察を予定しています。
⑵ 運営予定事業者選定審査の内容
運営予定事業者選定においては主に以下の内容等を審査し、選定します。
① 計画内容の客観的な認可基準への適合
② 経済的基礎
③ 社会的信望
④ 社会福祉事業の知識経験
⑤ 整備予定地
⑶ 運営予定事業者の公表
応募の概況、事業予定者として決定した事業者などは、情報公開の対象とします。
10(参考)認可保育所開設及び運営に係る補助について
(1)施設整備等補助
施設整備等の補助については、
「豊島区私立保育所設置経費補助要綱」に基づき、下記の
とおり行います。
<留意事項>
・賃料補助については、区の財政状況を勘案し対応できる期間までとします。
・認可保育所として東京都の認可を受けた施設に対する整備補助となりますので、開設後
の区への補助申請となります(年度をまたいでの施設整備の場合には別途ご案内します)。
・補助事業完了後に消費税及び地方消費税の申告により、施設整備等補助に係る消費税及
び地方消費税に係る仕入控除税額が確定した場合は、速やかに区長に報告する等の補助
条件を付すものとします。
・施設整備等補助の支給については、施設整備等補助の対象額の確定後、年4回開催され
る区議会定例会に補正予算を提出し、議決を経た後になります。従って、資金計画には十
分ご留意ください。
・平成28年度からは、国及び都の補助の変更等に伴い、下記補助と変更になる場合があ
ります。詳細は、決まり次第お知らせします。
① 園舎の内装改修経費の施設整備補助
平成28年度国または東京都が補助対象とする経費(平成27年度でいう都「平成27
年度賃貸物件による保育所整備事業」
)について、最大で実支出額の3/4を補助します。
なお、当補助事業においては、保育事業者が締結する契約(設計を含む)について、一
般競争入札に付するなど区が行う契約手続きの取り扱いに準じること等が必要となり
ます。また、設計費補助の上限は、最大で上記補助の対象経費となった内装工事費の
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5%とします。
※躯体から保育施設を建築する新設整備については、立地条件や費用その他の状況を
勘案し、区が特別に認める場合にのみ、可とします。その場合の施設整備補助及び土
地賃借料補助については、
「豊島区私立保育所設置経費補助要綱」に基づき行います。
② 建物賃料補助
○ 補助対象及び割合
平成28年度国または東京都が補助対象とする経費(平成27年度でいう都「賃貸物
件による保育所整備事業」
)の建物賃料について、事業開始日からの年数に応じて次の
とおり補助します。
ア 事業開始日から3年間
建物賃料の100%
イ 事業開始日から4年目以降
建物賃料の 85%(運営主体が社会福祉法人
等以外の場合は、50%)
なお、賃料補助の対象とするのは、法人が認可保育所の用途として貸主から借り
上げた延床面積(契約上の面積)
、または認可面積のいずれかちいさい方とします。
建物賃料について、敷金等は除きます。
○ 賃料補助の上限額
建物賃料補助の上限(以下「上限額」という。
)は、1㎡あたり 3,030 円とします。
開設前の賃料補助は賃貸借契約済かつ工事着工開始日以降であることを要件とし、開
設日以前の4ヶ月間を上限とします。建物賃料が上限額を超えている場合における4
年目以降の補助額は、上限額の85%(運営主体が社会福祉法人等以外の場合は、
50%)とします。
)。
(2)運営費補助
運営費等は、
「豊島区特定教育・保育施設扶助要綱」等に基づき毎月支払います。
(3)保育従事職員宿舎借り上げ支援事業補助概要(予定)
保育人材の確保、定着及び離職防止を図ることを目的とし、保育従事職員用の宿舎の借
り上げを行う事業者に対して、区が予算の範囲内でその一部補助を行います。平成28年
度については、内容が変更となる場合があります。
① 対象経費
保育従事職員宿舎借り上げ支援事業を実施する場合に必要な宿舎借り上げ費用(他の
制度により補助を受けているものを除く)
。
(家賃・共益費・礼金・更新料含む。左記以外の敷金・保証金、手数料等は対象外。)
② 補助基準額
一戸当たり 月額82,000円
※認可保育所1園あたりの補助対象戸数は、常勤保育従事職員数の1/3(端数切り上
げ)の戸数とする。
③ 補助率
7/8(最大で補助基準額の7/8。1,000円未満は切り捨て。
)
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④ 対象職員(ア、イともに満たすこと)
ア 当該法人に採用されてから5年以内の常勤の、保育士又は保育従事職員(ただし平成
25年度より前に当該法人が借り上げる宿舎に入居している者を除く)
。
イ 世帯主であるとともに単身又は同宿舎内に居住する者が全て本人の被扶養者である
こと
など
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留意事項(参考)
ア 未入居の月は補助対象外とする。
イ 入居者から宿舎使用料を徴収している場合は、当該金額を差し引いた額を補助する。
ウ 入居者に対して、住居手当が交付されていないこと。
エ 補助の期間は東京都補助金が終了する年度末までとする。
(補助申請期間は別途設定予定。
)
オ 当該保育所の開所日以降を対象とする。
カ 保育従事職員に事務職員は含まない。
キ 原則として、豊島区内に存する宿舎を対象とする。 など
11 その他
(1)本募集要項(書式を含む)に記載の基準等について、国や東京都の基準等が変更と
なった場合等には、本募集要項に記載の内容を変更する場合がありますので、ご了承
ください。
(2)本公募による区の審査を経て区が設置を認めた場合にも、別途東京都における設置
に係る審査を要します(本公募による区の審査をもって認可が約束されるものではあ
りませんので、ご了承ください)
。東京都の審査においては児童福祉審議会等を経る必
要があるため、あらかじめ余裕をもったスケジュールでご予定ください。東京都の審
査に進んだ場合であっても、区の公募提出書類とは別に東京都の求める書類を提出し
ていただくことになります(重複する場合を含む)ので、ご了承ください。
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問い合わせ先
豊島区 子ども家庭部保育課 施設型給付グループ
電話番号 03-3981-1823
FAX
03-3980-5041
E-mail [email protected]
住所 〒171-8422 豊島区南池袋2-45-1(庁舎4階)
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