志望動機書(Motivation Letter)の書き方アドバイス

志望動機書(Motivation Letter)の書き方アドバイス
内容によっては、現地団体よりお断りされることもあります。
志望動機書を通して現地団体が知りたいことは、プロジェクトへの興味と、あなたの価値。
数あるプログラムの中でこのプログラムに参加したいと思った理由を伝え、そして自分がそのプロジェクトに貢献できることをアピールし、
「ぜひ○○(あなた)さんに参加してほしい!」と思ってもらえるような志望動機書を作成してください。
★長さの目安
A4 用紙で 10 行以上 (ワードで作成してください。ワードを使用できない方は、メール本文にテキストを入力して送ってください。
★必ず書いてほしいこと
① 自己紹介
あなたの事を知らない海外の人が読んでいることを念頭に置いて、まず、あなたがどこの誰なのか
(名前、性別、年齢、職業、勉強している事(専攻)など)を教えてください!
② 志望理由・
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プロジェクトに参加したい理由
なぜ選んだのか、どの部分に興味を持ったのか(その国、その都市に行きたい明確な理由があれば、併せて記載する)
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自分の強みや経験
必要とされているスキルや、役に立つ経験、知識(その他、体力、思いやり、ボランティアの経験などあればアピール)
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ボランティア体験から何を得たいか、どう成長したいのか
★役立つ表現
必ず書く必要はありませんが、何を書いたらいいかわからない方は参考にしてください。
冒頭の挨拶 I am writing this letter to you to support my application for your program.
なぜ興味を持ったのかというと・・・Your project particularly caught my attention because +理由
良い候補者になれると思う理由は・・・I think I would be a good candidate for your program firstly because +理由
文尾の挨拶 I sincerely hope this short letter will show you how honored I would be to join this project.
★注意してほしいこと
*自分本位の内容ばかりでは、意味がありません。
「英語を勉強したい」「海外の友達がほしい」「視野を広げたい」「自分を変えたい」という気持ちが先行する人がいます。
ただ、相手はボランティアに何を求めているでしょうか・・・読み手側の気持ちを考えてから、文章を書きましょう。
*ネットの自動翻訳は使わないこと!
自動翻訳をかけた文章は、皆さんが思う以上に支離滅裂な文章になっていて、残念ながら相手には殆ど伝わりません。
文法や小さなことは気にせず、必ず自分の言葉で、気持ちを込めて書きましょう。
志望動機書(Motivation Letter)の書き方アドバイス
*自信がないこと・不得手なことを書く必要はありません。
I am shy (人見知りなので)、I cannot speak English well (英語が得意ではないのですが)など、日本語の謙虚な表現は、海外の人に
は通用しません。逆に、「やる気がないのかな」「言い訳が好きなのかな」と思われてしまうだけです。日本では能ある鷹は爪を隠すなどと
いう表現もあり、自己主張が嫌煙されることがありますが、読み手は、英国人です。恥ずかしがらずに自分ができること、得意なことをア
ピールしてください!
*良くある間違った表現
身体を動かすのが好き・・・ I like moving my body
→大変不自然です。I like sports、I am physically strong などに置き換えてみましょう
Foreigners・・・志望動機書を読む現地団体の人からすると、あなたが外国人ということになります。
日本以外の人を呼びたい時は、people from other countries(他国の人),
people in Wales(ウェールズの人)等の表現を使いましょう
*積極性がない人に良くある表現
Please do not hesitate (feel free) to talk to me
日本語に直訳すると、遠慮なく話しかけてください。受け身ちゃん的表現。
*日本人的すぎる表現
I may cause you trouble/ I will be troubled
ご迷惑おかけしてしまうかもしれませんが・・・・と言いたいのはわかりますが、これでは
「私はあなたに迷惑をかけるかもしれない」と宣言しているようなものです。削除しましょう。
I beg your kindness
自動翻訳で「よろしくお願いいたします」を変換するとよく出てくるので、書いてしまう方がいます。
これも大変不自然な表現です。