仕様書(PDF 130KB)

国家戦略プロフェッショナル検定食の6次産業化プロデューサー制度に係る研修開催業務
仕様書
1 適用範囲
本仕様書は、鳥取県が発注する「国家戦略プロフェッショナル検定食の6次産業化プロデューサ
ー制度に係る研修開催業務」
(以下「本業務」という。
)について必要な事項を定めたものである。
2 目的
農業大学校、農林水産系の学科を有する高等学校の学生の6次産業化に係る技術力向上による地
元定着、地域の農業者及び加工事業者の技術力向上による農林水産業の高付加価値化に向けた人材
の育成を推進することを目的とする。
3 業務の内容
本業務を受託する者(以下「受託者」という。
)は、以下の内容に従って業務を遂行する。ただし、
具体の実施内容については、6の「実施計画」において定めるものとする。
(1)研修内容
国家戦略プロフェッショナル検定食の6次産業化プロデューサー制度に係る研修(以下「食プ
ロ研修」という。
)であり、そのレベルは、食プロ研修におけるレベル1、レベル2(支援スタッ
フコース、事業主・法人スタッフコース)
、レベル3(支援スタッフコース、事業主・法人スタッ
フコース)とし、次の日程及び内容に沿っているものであること。
○会場
鳥取県農業大学校(鳥取県倉吉市関金町大鳥居 1238)
*ただし、研修内容が視察の場合は除く。
○日程及び内容
区分
レベル1
時期
7月下旬~8月上旬の平日の午後
研修内容
食プロ研修のレベル1の研修内容
<例>
農業生産、農産物の流通、経営管理、
6次産業化、食品加工、食品衛生な
どに係る講義、演習、視察
レベル2
10 月・11 月の平日の午後
食プロ研修のレベル2(支援スタッ
フコース、事業主・法人スタッフコ
ース)の研修内容
<例>
事業計画書作成・診断、6次産業化、
食品加工などに係る講義、演習
レベル3
11 月・12 月の平日の午後
食プロ研修のレベル3(支援スタッ
フコース、事業主・法人スタッフコ
ース)の研修内容
<例>
経営戦略立案、商品開発、マーケテ
ィング、6次産業化等の支援やコー
ディネートなどに係る講義、演習
○対象者
鳥取県農業大学校学生、鳥取県内農林水産系学科の高等学校学生、鳥取県内の農業者及び加
工事業者、鳥取県内地方自治体担当職員等
(2)講師選定
食プロ研修のレベル1、レベル2、レベル3それぞれの認定研修の講師ができる、専門的知識、
経営を有する者とする。特に経験豊富な者が望ましい。
(3)受講生の募集
受講対象者へ周知を行うためのチラシを作成し、県内農業者、加工事業者へ広く周知し、受講
生を募集すること。
また、受講生一覧を作成して鳥取県に提出すること。
(4)研修の運営
ア 研修の運営
受託者は、
(1)の内容の研修を(2)で選定した者を講師とし、研修を運営すること。
イ 研修資料
受託者は、講師等と協議の上、研修資料を準備すること。
ウ 視察
視察先の確保及び視察先への受講生の移動手段を確保すること。
エ その他
(ア)受講生の出席状況を管理すること。
(イ)会場の準備、片付けなどを適切に行うこと。
(ウ)その他、講義が円滑に実施出来るよう適切な運営に努めること。
(5)実施状況の報告
受託者は、受講生の出欠状況などを講義ごとに研修実施報告書(様式第1号)に取りまとめ、
随時、提出すること。
(6)国家戦略プロフェッショナル検定食の6次産業化プロデューサー(以下「6次化プロ」とい
う。
)の申請に係る指導、助言
受託者は、6次化プロの申請を行う受講生に対して、指導、助言を行うこと。
(7)鳥取県職員との連携
本研修の運営について、鳥取県職員に対しての情報提供、指導等を行うこと。
(8)鳥取県が行う事項
ア 会場の確保(視察先は除く。
)
イ 県内農業者、加工事業者への周知への協力及び鳥取県農業大学校学生、鳥取県内農林水産
系学科の高等学校学生への周知
ウ 6次化プロの申請を行う学生に対し、受託者が行う指導、助言への協力
4 委託期間
契約日から平成 29 年3月 13 日(月)まで
5 予算額
金 4,983,000 円(消費税及び地方消費税の額を含む。
)
6 実施計画
(1)受託者は、契約締結後遅延なく、受託者が提案した企画提案書をもとに鳥取県と協議の上、
業務実施計画を作成して鳥取県に提出する。この際、研修内容など具体的な内容には、鳥取県
の意向を反映させること。
また、本業務期間中の鳥取県との協議において、業務実施計画の変更の必要性が生じた場合
にも原則対応すること。
(2)本業務は、各研修の開催をもって業務の実施とみなし、契約金額を支払うものとする。鳥取
県の了承を得ずに実施内容が業務実施計画と異なった場合には、対価の全部又は一部は支払わ
ない。
7 参加費等の受領
本業務は、受講生から参加費等を受け取ってはならない。
8 調査等
鳥取県は、必要がある場合は、受託者に対して委託業務の状況について調査し、又は報告を求め
ることができる。この場合において、受託者はこれに従わなければならない。
9 助言等
本業務期間中、受託者は鳥取県のアドバイザーとして適切な助言を与えるとともに、鳥取県が疑
問点の回答又は必要な資料等を求めた場合、迅速に対応し回答、資料提供等を行うこと。
10 再委託の制限
受託者は、鳥取県の承認を受けないで本業務を再委託してはならないこととし、業務の一部を再
委託する場合は、再委託先の業務内容及び再委託先の概要、体制について事前に鳥取県に書面で協
議し、承認を得なければならない。
11 特許権等の使用
受託者は、特許権、実用新案件、意匠権、商標権その他の法令に基づき保護される第三者の権利
(以下「特許権等」という。
)の対象となっている材料、履行方法等を使用するときは、その使用に
関する一切の責任を負わなければならない。
12 権利の帰属
(1)本業務に関する著作権(著作権法(昭和45年法律第48号)第27条及び第28条に規定する権
利を含む。)は、契約金額の支払いと同時に全て鳥取県に移転するものとする。
(2)受託者は、本業務で創作した著作物について、鳥取県及び鳥取県が指定する者に対して著
作者人格権を行使しないものとする。
13 情報等の取扱い
(1)受託者は、本業務により知り得た情報等を他の者に漏えいしてはならない。本業務の契約
が終了し、又は解除された後においても同様とする。
(2)本業務を行うために鳥取県から貸与された情報等を滅失、
改ざん及び破損してはならない。
14 損害賠償
受託者は、その責めに帰する理由により、本業務の実施に関し鳥取県又は第三者に損害を与えた
ときは、その損害を賠償しなければならない。
15 完了報告及び検査
受託者は、本業務の完了と同時に鳥取県に完了報告書(様式第2号)を提出し、鳥取県の検査を
受けるものとする。
16 支払い
受託者は、前項の検査が適正と認められた後、速やかに本業務に係る請求書を鳥取県に提出する
ものとする。
17 成果品
完了報告書を除く成果品の最終的な内容・個数は、
契約時に鳥取県と受託者が協議の上決定する。
18 仕様書遵守に要する経費
本仕様書を遵守するために要する経費は、全て受託者の負担とする。
19 専属的合意管轄裁判所
本業務に係る訴訟の提訴及び調停の申立てについては、鳥取県鳥取市を管轄とする裁判所をもっ
て専属的合意管轄裁判所とする。ただし、特許権等の著作物についての著作者の権利に関する訴え
については、民事訴訟法(平成8年法律第 109 号)第6条に定めるとおりとする。
20 その他
受託者は、本仕様書に記載のない事項及び本業務遂行に当たり疑義が生じた場合は、必ず鳥取県
と協議することにより定めるものとする。
(様式第1号)
研
講
義
名
開 催 日 時
【講義概要】
1 講義名
2
講師名
3
主な内容
4
講師の感想、意見
5
その他特記事項
※出席者名簿を添付
修
実
施
報
告
書
(様式第2号)
年
鳥取県知事
平井伸治
月
日
様
(所在地)
(企業名)
(代表者職氏名)
印
国家戦略プロフェッショナル検定食の6次産業化プロデューサー制度に係る研修開催業務
完了報告書
平成28年
月
日に契約を締結した標記業務が完了しましたので、下記のとおり報告
します。
記
1
完了報告書
別紙のとおり
2
研修に使用した資料
3
その他添付資料
一式
(別紙)
(1)研修実施内容
(2)受講者数
(3)国家戦略プロフェッショナル検定食の6次産業化プロデューサーの申請支援者数及
び申請者数