年金最新情報№4

今 回政府が提 出し た
﹁
公的年金制度 の持続 可
能性の向上を図るための
一
申撃街時律籍つ 螂徒は
の
下記 表 のとおりであ る。
◆ 既に前 月号で
示し た と お り 、
我 々退職 公務 員
に関係 のある の
は 、年金額 の改
定 ルール の見直
し の部分であ
る ﹁これが実 施
され ると 、今ま
で 以上に年 金は
据 え置かれ る こ
とにな る 。◆ そ
こで 日 公連 ・退
8
公連 は 、平 成 2
年度 の要望事 項
に取り上 げ い既に関係方
面に要 望活動を展 開して
いる 。
8年 4月 8
な お 、平成 2
日現在 、この法案 の審 議
は行われ て いな い 。
=1年
金最新情報 │≡
「公的年金制度の持続可能性の向上を図るための国民年金法 等の一部を改正する法律案」の概要
公的年金制度について、制度の持続可育ヨ性を高め、将来世代の給付水準の確保等を図るため、持続可能な社会保障制度の確立を図るため
の改革の推進に関する法律に基づく社会経済情勢の変化に対応 した保障機能の強化、よ り安全で効率的な年金積立金の管理及び運用のた
めの年金積立金管理運用独立行政法人の組織等の見直 し等所要の措置を請ずる。
法律案の具体的内容〉
〈
1
短時間労働者 への被用者保険の適用拡大の促進
(平 成28年 10月 実施
500人 以下の企業も、労使の合意に基づき、企業単位で短時
間労働者への適用拡大を可能とする。
(国 地方公共団体は、規模 にかかわらず適用とする。
※501人 以上の企業等を対象に、平成28年 10月 か ら適用拡大を
実施することは既に法定化 している。
2.国 民年金第 1号 被保険者の産前産後期間の保険料の免除
(平 成31年 4月 施行
・次世代育成支援のため、国民年金第 1号 被保険者の産前産後
期間の保険料を免除 し、免除期 FoSは 満額の基礎年金を保障す
る。
この財源として、国民年金保険料を月額 100円 程度引上げる。
3 年金額の改定ルールの見直 し
。公的年金制度の持続可能性を高め、将来世代の給付水準を確
)
)
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保するため、年金額の改定に際 し以下の措置を請 じる。
① マクロ経済スライ ドについて、年金の名目額が前年度を下回
らない措置を維持 しつつ、賃金・物価上昇の範囲内で前年度
までの未調整分を含めて調整する。 (平 成30年 4月 施行
②賃金変動が物価変動を下回る場合に賃金変動に合わせて年金
額を改定する。
(平 成33年 4月 施行
4.年 金積立金管理運用独立行政法人 (GPIF)の 組織等の見直 し
(平 成29年 10月 施行 一部公布日から 3月 以内施行
・合議制の経営委員会を設け、基本ポー トフォリオ等の重要な
方針に係る意思決定を行 うとともに、執行機関の業務執行に
対する監督を行 うほか、年金積立金の運用に関 し、 リスク管
理の方法の多様化など運用方法を追加する措置を講ずる。
5.日 本年金機構の国庫納付規定の整備 (公 布日から 3月 以内施行
・ 日本年金機構に不要財産が生 じた場合における国庫納付に係
る規定を設ける。
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