移住促進PR動画等制作業務委託仕様書(案) 1 業務目的 PR動画等を制作し、地方への移住希望者を対象に、本市の生活環境や魅力を発信することで、本 市への移住を促進する。 2 業務内容 (1) 映像制作業務 鹿児島市の生活環境や魅力を発信する動画の企画、構成、シナリオ、撮影、編集等の一切の制 作業務を行う。 ① 収録内容 ア 本市の概要(人口・気候・産業・観光・大都市圏からのアクセスなど。) イ 本市のPRポイント a 鹿児島県・市が全国に誇れるもの(食・焼酎・歴史・景観等) b 本市のイベント c 交通結節点(南の玄関口)としての役割、利便性 d その他(自由提案) ウ 生活状況 a 就労・産業(産業構造・特色、各世代に対する就職支援や事業者の取組紹介など) b 子育て・教育(施設情報や支援策・イベントの紹介、子育ての実情・体験談など) c 地域ごとの生活環境 ⅰ) 住宅環境(エリアの特性や中心市街地へのアクセスなど) ⅱ) 買物環境(スーパーや商店街の立地など) ⅲ) 医療環境(総合病院・小児科の立地など) ⅳ) 福祉環境(福祉施設の立地や各種支援制度など) ※本市を中心街、住宅地、郊外等に区分した場合の、それぞれの生活環境の違いを分か りやすく紹介すること。 エ 防災体制(桜島との共生) オ 各種体験メニュー(グリーンツーリズムや民泊など) カ 先輩移住者の声(本市への移住者の体験談・インタビューなど) キ エンディング(移住希望者に向けたメッセージ) ※特定の分野に偏らず、あらゆる世代にとって有益でわかりやすい内容とする。 1 ② ③ 構成等 ア フルHDサイズにて撮影する。 イ 使用言語は日本語とする。 ウ 収録時間は15分程度とし、その他に3分程度のダイジェスト版を制作する。 エ タイトル、映像、ナレーション、BGM、スーパー等で構成する。 オ 映像は、受託者にて収集したものを使用する。 納品 ア 指定する期日までに、全体の構成や収録内容がわかる絵コンテ等を提出すること。 イ 指定する期日までに、試作品を提出すること。 ウ 試写の回数は3回とし、試写で変更の指示があった場合は、指示を反映したものを次の 試写に用いることとする。納品は、最終試写後、必要に応じて修正等を行ったものを成 果品とする。 エ 映像は、DVDプレーヤーやパソコン等で放映できる形式で制作し、指定する期日まで に、下記のとおり鹿児島市に納品すること。 a DVDプレーヤーやパソコン等で放映できる形式によるもの電子媒体・・・20枚 b ホームページ掲載用データ・・・電子媒体 1枚 c マスターディスク・・・電子媒体 1枚 (2) パンフレット制作業務 ・サイズ…A4版、両面印刷、30ページ程度(表紙・裏表紙含む。) ・色………両面カラー刷り ・部数……2,500部 ・納品……50部ずつダンボール箱に梱包のうえ、指定した部数を指定する期日までに鹿児島市 政策推進課及び東京事務所へ納入 3 委託期間 契約締結の日から平成28年11月30日(水)までとする。 4 著作権 (1) 成果品に含まれる第三者の著作権その他の権利についての交渉・処理は、受託者が納品前に処理 を行うこととし、その経費は委託料に含まれることとする。 (2) 受託者は、委託業務の成果品に対し、著作権法第21条、第23条、第26条の2、第26条の 3、第27条並びに第28条に規定する権利を、鹿児島市に無償で譲渡するものとする。 (3) 鹿児島市は、著作権法第20条第2項に該当しない場合においても、その使用のために目的物の 改変を行うことができるものとする。 (4) 受託者は、鹿児島市及び鹿児島市から譲渡又は利用許諾を受けた第三者に対して、著作者人格権 を一切行使しない。 (5) 本業務による動画及び印刷物の著作権は、鹿児島市に帰属する。 2 5 業務遂行に関する協議等 (1)作業計画書等の提出 受託者は、契約後速やかに作業計画書及び業務担当者名簿を鹿児島市へ提出し、了承を得なけ ればならない。また、提出後に変更を生じた場合は、速やかに変更内容を鹿児島市に届けるもの とする。 (2)鹿児島市と受託者との関係 受託者は、業務の遂行にあたって随時経過報告を鹿児島市へ行い、鹿児島市と綿密な連携を図 り、その指示に従うこと。本仕様書に記載のない事項については、別途協議の上決定する。 6 資料等の借用及び返還 (1) 借用 受託者は、業務の遂行に必要な資料等を借用する場合、受託者において借用の手続きをとるこ ととする。 (2) 返還 受託者が借用した資料等は他目的に使用してはならず、業務の完了後速やかに貸与者に返還し、 複写した資料等は廃棄しなければならない。 7 成果品 (1) 成果品の提出 受託者は、業務が完了したときは速やかに所定の成果品を鹿児島市へ提出し、検査を受けなけ ればならない。また、受託者は、中間段階における成果品を求められたときは、速やかに鹿児島 市へ提出しなければならない。 (2) 成果品の訂正 受託者は、提出した成果品の誤り又は訂正事項があった場合は、業務完了後であっても鹿児島 市と協議の上、受託者の負担において速やかに訂正し、鹿児島市へ再提出しなければならない。 3
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