学校長あいさつ沖縄県立中部商業高等学校校長與那覇正人本校は、昭和 39 年に設立認可、昭和 40 年に商業高校として開校し、校訓に「自主・礼節・協調」を掲げ本年度（平成２８年度）で創立５２年になります。県下の商業高校の中では２番目に歴史があり、総合ビジネス科、情報ビジネス科、国際ビジネス科の商業系学科、そして生涯スポーツ科の体育系学科を含む４学科で特色ある教育活動を展開しています。校訓の「自主・礼節・協調」の、自主は「自分で考え、自分で判断し、自分で解決できる」、礼節は「身だしなみを整え、挨拶ができ、常に感謝の気持ちをもち、相手を尊敬する人間」、協調は「相互に理解し、協力し合う人間、集団生活の中で規律を守り責任を分担できる人間、他人に迷惑をかけない人間」の人間育成を目指すと共に、よりよい社会の実現に貢献できる人材の育成に努めています。これまでに１万５千人余の卒業生を送り出し、社会で活躍する多くの人材を輩出してきました。４学科とも素晴らしい教育環境の中で、生徒達の学習活動や検定取得、部活動に盛んに取り組み、陸上競技の全国制覇、野球部の２度の甲子園出場、バレーボール、バスケットボール部の全国大会出場、商業系大会の全国及び九州大会への出場、上級検定資格取得等、素晴らしい実績を残しております。平成 25 年度にはグラウンドを全面改装し、タータン（全天候型）のレーンを３レーン新たに敷きました。生涯スポーツ科の陸上を専門にする生徒や陸上部にとって待望の設備が整い、多くの生徒達の益々の活躍が期待されます。今後とも、これまでの輝かしい歴史と伝統を継承し発展するとともに、「生徒の将来の夢・希望の実現」のため、生徒一人一人の個性と大切にし、能力を最大限に伸ばしながら、教職員一丸となって生徒達と共に、魅力ある学校づくりに努力していきたいと思います。