地方創生加速化交付金事業 「久米南町産業連関及び市場調査による

地方創生加速化交付金事業
「久米南町産業連関及び市場調査によるトータル分析」
業務委託仕様書
1 業務名
地方創生加速化交付金事業「久米南町産業連関及び市場調査によるトータル分析」
業務委託
2 業務の目的
地方創生加速化交付金事業である「都市と地方をつなぐクリエイターコラボによるし
ごと創生久米南モデル事業」
(以下、しごとモデル事業)において、戦略的に町のブ
ランディングを行うため、町独自の産業連関表の作成と農産物における市場調査を実
施し、分析結果を事業へ反映する。
3 委託料
委託料の上限額を14,700,000円(税込み)とする
4 委託期間
契約締結の日から平成29年3月31日(金)まで
5 業務委託内容
(1)久米南町版産業連関「表作成」業務
(ア)アンケート調査の企画・設計・実施
産業連関表の作成に必要となる町内の事業所向けアンケートの設計及び調査票
作成、調査先の選定及びアンケート調査の実施を行う。
(イ) データ入力・処理・チェック
アンケート調査等で得られたデータの処理システムを構築し、入力作業及び
データーチェック作業を行う。
(ウ)データ補填・補正のための追加調査・ヒアリング
アンケート調査ではデータが十分に得られなかった部門の追加調査・ヒアリン
グ及びエラーデーターの補正のため追加調査・ヒアリングを行う。
(エ)産業連関表の作成
事業所向けアンケート調査結果、追加調査・ヒアリング結果、既存統計資料
を基にして、久米南町版産業連関表を作成する。
(オ)産業連関表等の見方と活用
久米南町の職員等を対象とした勉強会を実施し、活用についても指導を行う。
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(2)農産物市場調査
(ア)調査計画
町内の農産物3品目程度についての調査条件等の整理、方針の策定、調査計画
書の作成
(イ) 調査の実施
(ア)で立案した計画に基づく調査の実施
(ウ)調査結果報告書の報告
調査項目毎の調査結果報告書の作成
(エ)企画提案書の作成
調査結果に基づく、企画提案書の作成
(オ)勉強会の開催(1回以上実施)
町内農家、商工業者等を対象とした勉強会を開催し、企画提案書の内容や今後
の指針・方針等を説明
(3)トータル分析業務
(ア)分析業務
「しごとモデル事業」の業務目的の方針・施策やその遂行等についての運営に
対し、助言・指導を行う。
(イ) トータル業務
「しごとモデル事業」の業務目的の方針・施策の達成のために必要な人材との
マッチングを行い、ネットワークを構築し、事業全体のトータルサポートを行う。
6 留意事項
(ア)久米南町まち・ひと・しごと創生総合戦略との関連。
(イ)地方創生加速化交付金事業である「しごとモデル事業」を推進していく
組織については、行政及び町内の中間支援組織、クリエイター等など関
連する幅広い分野からの参画を予定している。
(ウ)
「しごとモデル事業」の概要書(別紙1)の趣旨や内容を踏まえたものと
する。
7 著作物の使用等
(1)受託者は、本業務の実施に当たって、第三者が権利を有する著作物を使用しよ
うとする時は、当該著作物の使用に必要な費用の負担及び使用許諾契約に係る
一切の手続きを行わなければならない。この場合において、受託者は当該契約
等の内容について事前に本町の承諾を得るものとする。
(2)本業務の実施に関し、第三者との間に著作権に係る権利侵害の紛争等が生じた
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場合は、当該紛争の原因が専ら本町の責めに帰す場合を除き、受託者の責任、
負担において一切を処理すること。
8 成果品
受託者は本業務が終了したときは、下記の成果品を納入するものとする。
(1)成果品一覧
(ア)各種調査集計表一式
(イ)報告書(A4 版)・・2部
(ウ)打ち合わせ資料、調査・協議・検討資料
(エ)その他発注者が指示するもの
(オ)上記ア・イ・エの電子データ CD-R
(2)成果品の印刷にあたっては、発注者の指示に従うこと。
(3)成果品は全て発注者に帰属することとし、受注者は発注者の承認を得ずに使用
または公表しないこと
(4)成果品の納入先は久米南町役場とする。
(5)成果品の納品日は受注者及び発注者が協議の上決定する。
9 受注者は、本仕様書に疑義が生じたとき、本仕様書により難い事由が生じたとき、
あるいは本仕様書に記載のない細部については、発注者と速やかに協議し、その指示
に従うこと。
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