人口減少を抑制するために 35 日本では、人口減少が急速に進んでおり、厚岸町の人口も、昭和年を境に減少し続け、国立社会保障・人口問題研究、所所によると、2060年には4172人所 31 人人人口の将来展望を示す﹃厚岸町人口ビジ成年度までの施策や取りす﹃厚岸町未来創生総合戦略﹄を策策策定しました。策定に当たっては、各団体体体等との意見交換のほか、公募による町民民民や産業、学校、金融、報道、労働関係人の委員で構成する﹃厚岸町未来来来創生会議﹄や、各界の代表者と町長に 19 ﹄での意見交換換換、パブリックコメントの実施など、多総合的な施策展開で総総厚岸町人口ビジョンでは、人口減少対策策策に重点的かつ長期的に取り組み、20 66 60年の人口の将来展望を概ね6千人と掲げ、特に、まちの元気の源である第1 次産業の振興と、将来を担う子どもたちへの支援を重点施策と位置づけて取り組みます。また、施策ごとに目標値を定め、毎年度、検証と見直しを行います。 ●問い合わせ／企画調整係総合戦略では、次に示す４つの目標を厚岸町人口ビジョンと厚岸町未来創生総合戦略を策定厚岸町未来創生総合戦略【目標 1 】漁業と農業の活力で地域経済が元気になる『あっけし』 ●経営安定化による漁業の魅力向上と担い手の確保 →漁業資源管理の支援、カキ人工種苗生産体制確立に向けた支援など ●農業の持続的発展と経営基盤の強化 →協業化に向けた支援の検討、町営牧場の機能充実、新規就農支援など元気な産業・経済 ●林業労働力の確保 →森林整備、森林資源利活用事業など ●きのこ産業の活性化 →経営や技術指導の強化、新規着業者の確保に向けた情報発信など ●中小企業者の経営環境等の整備支援と雇用の安定確保 →厚岸町中小企業融資の貸付条件等の見直し、ハローワークとの連携による求職・求人の相談対応など【目標 2 】子どもを安心して産み育てられる『あっけし』 ●子どもを産み育てやすい環境の整備 →特定不妊治療費助成、出産祝い金の支給、妊婦健康診査・通院費助成など ●子育て支援の推進 →保育料助成の拡充、小学生までの医療費無料化、保育時間延長の検討など子育て環境の向上 ●教育活動の充実 →学校施設・設備の充実、スポーツ振興助成の拡充など【目標 3 】地域の魅力で人を呼び込む『あっけし』（移住・交流） ●移住・定住の促進 →移住関連情報の発信、地域おこし協力隊員の採用など ●地域資源の魅力向上と広域連携による観光の推進 →厚岸味覚ターミナル・コンキリエの魅力アップ、大学と連携した取り組みなど人の流れの活性化【目標 4 】誰もが安心して暮らせる・暮らしたくなる『あっけし』 ●生き生きと安心して暮らせるまちづくり →医師等の医療従事者の確保対策、車いす利用者の通院費助成など ●災害に強いまちづくり →乳幼児等防災備蓄品整備、福祉避難所整備、自主防災組織活動活性化など安全・安心な暮らし ●人口規模に即した施策の展開 →公共施設等総合管理計画の策定など厚岸町人口ビジョンと厚岸町未来創生総合戦略 14