上小トピックス 平成28年4月29日 No.10 上小支援のボランティア活動 上本郷小学校は、PTA 活動や教育ボランティアなど とボランティア活動が活発に進められています。 学校や子どもの活動を支えよう ~PTA常任委員会~ 27 日、第 1 回の PTA 常任委員会が開かれました。PTA 役員、クラス役員、校外指導部、特別委員会(運動会・ベ ルマーク)、サークル(華道・バレーボール・本読み)等の 皆さんにおあつまりいただきました。改めて、お忙しい中 にもかかわらず、役をお引き受けいただき本当にありがと うございます。 第 1 回常任委員会 ~教育ボランティア~ 上小教育ボランティアは、次の活動を常設しています。 ①英語ボランティア (1 年生から英語に親しむことをねらいに、のびっこ タイムで担任と一緒に活動していただいています) 教育ボランティア全体会 ②図書ボランティア (子どもたちの図書室利用が充実するよう支援をいただいています) ③家庭科ボランティア (家庭科授業でミシンや調理実習の補助をしていただいています) この他、校内環境を整えるために、除草作業、落ち葉掃き、ペンキ塗り、トイレ清掃な どでボランティアの呼びかけをしていただいています。今後共よろしくお願いいたします。 さて、27 日の全体会では、次のような話をさせていただきました。 ここに皆さんにお伝えしたいデータがあります。全国学力状況調査の分析結果です。学力が高い (この場合の学力は調査の点数が高い)グループの特徴、ほかとの相関関係を調べたものです。理 解しやすいものとして「本をよく読む子どもが多い学校の学力は高い」ことや「朝ご飯を毎日食べる 子どもが多い学校は学力が高い」ことがあります。 この中で、 「PTAや地域の人が学校の諸活動にボランティアとしてよく参加してくれるという学校の学 力は高い」ということです。学力上位校でボランティア活動に良く参加していると回答した人は57.6%。 学力下位校ではボランティアによく参加すると答えた人は34%。かなりの開きがあります。なぜ地域や 保護者の方のボランティア活動が子どもの学力と相関関係があるのでしょう? 「子どもは親の鏡」といわれます。勉強する本質、生きる本質は、 「人の役に立つ人間になること」 ではないかと考えています。親の姿勢を見せることは、何より大切なことであり、子どものモチベーシ ョンを上げる原動力になるのかもしれません。 皆さんのお力をお借りして、子どもたちにとって「上小の子どもでよかった」 、保護者の皆様にとっ て「上小にわが子を通わせてよかった」と思えるような学校を作っていきたいと思います。1年間、ど うぞよろしくお願いいたします。 PTA 活動や教育ボランティアの趣旨には賛成でも、ご家庭やお仕事の都合で参加でき ない方もいらっしゃるのではないかと思います。そうした方々の思いも理解した上で、進 めていけたらと思っています。今後、参加が可能になった折には、ぜひご連絡をいただけ ればと思います。【上小 TEL363-9278 ボランティア担当:教務主任】
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