(1) 今年度の学校評価は、対象を保護者と教

平成27年度
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学校評価について
はじめに
(1) 今年度の学校評価は、対象を保護者と教職員に加えて生徒にも実施した。
(2) 回答率が前年よりも上昇したことは、先生方のご指導のお陰です。(感謝)
(3) 前年度までの質問項目を修正・加筆するなどして表現を改善した。
(4) 保護者と生徒用の質問(№1~20)については同一にしてあるので評価結果を対比し、
認識の相違の有無を確認していただきたい。
(5)「意見・要望等」についても通読のうえ、その中から学校課題を見出して改善につな
げたい。
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保護者(回答数792
回答率83.6%)昨年度H26(回答数732
回答率77.6%)
(1) 回答率は昨年度までと比較すると格段に上昇した。(H25~46.2%、H24~52.5%)
(2) 質問項目№1から№20までの各項目も順位で比較すると大きな変化は見られない。
(3) 評価得点の高いもの
・№5「本校に入学させて良かった」、№6「子どもは本校での学校生活に満足している」
については肯定的な回答(①+②)の割合は87~90% であり、昨年度もそうである
ことから、保護者の満足度は高く、本校への評価やイメージが定着しているといえる。
(4) 評価得点の低いもの
・№19「PTA活動の活発さと保護者の積極的な関わり」、№11「保護者と情報交換す
る機会の設定」については否定的な回答(③+④)の割合は23~25%であった。約4
分の1が保護者との関わりが不足していると捉えている。
(5) 評価順位が上昇したもの
・№10「学校の情報が保護者に十分伝わっている」については回答①が6%上昇、№20
「本校の教育活動内容が地域に理解されている」については肯定的な回答が12%増えて
順位が3つ上昇していることから、学校の情報が保護者や地域への理解度が上昇して
いる。
3
生徒(回答数926
回答率97.8%)
(1) №1~20のすべての質問について肯定的な回答(①+②)の割合が57%を超えている。
(2) №8 , 10 , 11については否定的な回答(③+④)の割合が約40%となっている。
(3) №7 , 9については保護者の回答よりは厳しい結果となっている。
4
教職員(回答数58
回答率96.7%)
(1) №22と生徒・保護者の№9の結果から、教員側の姿勢が生徒や保護者に十分に受け止
められていない部分があると思われる。
(2) №11と生徒・保護者の№7の結果についても、上記(1)と同様の結果がうかがえる。
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