平成28年度沖縄・奄美連携交流促進事業に係る実態調査等業務委託 仕様書【公募用】 1 委託業務の名称 平成28年度沖縄・奄美連携交流促進事業に係る実態調査等業務委託 2 委託期間 委託契約の日から平成29年3月20日まで 3 委託目的 沖縄県は、地理・自然・歴史・文化などのつながりが深い奄美群島との交流を促 進し、「奄美・琉球」世界自然遺産登録に向けて両地域間の移動しやすい環境づく りをするため、沖縄と奄美群島間の航空路運賃及び航路運賃を支援し低減する事業 として、「沖縄・奄美連携交流促進事業」(以下「本事業」という。)を平成28年度 から実施することとしており、本事業の実施にあたり、本事業の事業効果及び旅客 者の実態についての検証や、対象旅客者への広報等を行うものである。 4 委託業務の内容 (1) 本事業の事業効果及び旅客者の実態についての検証に必要な調査及び分析に 関すること ア アンケート調査の実施場所 (ア) 沖縄本島の空港及び港 (イ) 奄美大島、徳之島、沖永良部島、与論島(以下「奄美群島」という。)の 空港及び港 イ 調査項目 (ア) 本事業に対する対象旅客者の認知度や事業効果の実感度等に関する調査 (イ) 沖縄と奄美群島間の旅客者の実態に関する調査 (ウ) その他必要な調査 ウ 業務内容 (ア) (イ) 沖縄と奄美群島間の旅客者へのアンケート調査(修学旅行生を除く) その他必要な調査 (ウ) 調査データ等を基にした事業効果及び旅客者の実態の分析 (2) 対象旅客者への事業概要等の広報に関すること。 ア 広報の内容 (ア) 本事業の概要(事業の趣旨、実施期間、対象区間、割引後運賃等) イ 広報の方法 (ア) 事業内容等を記載したポスターの作成等 5 実施方法 本業務の実施に当たっては、次に掲げる事項を踏まえて行うこととする。 (1) 沖縄・奄美連携交流促進事業及び本委託業務の目的を十分に考慮し、県(地 域・離島課)と調整の上、業務を遂行すること。 (2) 調査の実施に当たっては、アンケート調査やヒアリング調査を実施して必要 とされる情報を収集すること。 (3) 調査を円滑に行うために、調査の趣旨、内容等について調査対象者等に十分 な説明を行い理解を得ながら進めること。 6 成果物の作成 (1) 調査結果、分析結果等を報告書にまとめるものとする。 (2) 報告書は、(A4版、50部)と電子データ(CD-ROM)とする。 (3) 成果物の案ができた段階で、沖縄県(企画部地域・離島課)と調整を行うこ ととする。 (4) 報告書は、調査結果を説明、周知するための資料として用いるので、イラス ト、イメージ図等を使用し、分かりやすい内容とすること。 (5) 成果物の提出 ア イ 報告書及び電子データ(CD-ROM) 提出場所 〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 沖縄県企画部地域・離島課 電話:098-866-2370 FAX:098-866-2068 7 業務の再委託の制限 (1) 一括再委託の禁止 契約の全部の履行を一括又は分割して第三者に委任し、又は請け負わせるこ とができない。また、以下の業務(以下「契約の主たる部分」という。)につい ては、その履行を第三者に委任し、又は請け負わせることができない。 ○契約の主たる部分 契約金額の50%を超える業務 (2) 企画判断、管理運営、指導監督、確認検査などの統括的かつ根幹的な業務 再委託の相手方の制限 本契約の企画競争公募参加者であった者に契約の履行を委任し、又は請け負 わせることはできない。また、指名停止措置を受けている者、暴力団員又は暴 力団と密接な関係を有する者に契約の履行を委任し、又は請け負わせることは できない。 (3) 再委託の承認 契約の一部を第三者に委託し、又は請け負わせようとするときは、あらかじ め書面による県の承認を得なければならない。 ただし、以下に定める「その他、簡易な業務」を第三者に委任し、又は請け 負わせるときはその限りでない。 ○その他、簡易な業務 資料の収集・整理 複写・印刷・製本 原稿・データの入力及び集計 8 その他 (1) 本仕様書に記載のない事項及び疑義が生じた場合は、沖縄県企画部地域・離 島課との協議のうえ、その指示に従うこと。 (2) 本仕様書記載の業務内容については変更することがある。
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