関連ファイル - 日本医療社会福祉協会

第13期
保健医療分野におけるソーシャルワーク専門研修募集要項
1.研修の目的
保健医療分野で特化される力量を獲得し、他機関・他職種との連携が図れ、管理能力を有する熟達したソーシャルワーカー
を養成することを目的とします。
2.実施形態
主催:公益社団法人 日本医療社会福祉協会
公益社団法人 日本社会福祉士会
3.研修期間
2016 年 8 月~2017 年 8 月(1年 1 ヶ月間)
4.受講対象者
・日本医療社会福祉協会コース
認定医療社会福祉士を取得している者。または、社会福祉士の資格保有者であり、次の①および②を満たしている者
・日本社会福祉士会コース
日本社会福祉士会の正会員である都道府県社会福祉士会に所属している正会員(以下、都道府県社会福祉士会正会員)
であって、次の①および②を満たしている者
①ア)~ウ)のいずれか1つを満たしている者
ア) 保健医療分野における相談援助実務経験が8年以上であること
イ) 日本医療社会福祉協会の専門講座または基幹研修Ⅱを修了していること
ウ) 日本社会福祉士会の新生涯研修制度の基礎課程を修了している者
日本社会福祉士会の旧生涯研修制度の適用対象者で共通研修課程修了申請を1回以上している者
※2016年4月1日~6月 30 日の申請による見込者含む。6月 30 日(消印有効)までに申請してください。
申請書には「保健医療分野におけるソーシャルワーク専門研修の受講申込中」とのメモ書きをしてください。
エ) 都道府県社会福祉士会正会員で都道府県社会福祉士会からの推薦がある者
※日本社会福祉士会から会員証が発行されている者が都道府県社会福祉士会正会員となります。
②保健医療機関でのソーシャルワーク実践事例または、保健医療機関とのソーシャルワーク連携事例3例を提出できる
こと(事例は、あくまでも受講要件として課すものであり、研修・スクーリング等でのスーパービジョン、事例検討に
用いるものではありません。
)
5.定員
50 名
6.受講費 (テキスト代は含まず)
都道府県社会福祉士会 正会員
日本医療社会福祉協会 正会員・賛助会員(個人)
通信教育費用 48,000 円
スクーリング費用 34,000 円
日本医療社会福祉協会 賛助会員(団体)
・非会員
通信教育費用 72,000 円
スクーリング費用 52,000 円
※テキストは「改訂 保健医療ソーシャルワーク実践」第 1 巻~第 3 巻を用います。受講決定後にお送りするテキスト購
入用紙で中央法規出版(株)に申し込まれた場合は定価の 1 割引でご購入いただけます。
※スクーリング受講費には受講時の交通費、宿泊費、食費等は含まれておりません。
7.研修方法等
通信研修(課題レポート)とスクーリング(2泊3日)
8.研修の位置づけ
本研修の「日本医療社会福祉協会コース」は、
(公社)日本医療社会福祉協会の認定医療社会福祉士認定資格取得永続ポイン
トの対象です。
本研修の「日本社会福祉士会コース」は、
(公社)日本社会福祉士会の生涯研修制度において、新生涯研修制度では生涯研修
制度独自のものの 2.5 単位となり、旧生涯研修制度の適用対象者は専門分野別研修となります。
(専門分野別研修は、認定
社会福祉士の経過措置での申請時には2単位となります。
)
9.申込期間
2016 年 4 月 18 日(月)~6 月 18 日(土)
1
10.申込方法
日本医療社会福祉協会ホームページ(URL: http://www.jaswhs.or.jp/)の「研修情報」の専門研修の受講申込書フォ
ームに必要事項をご入力の上、
お申し込みください。
(webでの申込ができない場合は日本医療社会福祉協会事務局まで
ご連絡ください。
) 申込を受付け次第、事例の提出方法についてご連絡いたしますので、事例を提出してください。事例
の提出をもって正式な受講申込みとさせていただきます。
都道府県社会福祉士会からの推薦は、
所属する都道府県社会福祉士会にお問い合せください。
(推薦書の様式は日本社会福
祉士会の事務局月報3月号に掲載されています。
)
11.お知らせ
・
「日本医療社会福祉協会コース」と「日本社会福祉士会コース」とは、受講対象者の要件は異なりますが、教育内容、学
習方法は同じです。
・事業の実施主体は日本医療社会福祉協会です。
・受講開始後のコース変更はできません。
〈研修内容〉
●通信
《科目名》
○
○
○
○
○
○
○
○
○
科目群 1
科目群 2
科目群 3
保健医療分野のソーシャルワークの歴史と動向
医療と社会・経済
医療機関の機能とソーシャルワーク
医の倫理とソーシャルワーク
生活障害とソーシャルワーク
連携・協働
実践の評価・記録
組織と業務管理
保健・医療・福祉関連法規・制度
●スクーリングの目標
スクーリングでは、通信教育で学んだことを踏まえて、演習で養成及び力量確認を行う。
各分野に共通する熟達したソーシャルワーカーとして以下の①~⑤の価値・知識・技術を身につける。
●スクーリングの内容(予定)
【講義】
医療制度・政策に関する講義
社会福祉に関する講義
調査・研究に関する講義
トピックス
【演習】
演習を通して、次の事項について修得します。
①価値、倫理、権利の理解 ②アセスメント能力・技術 ③面接技術、コミュニケーション技術
④実践研究能力(記録、評価) ⑤プレゼンテーション
12.研修日程(概要・予定)
年・月
内 容
備 考
16年 8 月 第 13期研修開始 第 1 学期(科目群 1) 研修案内送付
16年 9 月~10 月
課題・レポートの提出(科目群 1)
16年 11 月~17年 1 月
第 2 学期(科目群 2)
課題・レポートの提出(科目群 2)
17年 2 月~4 月
第 3 学期(科目群 3)
課題・レポートの提出(科目群 3)
17年 5 月~7 月
第3学期レポート評価作業
スクーリング案内/申込み
17年 8 月 スクーリング(2泊3日)
第13期研修終了
*第13期スクーリングは関西地区にて開催予定です
《問合せ先/申込先》
スクーリングプログラム等、詳細は下記ホームページをご覧ください
公益社団法人 日本医療社会福祉協会 事務局 専門研修担当
〒162-0065 東京都新宿区住吉町 8-20 四谷ヂンゴビル 2F TEL:03-5366-1057
FAX:03-5366-1058
E-Mail:[email protected] URL: http://www.jaswhs.or.jp/
2
第 13 期保健医療分野におけるソーシャルワーク専門研修
研修期間:2016 年 8 月~2017 年 8 月
申込受付: 2016 年 6 月 18 日(土)まで
1年を通して9課題のレポートを提出し、スクーリング(2泊3日)に
参加することで、経験豊富な講師のコメントを得ることができます。
*** (ご参考)2015 年通信科目およびスクーリング講義内容 ***
12期よりスクーリングは2泊3日となりました。
通信科目 (第 12 期)
科目
第
1
学
期
第
2
学
期
第
3
学
期
スクーリング/プログラム (第 11 期)
出題者
保健医療分野のソ
ーシャルワークの
歴史と動向
小原眞知子(東海大学)
片岡 靖子(久留米大学)
医療と社会・経済
廣井 良典(千葉大学)
佐原まち子(WITH 医療福祉実
践研究所)
医療機関の機能と
ソーシャルワーク
矢野 聡 (日本大学)
田中千枝子(日本福祉大学)
医の倫理とソーシ
ャルワーク
北島 英治(日本社会事業大学)
清水 哲郎(東京大学大学院)
生活障害とソーシ
ャルワーク
宮崎 清恵(神戸学院大学)
福山 和女(ルーテル学院大学)
連携・協働
小山 秀夫(兵庫県立大学大学院)
熊谷 忠和(川崎医療福祉大学)
実践の評価・記録
贄川 信幸(日本社会事業大学)
八木亜紀子(福島県立医科大学)
組織と業務管理
久保 真人(同志社大学)
宮内佳代子(帝京大学医学部附属溝口病院)
保健・医療・福祉関
連法規・制度
富樫 八郎(沖縄大学)
池田惠利子(あい権利擁護支援ネット)
《問合せ先/申込先》
公益社団法人 日本医療社会福祉協会
事務局 専門研修担当
〒162-0065
東京都新宿区住吉町 8-20 四谷ヂンゴビル 2F
TEL:03-5366-1057
FAX:03-5366-1058
第
1
日
目
第
2
日
目
第
3
日
目
第
4
日
目
内容
講師
【講義A】保健医療分野
におけるソーシャルワ
ーカへのメッセージ
阿部 志郎
(神奈川県立保健福
祉大学)
【講義B】
近年の保健医療政策の
動向をめぐって
尾形 裕也
(東京大学)
【講義C】
ソーシャルワーク
が考えるべき死生観
張 賢徳
(帝京大学医学部付
属溝口病院)
【講 義 と 演 習Ⅰ】MS
Wに必要な家族アセス
メントの知識と技術
渡辺 俊之
(高崎健康福祉大学)
【講 義 と 演 習 Ⅱ】医療
における多種連携
小西加保留(関西学院
大学)
田中千枝子(日本福祉
大学)
宮崎 清恵(神戸学院
大学)
【講 義 と 演 習Ⅲ】
現場実践に活かす「臨床
倫理」の考え方
板井 孝壱郎
(宮崎大学)
【講 義 と 演 習Ⅳ】
ソーシャルワークの介
入基準と質指標の活用
【講義D】
ソーシャルワーカーの
調査・研究
E-Mail:[email protected]
URL: http://www.jaswhs.or.jp/
3
原田 とも子(NTT
東日本関東病院)
宮内 佳代子(帝京大
学医学部付属溝口病
院)
冷水 豊
(元上智大学)
ファシリテーター
小松 美智子
(武蔵野大学)
笹岡 眞弓
(文京学院大学)
佐原 まち子
(WITH 医療福祉実践研究所)
左右田 哲
(北里大学病院)
髙橋 恭子
(神奈川県立保健福祉
大学)
田中 千枝子
(日本福祉大学)
内藤 雅子
(済生会京都府病院)
林 真紀
(やわたメディカル
センター)
藤田 譲
(白鷺病院)
保科 健
(北海道医療センター)
宮崎 清恵
(神戸学院大学)