平成27年度 豊岡市障害者自立支援協議会(運営会議)

平成27年度 豊岡市障害者自立支援協議会(運営会議)
平成27年度
優先的な地域課題
運営会議での取り組み
運営会議の協議を通して見えてきたこと
来年度の方針
上半期の振り返り
優先的に取り組んでいく課題の整理はできたが、障害者雇用の啓発活動についても普遍的な課題として検討
していく必要があることが見えてきた。
①ノーマイカーデーの企画を進めていく
◎目的
・障害者のより良い生活のための重要な移動手
段として欠かせない公共交通の維持と利用の
拡大を図る。
・障害福祉関係機関の支援者が取り組むことで
公共交通の実情を知るとともに、今後の障害
者支援を考えるきっかけづくりとする。
し
ご
と
部
会
①豊岡市の取り組みに合わせ、障害者福祉関係機関
の支援者がノーマイカーデーに参加することで、今
後の支援に活かせる多くの気づきを得たことが参加
者からの報告書で確認できた。
(気づき)・支援者が体験することが重要
・バスの中は小さな社会。障害のある方
も公共交通の利用体験は意味がある。
・就労支援の中でバス利用を学ぶ機会を
取り入れたい。
◎ノーマイカーデーを実施
・但馬では移動手段を抜きに支援も考え
実施期間 28年1月~3月
られない。
実 施 日 毎月第2水曜日(別日もOK)
・バス乗降の難しさが確認できた。
実施方法 可能な限り自家用車の利用を控え ・障害特性によっては利用に困難が生じ
公共交通を利用
ることが実感できた。 等
◎ノーマイカーデー実施報告
また、公共交通の維持と利用の拡大は障害者の就
1月 22名参加(7事業所)
労だけでなく、生活全般の充実にもつながるという
2月 17名参加(7事業所)
ことが見えてきた。
①ノーマイカーデーに参加することで、障害
者の就労支援、生活支援を支援者自身が考え
ることができ、スキルアップに繋がるものと
考えられる。また、参加者が増えることで、
より一層新たな気づきを得たり、公共交通の
維持にもつながるため継続した取り組みを
行っていく。
◎ノーマイカーデーの感想&今後の支援に生かせ
就労に関すること る意見聴取・・・別紙参照
短期間の取り組みであったが、気づく、思考する
という効果が得られた。
②市広報や新聞等により障害者の就労に関する理解
や企業の取り組みを伝える機会を検討する
②企業も就労を目指す方も具体的な取り組みを知る
という点において、企業の取り組みを伝える機会を
つくることの意味は大きい。
②今後も、市広報や新聞等により障害者の就
労に関する理解や企業の取り組みを伝える機
会を設ける。
③障害者差別解消法と改正雇用促進法が施行される
ことから、制度の理解と合わせて企業に「障害者雇
用」の啓発を行う必要がある。
雇用の面だけでなく、企業に向けて「障害者理
解」の啓発が必要である。特に、映像の活用が効果
的であると考える。
③障害者差別解消法と改正雇用促進法が施行
されることから、制度の理解と合わせて企業
に「障害者雇用」の啓発を行う。
市、ハローワーク、障害者就労支援事業所
と連携し、「障害者理解」について企業に啓
発していく。
◎豊岡市広報に企業を紹介
28年4月号(3月25日発行)掲載予定
◎紹介企業 (株)白バラドライグループ
インタビュー・工場見学・原稿まとめ・部会
メンバーで確認・企業へ原稿の了解を得る。
③企業に向けた障害者雇用の啓発活動について、普
遍的な課題として検討する
◎(未実施)ハローワークとの協働
28年5月頃に予定されているハローワーク主
催の『学卒対象の求人受理説明会』の機会を通
した啓発をハローワークと協議する。
◎『就労支援セミナー』に部会メンバー2名参加
28年2月26日開催
就労移行支援事業所の紹介(映像を活用)
精神障害者の雇用と定着について
(パネルディスカッション)
豊岡市への提言