資 料 4 漁業経営モデル等作成業務委託 企画提案審査要領 平成 28 年

資 料 4
漁業経営モデル等作成業務委託
企画提案審査要領
平成 28 年4月
岩 手 県
この「企画提案審査要領」
(以下「審査要領」という。
)は、岩手県(以下「県」という。
)が
実施する「漁業経営モデル等作成業務」
(以下「本業務」という。
)に係る受託候補者を選定する
ために行う企画提案の審査について、必要な事項を定めるものである。
1 審査機関
(1) 本業務に係る企画提案の審査は、企画提案選考委員会(以下「委員会」という。
)におい
て実施するものとする。
(2) 委員会は、企画コンペ参加者(以下「参加者」という。
)から提出された企画提案書等に
ついて、別途定める審査基準に基づき、審査を行うものとする。
2 審査方法及び県への報告方法
(1) 審査は、参加者から提出された企画提案書等及び参加者による委員会の場でのプレゼン
テーションに基づいて行う。
(2) 参加者が5者を超える場合には、岩手県沿岸広域振興局水産部水産調整課において、
「4
審査項目及び配点」による書類審査(以下「一次審査」という。
)を実施し、上位と評価さ
れた5者により、委員会において、企画提案書等及びプレゼンテーションに基づく審査を
行う。
(3) 参加者が5者以下であった場合には、一次審査は行わないものとする。
(4) 委員会の委員は、企画提案書等及びプレゼンテーションについて、
「4 審査項目及び配
点」に基づき、個別の審査項目ごとに評価を行い、審査票に配点を記入するものとする。
(5) 委員会は、上記(4)の評点を集計し、合計した総得点により順位を付して県に報告するも
のとする。
なお、総得点が同点の場合には、高い順位の票を多く得た者を上位者とし、高い順位の
票が同数の場合には、委員会で合議の上、順位を決定するものとする。
(6) 参加者が1者の場合でも、委員会を開催し、企画提案書及びプレゼンテーションに基づ
く審査を実施し、本業務を実施するにふさわしいか否かを評価するものとする。
(7) 委員会は、順位に関わらず、いずれの企画提案も本業務を実施するのにふさわしくない
と認められる場合(著しく仕様を逸脱している場合など)には、その旨の評価を付して県
に報告するものとする。
(8) 委員会は、順位等を決定するに当たり、本業務の執行に関しての意見を付すことができ
る。
1
3 審査結果の通知
審査結果については、各参加者に書面で郵送により通知する。
4 審査項目及び配点
配点は 50 点満点とし、審査項目ごとの配点は次のとおりとする。
審査項目
配点
1 全体
(1) 企画提案内容全体
について
【20】
・本業務の目的や業務内容を理解しているか。
・漁業経営を理解する内容となっているか。
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・効果的、効率的な提案内容となっているか。
(2) スケジュール
・実施スケジュールは無理のないものであるか。
5
(3) 進行管理
・進行管理方法及び連絡体制は適切か。
5
2 業務内容個別事項
(1) 調査方法
(2) モデル作成
(3) 普及版の作成
【15】
・モデル作成にあたっての調査方法として適切か。
・漁業経営に関する現状、課題を踏まえた内容となって
いるか。
・普及版として、漁業者が分かりやすい内容であるか。
3 業務遂行能力関係
(1) 業務体制
(2) 業務実績
(3) 積算内訳
5
5
5
【15】
・提案内容を確実に履行できる組織体制であるか。
・本業務に類似する業務の受注実績はあるか、若しくは、
特筆すべき業務成果はあるか。
・積算内訳や単価等は妥当であり、業務内容と整合性が
図られているか。
【採点基準】
5点の項目
非常に優れている
5
優れている
4
問題はない(中位点)
3
やや問題がある(一部修正が必要)
2
問題がある(大幅な修正が必要)
1
採用できない
0
2
5
5
5