水上村いじめ調査委員会設置要綱 (設置) 第1条 いじめ防止対策推進法(平成25年法律第71号)第30条第2項の規定に基づき、重大 事態への対処又は重大事態と同種の事態の発生の防止のための調査を行うため、水上村いじめ調 査委員会(以下「委員会」という。)を設置する。 (任務) 第2条 委員会は、深刻ないじめとして取り扱われる案件について水上村教育委員会(以下「教育委 員会」という。)から要請があった場合には、いじめ等の調査、審議、関係者との調整を行い、そ れらの結果を報告し、必要な是正又は支援を助言するものとする。 (組織) 第3条 委員会の委員は、5人以内をもって組織する。 2 委員は、法律、医療、心理、福祉その他の関係機関の者のうちから村長が委嘱する。ただし、 当該いじめ事案の関係者及び直接人間関係又は特別の利害関係を有する者を除く。 (臨時委員) 第4条 委員会に特別の事項を調査させるため必要があるときは、臨時委員を置くことができる。 2 臨時委員は、当該特別の事項に関し専門的な知識及び経験を有する者のうちから、村長が委嘱 する。 (任期) 第5条 委員の任期は、当該諮問に係る調査終了までとする。 (会長等) 第6条 委員会に会長を置き、委員の互選により選任する。 2 会長は、会務を総理し、委員会を代表する。 3 会長に事故があるとき、又は会長が欠けたときは、あらかじめその指名する委員が、その職務 を代理する。 (会議) 第7条 委員会の会議は、会長が招集する。 2 委員会は、委員の過半数が出席しなければ、会議を開くことができない。 3 委員会の議事は、出席した委員の過半数をもって決し、可否同数のときは、会長の決するとこ ろによる。 4 委員会は、調査を行うため必要があると認めるときは、議事に関係のある者の出席を求めて、 その意見又は説明を聴くことができる。 (守秘義務) 第8条 委員及び臨時委員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後も同 様とする。 (会議の非公開) 第9条 委員会の会議は、非公開とする。 (庶務) 第10条 委員会の庶務は、教育委員会事務局において処理する。 附 則 この要綱は、平成28年4月1日から施行する。
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