問 質問 仕様書3(1) 「面談用の個室スペースとして金沢市役所生活支援課内に ある面談室を使用してもよい」とあるが、使用しなくても良い のか? 回答 金沢市役所生活支援課に隣接するかたちでハローワークの 福祉・就労支援コーナー窓口が常設されています。 支援対象者の早期の就労実現、ハローワークへの移動手段、 手間を省く観点からも、生活保護受給者の場合は、必要に応じ て生活支援課内の面談室を使用してください。 個人面談は生活支援課にて、セミナー等は受託者の事務所 又は受託者が確保した場所にて実施してください(市役所庁内 でセミナーを開催する場所は用意できません)。 受託者の事務所は、セミナーほか、手紙や電話による日常 生活自立支援、就労支援プログラムの作成等の事務作業に 使用してください。 仕様書3(2) ①「協力事業所」とは具体的にはどこのことを指すのか? ②就労体験の利用者は最大何名とするのか? 地域の協力事業所で就労体験を実施し、地域の社会資源を 積極的に活用することが望ましいです。 受託者は地域で協力事業者を開拓し、就労体験の場を確保 してください。 協力事業所と連携する場合の定員については15人以上とし ます。 なお、この場合、定員については、就労準備支援事業所内 で支援を行う利用者の数と協力事業所において就労体験を行 う利用者の数を合算するものとします。 1 2 仕様書3(3) 人員体制として ①常勤1名+非常勤2名の対応でも良いか? 例:1名は資料作成人員と考えたいが資格は必要か? 1名はボランティア同行要員と考えたいが資格は必要か? ②ア.イ.ウのいずれかの資格は全ての担当者に必要か? 3 ③各種資格は、資格のみで良いのか? ④「就労支援に関する業務」には、学校における就職・進路 相談も入れてよいか? 常勤換算方法で2名以上の担当者のうち1名以上を常勤と します。就労準備支援担当者については資格が必要です。 常勤換算方法で2名以上のほか、資料作成等の事務作業 のみを担う者(セミナー、個人面談、ボランティア・就労体験に 直接携わらない者)を配置する場合は資格は必要ありません。 なお、各種資格を有する者や就労支援業務に従事している (従事していた)者等(学校における就職相談に従事した者を 含む)、経験を有し就労支援を適切に行うことができる人材が 望ましいです。 仕様書4(1) 「支援決定を受けたもの」とは、どの時点で決定されたものを いうのか? 支援調整会議での決定という解釈で良いのか? 金沢市が決定します。支援調整会議では決定しません。 仕様書4(1)、(2) 支援対象者について支援対象者を選定してもらい運営を 開始するが、市との協議の上、途中で対象者を変更してもら うことはできるのか? 対象者の変更については、状況に応じて判断することに なります。 4 5 仕様書5(2) 個々の自立段階を加味してセミナーを構成するが、個別に 行ったセミナーも実施回数に含めても良いのか? 個別に行うセミナーとグループワーク形式にて行うセミナー は、それぞれ実施してください。 同じ悩みを抱えた利用者同士が参加することで、対人関係 の不安を解消し、自己肯定感が高まり、また、他者との関わり によるストレスの耐性を高めるために、グループワーク形式で の実施が望ましいです。 仕様書5(2)ウ(イ) ①適切な保険とは具体的にどのようなものを想定している のか? ②ボランティア・就労体験の利用者の目標15名とは、実数 か?のべ人数か? 就労体験の対象者について、就労準備支援事業者が、労災 保険に代わる保険制度への加入その他の災害補償を目的とし た保険を想定しています。 保障のための保険加入に要する費用については、就労準備 支援事業費から支出して差し支えありません。 就労体験の対象者について、労働基準法に規定する危険有 害業務等の危険な作業に就かせないこととします。 目標15名を実数としています。 仕様書5(3)ア、イ ①生活困窮者:週1~3回の支援、生活保護受給者:月2回 の支援というのは、アプローチ(手紙や電話等)も支援と考 えていいのか? 理由:受託当初は対象者とコミュニケーションがとれていない ため、アプローチの(手紙や電話)継続が必要と考えら れるから。また、対象者の経済状況も考え、必要に応じ 8 て手紙や電話等で相談援助する必要があると考えられ るから。 初期段階については、対象者への手紙、電話による定時通 所の促しは日常生活自立支援の一つとしますが、継続支援を 要するため、事業内容(就労準備支援プログラム、支援内容) に応じて支援してください。 仕様書5(4)イ 生活保護受給者が、本事業の支援の途中で保護廃止となり、 かつ、本事業の支援が必要な場合とは、具体的にはどのよう なケースが考えられるのか? 利用者が就労を継続することができるよう、就職後の職場 定着のための継続的な支援、相談等を必要とする場合等。 就労収入以外の臨時的収入により一時的に保護を要しない 状態となった者が、廃止後も自立した生活が維持できるよう、 引き続き支援を必要とする場合等。 6 7 9 仕様書6(6) ①就労準備支援担当者が国実施の就労準備支援事業従事者 研修を修了していない場合とあるが、担当者2名もしくは3名 配置の場合、代表する1名が研修を受けるという解釈で良い か?また、未経験者が、研修を受講して従事することができ るのか? 10 ②27年度の研修を受講済みの場合、28年度の研修を再度受講 する必要があるのか? 原則は担当者全員が就労準備支援事業従事者養成研修 を修了する必要がありますが、経過措置として代表者が受 講し、他担当者へ教えることで対応可能です。 未経験者が、研修を受講して従事することは可能です。 27年度の研修を受講済みの場合、28年度の研修を再度 受講する必要はありません。
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