『訪日客受け入れ体制調査』サービス開始

News Release
平成 28 年 4 月 20 日
訪日外国人との言語トラブルを未然に解決!!
『訪日客受け入れ体制調査』サービス開始
流通・サービス業に特化したアウトソーシング事業を展開する株式会社メディアフラッグ(本社:東京都渋谷区、代表取締
役社長:福井康夫)は、当社登録スタッフ(メディアクルー)を活用した覆面調査の提供により、さまざまな業界で現場が抱え
ている課題の改善に取り組んでおります。この度、急激に増加している外国人観光客の受け入れ態勢の質の向上に向けた
覆面調査を開始いたしました。
2015 年の外国人訪日客数は、政府観光庁の発表によると、1,973 万人で、過去最高となり、訪日客による消費額も過去
最高額の前年比71%増の3兆4,771億円でした。外国人訪日数は、年々増加しており、3 年連続過去最高を更新し、今
年度も前年比 19.0%増の 2,350 万人になる見込みです。(『外国人訪日数・消費動向統計』観光庁のデータをもとにメディ
アフラッグが作成)
このように外国人訪日客が増加する一方で、日本国内の企業や店舗店頭における「訪日客の受け入れ体制」の構築が
適切に行われていません。観光地、公共施設、宿泊施設、商業施設など、あらゆる場所やシーンで、説明文、案内文など
の翻訳の間違いによる外国人訪日客とのトラブルが相次いで発生しています。今後も訪日外国人の増加が見込まれるため、
案内表示等の見直しや改善が「日本のおもてなしブランド」のために急務であると言えます。
このような問題を改善する手段として、全国で 約 21万人の当社登録スタッフ (メディアクルー)を活用した訪日客受け
入れ体制調査を開始いたしました。
◇誤訳案内標識の事例
小売
公共施設
量販店
外国人向け案内標識
伝えたいこと
早朝から深夜まで、コンビニは営業してます。
案内標識の文言・文章の意味 早朝から深夜まで、あなたはコンビニは営業してます。
多目的トイレ。
当店では、中国のデビットカードである〇〇カードが使えます。
馬桶というのは室内で使用する、フタ付きのトイレのこと。
要は「おまる」を指す
私は〇〇カードが使えます。
◆ サービス概要
◇調査対象
宿泊施設(設備説明)、観光地(ルート案内、会場案内)、公共施設(ルート案内、施設案内)
◇調査目的
訪日外国人客の受け入れ体制や意識、課題を明らかにし、その改善策・対応策を探る。
訪日外国人旅行者の利便性や満足度の向上につなげる。
◇実施内容
店舗・店頭などの外国人向けの案内(ガイドライン)の外国語を、外国人調査員が実際に確認し、その案内(ガイドライン)の表
記を理解できるかチェック行います。外国人利用者の目線で実際の状況を調査し、当社レポーティングシステム『マーケット
ウォッチャー』を活用し調査員が報告。
◇調査の流れ
外国人調査員が案内標識や店頭 POP を調査⇒弊社レポーティングシステムで報告⇒外国人スタッフがレポートをチェック
⇒修正+ワンポインアドバイスをフィードバックいたします。
◇確認できるポイント
・企業が導入している、外国人向けの案内標識やガイドブック、店頭 POP の言語・文法の調査。
・案内標識の一貫性の調査。
・案内標識が適材適所に配置されているか調査(過剰・不足調査)。
・案内標識に各国の現代用語や宗教、習慣への配慮に関する調査。
案内標識等の一貫性が欠けている例も少なくありません。特に訪日観光客の多い都市や観光地は、エリア全体で案内標
識等の現状を調査し、問題があれば総合的な整備計画をあらためて策定して実行することが必要かもしれません。
今後更に拡大していくインバウンド需要を獲得する為には、訪日観光客の受け入れ体制を整えることが重要であると言え
ます。
メディアフラッグは、今後も様々なシーンにおいて企業様のサポートをおこない、流通業の発展に寄与して参ります。
◆ 株式会社メディアフラッグ 会社概要
社
名
事業内容
設
立
資 本 金
代 表 者
本社所在地
従業員数
WEBURL
: 株式会社メディアフラッグ (コード番号:6067 東証マザーズ)
: 流通・サービス業に特化した、インターネット活用型アウトソーシング事業。消費財メーカー向け営業
アウトソーシング、店頭リサーチ事業、マーケティングに関わるシステム開発および ASP 展開。
調査インフラとして、全国 47 都道府県のメディアクルー(登録スタッフ)数が 21 万人を超える。
: 2004 年 2 月
: 293 百万円(2015 年 12 月末現在)
: 代表取締役社長 福井 康夫
: 東京都渋谷区渋谷 2 丁目 12-19 東建インターナショナルビル 10F
: 703 名(メディアフラッグ単体、グループ全体では 897 名)(2015 年 12 月末日現在)
: http://www.mediaflag.co.jp/
■本件に関する報道機関様からのお問い合わせ■
株式会社メディアフラッグ
広報担当
TEL:03-5464-8321 / FAX:03-5464-8322 / E-mail:[email protected]