日本建築学会 教育賞(教育業績) 子どもの主体的まちづくり参画のための教育活動に 関する理論・実践的発展ならびに国際交流を継続支 援する一連の活動 2016年4月 木下勇 千葉大学大学院園芸学研究科教授 1 世田谷区太子堂地区にて1982年より子どもの遊びと街研究会を主宰し 三世代遊び場マップづくり、2008年に四世代目のマップ作成 2 木下勇 子どもの主体的まちづくり参画のための教育活動に関する理論・実践的発展ならびに国際交流を継続支援する一連の活動 太子堂2・3丁目まちづくり協議会に子ども参画のワークショップ提案実施 まちを歩こう会 1982-1995 3 木下勇 子どもの主体的まちづくり参画のための教育活動に関する理論・実践的発展ならびに国際交流を継続支援する一連の活動 緑道せせらぎ計画(1987)にて 子どもにも聞く 子ども会議 最初のポケットパーク トンボ広場 1984 世田谷区太子堂2・3丁目まちづくりに おいてポケットパークづくりや緑道せせ らぎづくり事業において、対立する課 題に対して、子どもとともに実現に導く 4 木下勇 子どもの主体的まちづくり参画のための教育活動に関する理論・実践的発展ならびに国際交流を継続支援する一連の活動 2005年 世田谷区三宿小の子どもたちの「たぬきのぽんぽ 公園づくり」 元IPA会長UNESCO GUIC(ケビン・リンチによ る青少年のための都市環境) 推進リーダーであるロビン・ ムーア教授(ノースカロライナ大学)を招聘、視察。2006年子 どもたちはカナダでのGUICの会議に参加して発表 5 木下勇 子どもの主体的まちづくり参画のための教育活動に関する理論・実践的発展ならびに国際交流を継続支援する一連の活動 道の安全と遊び道の提案 日本学術会議こどもの成育環境分科会 成育環境の改善に向けて 提言2008 検証2011 朝日新聞 今井博之「クルマ社会と 子どもたち」(その後)交 通鎮静化の海外の取り 組み,クルマ社会を問 い直す会、2004 図3-3-9-2 歩行者が死亡する確率(1983) 第88a条 歩行者は、ボンエルフと定めた地区内では、道 路の幅員全部を通行することができる。道路上で遊ぶこと も差し支えない。 第88b条 ボンエルフ内では運転者は、歩行の速度より早 く運転しないものとする。遊んでいる子どもや、一般歩行 者、障害物、路面の凹凸などに対処できるよう余裕をもっ て走行しなければならない。 ア 生活道路、子どもの遊びが保障される道路の法律 上の位置づけ イ 生活道路への「通過交通」進入の可能な限りの排除 ウ 車の速度を低減させるため の道路構造と法規制の改正 エ 生活道路として休みやすい空間 6 木下勇 子どもの主体的まちづくり参画のための教育活動に関する理論・実践的発展ならびに国際交流を継続支援する一連の活動 プレーパーク・冒険遊び場づくりの普及支援 日本学術会議こどもの成育環境分科会 子どもが『群れる』空間の計画とマネージメント整備 地域住民参加でこどもたちの声弾む公園・ひろばづくりへ ア 子どもが遊べる公園の増設 イ 子どもの遊びに配慮したパークマネー ジメントの確立 ウ プレイワーカーの養成と専門職として の雇用の保障 エ 空き地等民地の遊び場開放の推進 オ 駐車場の地下化による公園に準ずる 場の整備 岡山子どもの森 公園内でのプ レーパーク、 公園内でこのよ うな活動が展開 されるのも行政 の理解と成熟し た市民活動によ る。写真 木下勇 千葉市子どもたちの森プレーパーク 公園行政の事業として丁寧な参加のワーク ショップによって実現したのは画期的 写真提供: 菅博嗣 7 木下勇 子どもの主体的まちづくり参画のための教育活動に関する理論・実践的発展ならびに国際交流を継続支援する一連の活動 協力:郡山雅史他 実施設計: 奥村玄 1992年 長野県飯田市中心市街地活性化の先鞭としてリンゴ並木再整備を中学生参画で実施 8 木下勇 子どもの主体的まちづくり参画のための教育活動に関する理論・実践的発展ならびに国際交流を継続支援する一連の活動 カキ泥棒大会からわくわく探検隊へ〜松戸市小金地区 カキ泥棒大会に発想した 小学生対象の地域の庭 訪問。わくわく探検隊とし て定着し2016年に18回目 を迎え、4年前より総合 的学習の時間を使い、6 年生が企画、4、5年生参 加の学校行事となった。 食べられる景観 9 木下勇 子どもの主体的まちづくり参画のための教育活動に関する理論・実践的発展ならびに国際交流を継続支援する一連の活動 松戸市小金地区の歴史を生かした世代継承の持続的なまちづくり支援 防犯活動や道路整備にあわせた景観・まちづくり の展開(ポケットパーク、オープンガーデンなど) 専門家 市役所 市議会 市民主導、行政・企業と のパートナーシップ 企業 大学 引前倶楽部 小金の 街をよく 地域の魅力 町内会、商店会 する会 小金 の発掘 歴史 街並文化 <課題 合意形成と 地形 交流協会 活性化> 自然環境 小金小学校 教師 新しい住民層 児童、PTA わくわく探検隊(実績17 年)、ぶらり市(実績14 年)、黄金イルミネーショ ン.(実績12年)、花小金(実 績11年) <課題 参加層を増やす> 小金の地域コミュニティ 10 木下勇 子どもの主体的まちづくり参画のための教育活動に関する理論・実践的発展ならびに国際交流を継続支援する一連の活動 松戸市小金地区 子どもの参画によるオープンスペースづくり わくわく探検隊の庭開放を通じてTさんはカーポートをポ ケットパークにすることに 発想し、学生のデザインで 小学校6年生の卒業制作 として整備。土地も建設 費もTさん負担ちながら 場所はだれもが利用 11 木下勇 子どもの主体的まちづくり参画のための教育活動に関する理論・実践的発展ならびに国際交流を継続支援する一連の活動 南三陸町 戸倉中学校2年生 復興への提案づくり支援 戸倉の地区では伝統的な鹿子躍を小学校時代か ら子どもたちは習得する。鹿子躍は2012年の夏 にテキサスに招待され、披露された。 子どもたちは町のキャラク ター「オクトパス君」の仲間 のキャラクターづくりを提案 ワールドビジョン・ジャパン アドバイザーとして この戸倉地区は漁業資源が豊 かでない地区であったが、ワカ メや鮭の養殖で漁業を起こして きた。子どもたちに磯遊びから、 素潜り、最後にはスキューバダ イビングまでのふるさと学習を 30年近く継続してきた歴史があ る。2011年12月には被災後、 初めてのそんなふるさと学習 のような、漁師さんの船に乗せ てもらう機会となった。 2014年 康平君は高校2年生と なりパリにて鹿子躍の公演 戸倉中学校は校舎が1階部分が浸水し、全壊の小学校とともに2011年度は隣の登米市の廃校を活用して開校。ワールド ビジョンの支援によりバスにて40分かけて通学。また登米市の仮設住宅に移り住んだ子も少なくない。2012年度は南三 陸町の志津川小学校、中学校にて授業再開。しかし登米の仮設住宅の子どもらには遠くなり、生徒数の減少にもつながり、 中学校の統廃合で戸倉中学は廃校となった(2014年)。 その後、戸倉地域スクールを当時の谷山教頭やPTA会長であっ た後藤清広氏は展開。その支援のためときおり訪問。 12 木下勇 子どもの主体的まちづくり参画のための教育活動に関する理論・実践的発展ならびに国際交流を継続支援する一連の活動 南三陸町ジュニアリーダークラブ「ぶらんこ」のワークショップによる 復興まちづくり提案支援 ワールドビジョン・ジャパン アドバイザー活動 第1回 2012.1.15 第2回 2012.1.21 提案は町への提案と自分たちで行なうことに分 かれている。 町への要望は ①つながり増えるカフェつき公民館、つながり が増える遊び場所、カフェ付き公民館、図書館 の機能(資料展示コーナー)、公園 ②災害に強い安全な町〜安心な町づくりのた めにあわてないための避難体制、安心安全な 避難場所 ジュニアリーダー自らの行動計画では次の点 が打ち出された。 ①地区の子ども会復活に向けた行事の手伝 2012年6月30日、計10回のワークショップから い ②ぶらんこ通信の復活 ③交流事業の活 提案をまとめることができて、町長に提出。 発化 13 木下勇 子どもの主体的まちづくり参画のための教育活動に関する理論・実践的発展ならびに国際交流を継続支援する一連の活動 24 7 18 20 2 w www.headstogether.org | www.elfm.co.uk | www.twovalleysradio.co.uk 2 石巻で行なわれたストリートパーティとこどものまち(2012.10.14) <[email protected]> 1990 10 英国リーズ Methleyで行なわれたストリート パーティからホームゾーンへの展開の立役者 のAdrianSinclair氏を2012年7月に招聘、講演 会を実施。それが被災後の2012年10月の石 巻市での商店街でのストリートパーティ、子ど ものまちの実施へとつながった。 14 木下勇 子どもの主体的まちづくり参画のための教育活動に関する理論・実践的発展ならびに国際交流を継続支援する一連の活動 日英ユースラジオドラマづくりワークショップ2013.7 2013年7月に英国リーズのユースラジオステーションのユース8名とスタッフ2名を招聘(大和日英基金助成) 南三陸町、仙台、石巻の中高校生と石巻で3日間のワークショップでラジオドラマ制作、日本と英国で放送 15 木下勇 子どもの主体的まちづくり参画のための教育活動に関する理論・実践的発展ならびに国際交流を継続支援する一連の活動 ユニセフ子どもにやさしいまち国際諮問委員としてインドネシアのユニセフ子どもにやさしいまちの推進につ いて支援 子どもフォーラムの活動や公園づくりの活動等について助言 16 木下勇 子どもの主体的まちづくり参画のための教育活動に関する理論・実践的発展ならびに国際交流を継続支援する一連の活動 こどものまちミニ・ミュンヘンの紹介、および行政と NPO、企業の連携の補完性の原理を紹介 市⻘少年局: 事業担当: ⾏政 & NPO (委託) ⻘少年、家族サービス ⼦ども保育 管轄 市⻘少年局 ⼦育てサービス 3.1.1 2.1.1 託児所による保育 2.1.2 地域を越えた 青少年サービス 2.1.3 連合体による 青少年サービス ⼦ども保育 家族による保育 2.1.4 2.3.1 ⻘少年の 青少年のための ための公共 公共地域サービス 地域サービス 3.1.2 異年齢統合保育 施設 家族内の 子どもの保護 2.3.2 外国人家族支援 3.1.3 ⽂化& 教育 NPOによる保育 ⼦育て⽀援 2.3.4 施設の代わりに 家族支援 13 = ⾏政・NPO 協働 5 家族の教育& 対話によるサービス = ⾏政のみ 事業チーム 課/ 指導 3.2.2 家族、 ⼥性、男性 のための サービス 3.3.1 2.4.3 養育費前貸 2.2.2 3.3.2 生活相談&生活支援 養育費前 貸 学校、職業に 適した社会体験 市町村従事の標準 3.3.3 援助 証明 権利担当 2.2.1 家族相談 対話と支援による 活動的サービス. 2.4.2 援助 2.3.5 里親 3.2.1 = NPO⺠間のみ 2.4.1 後見、養育 2.3.3 3.1.4 3.1.5 後⾒、養育 家族への一部援助 余暇サービス 青少年保護 7 援助、後⾒、養育費前貸 若者の 社会体験 安全な生活の 標準. ミニ佐倉 2002 2.2.3 若者の権利を 守る支援 Feb. 2004 ドイツでは補完性の原理にて、NPOが得意とすることは任せて市の施策も 分担して、委託、恊働、市単独に分かれている。 資料:ミュンヘン市、HansMayerhofer,木下勇訳 ミニいちかわ 2006 17 木下勇 子どもの主体的まちづくり参画のための教育活動に関する理論・実践的発展ならびに国際交流を継続支援する一連の活動 千葉市 子ども参画の支援 こども環境学会大会2009(千葉)+子どもに優しい都市アジアパシフィック国際会議(略称)の開催の 実行委員長として千葉市と連携した準備段階から子どもの参画を推進。大会開催後、千葉市は 次々と子どもの参画の事業を展開。 こどものまち CBT 子ども大学 第1回 CFC Asia Pacific Regional Conference 23-24/04/2009 in Chiba 大会テーマPowertotheChildrenを作 詞作曲して披露した子どもたち こどもの力 ワークショップ 18 木下勇 子どもの主体的まちづくり参画のための教育活動に関する理論・実践的発展ならびに国際交流を継続支援する一連の活動 逃げ地図を活用し た防災教育 2015年11月18日 河津南小 公開授業にて 19 木下勇 子どもの主体的まちづくり参画のための教育活動に関する理論・実践的発展ならびに国際交流を継続支援する一連の活動 2014年10月29日(水)放送 NHKクローズアップ現代 子どもって迷惑? ~急増する保育園と住民のトラブル~ 子どもの声が騒音という保育園と近隣住民のトラブルや公園の禁止事項、道路での遊び等子 どもをとりまく社会の変化についてマスメディアでコメント 木下勇 子どもの主体的まちづくり参画のための教育活動に関する理論・実践的発展ならびに国際交流を継続支援する一連の活動 1998年 子どもの参画の世界的リーダーであるロジャー・ハート の招聘に携わり、その著書 子どもの参画を最初に紹介し、IPA 日本支部翻訳の監修をつとめて出版に携わった。 木下勇・田中治彦・南博文監修・IPA日本支部訳 (2000),『子 どもの参画〜コミュニティづくりと身近な環境ケアへの参画の ための理論と実際』、萌文社 21 木下勇 子どもの主体的まちづくり参画のための教育活動に関する理論・実践的発展ならびに国際交流を継続支援する一連の活動 まちワークMachi-work EducaQon forParQcipaQon、A4変形版、総頁 数111頁(日・英文表記) Kinoshita,IsamiAdams,Eileen編 2000 学校教育におけるまちづくり学習 の英国のリーダーであるアイリー ン・アダムズ氏と日英比較の共同 研究を組織し、相互に訪問し、日 英併記の著作にまとめた 22 木下勇 子どもの主体的まちづくり参画のための教育活動に関する理論・実践的発展ならびに国際交流を継続支援する一連の活動 子どもたちと学校づくりを行なっているドイツの建築家 P.Hübnerの招聘、講演会、そして翻訳に携わった 23 木下勇 子どもの主体的まちづくり参画のための教育活動に関する理論・実践的発展ならびに国際交流を継続支援する一連の活動 関連図書 1 Children’sPlayEnvironmentaXeraDisaster:TheGreatEastJapanEarthquake,IsamiKINOSHITA,HelenWOOLEY,(2015)Children,Special Issue"TheRoleofPlayinChildren’sHealthandDevelopment",doi:10.3390/children2010039,39-62, 2 JapaneseMovementsonChildren’sParQcipaQonandChild-friendlyCity.IsamiKinoshita(2015),HumanRightsEducaQoninAsia-Pacific,査 読有,Vol.6,13-26 3 「子どもと生活ガバナンス」「住まいと生活ガバナンス」「環境と生活ガバナンス」,木下勇(2015), 宮本みち子・奈良由美子編『生活ガバ ナンス研究』, 放送大学大学院文化科学研究科, NHK出版, 74-97,187-208,230-251,2015 4 TheSafeandFunChildren’sPlaySpaces:EvidencesfromTokyo,JapanandBandung,Indonesia,Drianda,R.P.,Kinoshita,I,(2015),The JournalofUrbanDesign,Vol.20,DOI:10.1080/13574809.2015.1044507,TaylorandFrancis,437-460 5 子どもの参画の視点から地域で子どもを支える仕組みをどうつくるか、木下勇(2014)、社会教育、Vol.5,No.815,58-64 6 Space,People,IntervenQonsandTime(SPIT):AModelforUnderstandingChildren’sOutdoorPlayinPost-DisasterContextsBasedOna CaseStudyfromtheTripleDisasterAreaofTohokuinNorth-EastJapan,,HelenWOOLEY,IsamiKINOSHITA(2014),ChildrenandSociety,DOI: 10.1111/chso.12072,1-17 7 PlayMapsinJapan,IsamiKINOSHITA(2014),StepsforEngagingYoungChildreninResearch(VickyJohnsoned.),,BernardvanLeer FoundaQon,113-116, 8 AccesstoPlay–HowCanWeProvidePlaySpaceforChildrenaXertheDisaster?–IntheCaseoftheGreatEastJapanEarthquake3.11, 2011,IsamiKINOSHITA(2014),The19thIPAWorldConference2014Istanbul,20-23May,ConferenceProgramBook、p.45, 9 CrossCulturalYouthParQcipatoryApproachtowardsChildFriendlyRecoveryaXertheGreatEastJapanEarthquake,IsamiKINOSHITA (2014),The7thChildIntheCityConference,28.Julyto1.October,2014,Odense,Denmark,2014.9 10 Children'sParQcipaQonattheReconstrucQonfromtheGreatEastJapanEarthquake--fromthecaseofMinamiSanrikuTown(2013),The ThirdChildFriendlyCiQesAsiaPacificConference,Kathmandu,2013. 11 「子ども環境デザイン」木下勇著(2013)『子ども学』pp.98−117 萌文書林(共著) 12 「Niwaroju:PrivateGardensServingthePublicRealm」木下勇著(2010.4) 『InsurgentPublicSpace』pp.159-167、JeffreyHou編 Routledge 13 『こどもがまちをつくる』木下勇・卯月盛夫・みえけんぞう編著(2010) 萌文社 14 「校庭からの街のコモンづくりへ」木下勇(2010.3)『建築の今』pp.255-260 建築の今編集委員会編 建築資料研究社 15 『子どもの遊びと安全・安心が両立するコミュニティづくり』木下勇編著(2010.3)こども環境学会 pp.1−86、萌文社 16 「「子どもの社会参画」という体験と生み出される学び」木下勇(2009.8)『児童心理 No.900』pp.163-168、金子書房 17 「第5章 子どもの遊びの質の変化」、「第11章子どもの参画で子どもにやさしいまちづくりを」、「アクションプラン 学校から遊び場を広げ る」木下勇(2009.7)『子どもが道草できるまちづくり』pp.82-91,174-183,186-191 仙田満+上岡直見編、学芸出版社 18 「CharQngGeneraQonalDifferencesinConcepQonsandOpportuniQesforPlayinJapaneseNeighborhoood」IsamiKINOSHITA(2009) 『JournalofIntergeneraQonalRelaQonships,vol,7No.1』pp.53-77Routledge 19 「日・独『子どもがつくる街』等の事例からみた子どもの参画の要件」木下勇・卯月盛男・園田高明・渡慶次康子・中村桃子・永島憲一郎 (2008.3) 『住宅総合研究財団 研究論文集 No.34』 pp.349-360 20 「まちづくりと子ども・遊び・エコロジー」木下勇(2008.2)『「環境と福祉」の統合』pp.197-211 広井良典編著 有斐閣 24 21 「都市計画と子ども条例」木下勇(2008.2) 『子どもの権利研究第12号(子ども条例ハンドブック)』pp.54-61 子どもの権利条約総合研 究所 22 『子どもたちが学校をつくる』ペーター・ヒューブナー著、木下勇訳(2008)鹿島出版会(共著) 23 「Children’sParQcipaQoninJapan:AnOverviewofMunicipalStrategiesandCiQzenMovements」Kinoshita,Isami(2007.4)『Children,Youth andEnvironments17(1)』pp.269-286. 24 「まちづくりのきっかけづくり 2.1まちづくりの諸活動からーまちづくりの気運づくりー」木下勇(2007.4)『まちづくり学』pp26‐38西村幸夫 編 朝倉書店 25 「市民参加による都市のオープンスペースデザインの実践―庭路樹の提案から」木下勇(2007.4)『日本建築学会叢書3 都市建築の発 展と制御シリーズⅢ 都市建築のかたち』pp.186-206日本建築学会編 丸善 26 「まちづくりへの子どもの参画(子どもの視点によるまちづくり)」木下勇(2007.4)『区画整理』 pp.66-67 社団法人街づくり区画整理協 会 27 『ワークショップ~住民主体のまちづくりへの方法論』木下勇著(2007.2) 学芸出版社 28 「まちづくりと子どもの遊びの権利」木下勇(2007.2)『子どもの権利研究第10号』pp.23-27 子どもの権利条約総合研究所 29 「まちづくり学習とNPO」木下勇(2004)『まちづくり教科書第6巻 まちづくり学習』pp.44-51、日本建築学会編、丸善 30 「自然体験型遊び場づくり」木下勇(2004)『シリーズ地球環境建築・専門編1 地域環境デザインと継承』pp.306-310 日本建築学会編、 彰国社 31 「海・まち育てのすすめー自然再生の市民参加と都市計画制度」木下勇(2004)『海辺の環境学』pp.212−251 小野・宇野・古谷編、東大出版会 32 「子どもの参画とストリートワイズ」木下勇(2002.11)『子ども・若者の参画』pp.12-27 子どもの参画情報センター編、萌文社 33 「子どもとまちづくり」木下勇(2002.10)『子どもの健やかな成長と都市』pp.158-167 第64回全国都市問題会議編、全国市長会 34 『まちワークMachi-workEducaQonforParQcipaQon』KinoshitaIsami&Adams,Eileen共編著 (2000) (日英併記)Fudosha 35 「都市における子どもの遊び」木下勇(2000)『子どもの成長と環境』pp.203-227 松澤員子編 昭和堂 36 『子どもの参画』ロジャー・ハート著(IPA日本支部訳、木下勇・南博文・田中治彦監修、2000)萌文社 37 「TheApplePromenadeinIidaCity」木下勇(1999)『DemocraQcDesigninThePacificRim』pp.92-99R.Hester&C.Kweskin,RidgeTimePress 38 「子どもとまちづくり」木下勇(1999)『まちづくりの科学』、pp327-335 佐藤滋編、鹿島出版会 39 『まちは子どものワンダーランド』 住宅総合研究財団住教育委員会(共同執筆1998.7)編、風土社 40 「子どもの育ちと遊び場」木下勇(1998.3) 『子どもの育ちと文化』pp.118-135 浅岡靖央・加藤理 編 相川書房 41 「まちづくりと子ども参加」木下勇(1996.10)『子どもの参加の権利』pp.100-109 喜多明人・坪井由美・林量俶・増山均編 三省堂 42 『遊びと街のエコロジー』木下勇著(1996) 丸善 43 『こどもとまちづくり』こどもとまちづくり研究会編、(延藤・及部・木下・細田・大澤・林・佐谷・石田・竹迫共同執筆 1996.6)風土社 44「アウトドア・クラスルーム 」IPA日本支部訳(奥田陸子、池井経子、木下勇他4名の共同翻訳 1994.10)B・ビリモア、J・ ブルック、R・ブー ス、 K・ファンネル著 公害対策技術同友会 45 「川の再生を考える」「公園計画ワークショップ」「調査データ集」木下勇(1990.10) 『街かぼくらの学校だ』 pp.20-24、42-49、73-91 子ど もの遊びと街研究会(木下勇共同編集)編 46 「まちを遊ぶ子どもたち」木下勇(1990.6)『キッズプレース』pp.176-178 日本住宅会議・関東会議編 ささら書房 47『三世代遊び場図鑑』子どもの遊びと街研究会編(木下勇共同編集 1984.10)風土社 (1999.3再版) 25
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