大垣市立地適正化計画策定支援業務委託公募型プロポーザル評価要領 (趣旨) 第1条 この要領は、大垣市立地適正化計画策定支援業務委託の 公募型プロポーザル方式 の適正な実施のため、大垣市プロポーザル実施要綱(平成23年4月1日 施行)第5条 第2項第3号に規定する評価基準等について必要な事項を定める。 (評価基準) 第2条 大垣市立地適正化計画策定支援業務委託の 公募型プロポーザル評価委員会の委員 は、別表に定める評価基準に基づき、提案を評価項目ごとに採点する ものとする。 (評価対象者の選定) 第3条 プロポーザル提案意向申請書を提出した者(以下「参加表明者」という。)が四者 を超える場合は、評価基準における 「参加表明者等の経験及び能力に関する事項 」の採 点の合計点により、上位四者を評価対象者として選定する。 2 採点の合計点が同点の場合は、配置予定管理技術者の業務実績の評価点の上位順とし、 それでも選定できない場合は、 配置予定主たる担当技術者の業務実績の評価点の上位順 とする。 3 前項の規定により順位が決定できないときは、 提案者情報書に記載する技術士( 総合 技術監理部門又は建設部門:都市及び地方計画 )の数で順位を決定する。 (評価方法) 第4条 技術提案書に基づく ヒアリング(プレゼンテーション )を実施し、別表に定める 評価基準に従い採点を行う。 2 評価基準の「技術提案に関する事項 」と「ヒアリングに関する事項」の評価点は 、審 査に参加した委員の平均により算出する。 なお、平均点は少数点2桁以下を切り捨てた 数値とする。 3 採点の合計点が最も高い者を最優秀提案者、次点者を優秀提案者として選定する。 4 各提案の合計点を算出したときに同点の者があった 場合は、評価項目「技術提案に関 する事項(各テーマと提案全体)」の合計点が高い者を上位とする。 5 前項の規定により順位が決定できないときは、 委員長が順位を決定する。 6 評価は非公開により実施する。 附 則 (施行期日) 1 この要領は、平成28年4月 20日から施行する。 (失効) 2 この要領は、提案者の特定をした日に、その効力を失う。 1 (別表)評価基準 A) 参加表明者等の経験及び能力に関する事項 評 評価の着目点 価 項 評価点 判断基準 目 (様式第 3 号) 過去 5 年間の同種又は類似業務の実績を次の順位で評 参 加 表 明 者 の 経 験 及 び 能 力 価する。 専 門 技 術 力 業 務 実 績 ア:平成 23 年度以降の同種業務実績件数 ①6 イ:平成 23 年度以降の類似業務実績件数 ②5 ① ア:3 件以上 ③4 ② ア:1~2 件 イ:3 件以上 ④3 ③ ア:1~2 件 イ:2 件以下 ⑤2 ④ ア:0 件 イ:3 件以上 ⑤ ア:0 件 イ:2 件以下 ※同一地方公共団体との複数年契約は 1 件としてカウ ントする。 資 格 要 件 配 置 予 定 管 理 技 術 者 の 経 験 及 び 能 力 技 術 者 資 格 等 (様式第 5 号) 管理技術者の資格を次の順位で評価する。 ①3 ① 技術士(総合技術監理部門又は建設部門:都市及び ②1 地方計画) ② RCCM(都市計画及び地方計画) (様式第 5 号) 過去 5 年間の同種又は類似業務の実績を次の順位で評 価する。 専 門 技 術 力 業 務 実 績 ア:平成 23 年度以降の同種業務実績件数 ①6 イ:平成 23 年度以降の類似業務実績件数 ②5 ① ア:2 件以上 ③4 ② ア:1 件のみ イ:1 件以上 ④3 ③ ア:1 件のみ イ:0 件 ⑤2 ④ ア:0 件 イ:2 件以上 ⑤ ア:0 件 イ:1 件のみ ※同一地方公共団体との複数年契約は 1 件としてカウ ントする。照査技術者として従事した業務は除く。 2 評 評価の着目点 価 項 評価点 判断基準 目 配 置 予 定 管 理 技 術 者 の 経 験 及 び 能 力 配 置 予 定 照 査 技 術 者 の 経 験 及 び 能 力 配 置 予 定 主 た る 担 当 技 術 者 の 経 験 及 び 能 力 (様式第 5 号) 平成 23 年度以降公示日までに完了した当該事務所・周 情 報 収 集 力 地 域 精 通 度 辺での業務実績の有無については次の順位で評価する。 なお、業務実績は、同種又は類似業務で、政令市、市町 ①3 村が発注した契約金額 100 万円を超える業務(元請の ②加点しない み)を対象とする。 ① 岐阜県内における業務実績あり。 ② 上記に該当しない場合は加点しない。 (様式第 6 号) 資 格 要 件 技 術 者 資 格 等 照査技術者の資格を次の順位で評価する。 ① 技術士(総合技術監理部門又は建設部門:都市及び 地方計画) ①3 ②1 ② RCCM(都市計画及び地方計画) (様式第 7 号) 資 格 要 件 技 術 者 資 格 等 配置予定主たる担当技術者の資格を次の順位で評価す る。 ①3 ① 技術士(総合技術監理部門又は建設部門:都市及び ②1 地方計画) ③加点しない ② RCCM(都市計画及び地方計画) ③ 上記以外は加点しない。 3 評 評価の着目点 価 項 評価点 判断基準 目 (様式第 7 号) 過去 5 年間の同種又は類似業務の実績を次の順位で評 価する。 ア:平成 23 年度以降の同種業務実績件数 専 門 技 術 力 業 務 実 績 イ:平成 23 年度以降の類似業務実績件数 ①6 ① ア:2 件以上 ②5 ② ア:1 件のみ イ:1 件以上 ③4 ③ ア:1 件のみ イ:0 件 ④3 ④ ア:0 件 イ:2 件以上 ⑤2 ⑤ ア:0 件 イ:1 件のみ ※照査技術者として従事した業務は除く。 ※同一地方公共団体との複数年契約は 1 件としてカウ ントする。 30 合計 B) 価格に関する事項 40 ×(1-【提案価格】/【提案上限額】) ※提案価格(税込)は、見積金額に 8%を加算し、1 円未満の 価格点 20 端数は切り捨てた額とする。 ※価格点は、上記計算式の小数点以下を切り捨てた数値とし、 上限を 20 点とする。 4 C) 技術提案に関する事項(実施体制・方針等) 評価の着目点 評価 項目 実施体制 判断基準 執行体制、人員配置の妥当性 業務実施にあたり、人員配置 <業務実施体制図> や体制など十分な配慮を行っ <予定技術者経歴書> ているか。 評価点 10 目的、条件、内容の理解度が 業務理解度 <技術提案書(実施方針)> 高く、重要事項等に関する指 10 摘があるか。 実施方針 業務成果品の品質確保・向上 照査における手法・工夫等 を目的とした照査において、 <技術提案書(実施方針)> 具体的な手法・工夫等が図ら 10 れているか。 実施手順 実施工程 業務実施手順を示す実施フロ 実施手順の妥当性 <技術提案書(実施手順)> ーの妥当性が高く、工夫が図 10 られているか。 業務実施工程が妥当であり、 工程の妥当性 <技術提案書(業務工程表)> 確実な業務の遂行が見込まれ 10 るか。 50 小計 5 D) 技術提案に関する事項(各テーマと提案全体) 評価の着目点 評価項目 ①「本市におけ る立地適正化 判断基準 地域特性等との整合性が高いか。 的確性 いて 着眼点、問題点、問題解決方法等の内容が優れてい 15 るか。 計画の必要性 と方向性」につ 評価点 提案の内容を裏付ける類似実績等が明示されてい 実現性 15 るか。 提案内容に説得力があり実現性があるか。 地域特性等との整合性が高いか。 ②「各誘導区 的確性 着眼点、問題点、問題解決方法等の内容が優れてい 域と誘導施設 るか。 の設定方針」に 提案の内容を裏付ける類似実績等が明示されてい ついて 実現性 15 15 るか。 提案内容に説得力があり実現性があるか。 ③「居住及び都 市機能施設を 地域特性等との整合性が高いか。 的確性 て 提案の内容を裏付ける類似実績等が明示されてい 実現性 15 るか。 提案内容に説得力があり実現性があるか。 テーマ間 の整合 技術提案全体 15 るか。 誘導するため の施策」につい 着眼点、問題点、問題解決方法等の内容が優れてい 関連計画 との整合 相互に関連するテーマ間の整合性が 高いか。 15 総合計画等の関連計画との整合性が 高いか。 15 提案の 本市の現状等を適切に捉え、独自性の高い提案がさ 独自性 れているか。 15 135 小計 6 E) ヒアリングに関する事項 評価の着目点 評価項目 評価点 判断基準 資料作成 能力 提案資料は分かりやすく、説得力があるか。 プレゼンテー 説明 説明が分かりやすく説得力があり、質疑に対して 的 ション 能力 確な対応ができるか。 提案 意欲 業務に取り組む積極性が感じられるか。 A + B + 5 5 15 小計 【合計】 5 C 7 + D + E 250
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