農地転用には申請が必要です(PDF 124KB)

食料供給の基盤である優良農地の確保と住宅地や工場用地等非農業的土地
利用の調整を図り、計画的な土地利用を確保するという観点から、具体的な土
地利用計画に基づく農地転用許可申請が農地法により必要となっています。
農地(田、畑など)を作物の栽培以外の目的に使用する場合は、
「農地転用」
の申請を「農業委員会」へ提出して、事前に許可を受けてください。
○住宅などを建てる場合の注意
転用許可がないまま農地に建物を建てると、「工事停止命令」や「現状回復
命令」が出され、農地に戻すことが求められます。罰金や罰則もあります。
○農業用施設を建設する場合の注意
農業用倉庫、牛舎などの農業用施設は、農地転用許可の必要な場合と、届出
ですむ場合(一定の面積まで)があります。事前にご相談ください。
農地を作物栽培以外で使用する場合、相続などで取得する場合も、大桑村農
業委員会(農地の売買・貸借の許可、農地転用案件への意見具申、遊休農地の
調査・所有者の意向確認、指導などを中心に農地に関する事務を執行する)に
相談をしてください。
お問い合わせ先
大桑村農業委員会事務局(大桑村役場
産業振興課
農林係内)
電話 55-3080
【参考:農地法】
(農地の転用の制限)
第4条
農地を農地以外のものにする者は、政令で定めるところにより、
都道府県知事の許可を受けなければならない。
(農地又は採草放牧地の転用のための権利移動の制限)
第5条
農地を農地以外のものにするため又は採草放牧地を採草放牧地
以外のものにするため、これらの土地について第三条第一項本文に掲げる
権利を設定し、又は移転する場合には、政令で定めるところにより、当事
者が都道府県知事の許可を受けなければならない。