職場が主体的に取り組む健康づくり実践支援事業

平成28年度「職場が主体的に取り組む健康づくり実践支援事業」
受託事業者募集要項
1
趣旨
那覇市の早世の高率は、働き盛り世代の肥満に起因する糖尿病や高血圧等生活習慣病の
増加が一因となっている。この背景には「内臓肥満」「喫煙」「多量飲酒とその習慣化」が
あげられる。また、近年自殺も 40∼50 代男性が最も多く、職場のメンタルヘルス対策も
重要となっている。
この世代の健康づくりは、1日の大半を過ごす職場で取り組むことが重要であるが、那
覇市の事業所は、9割が 50 人未満(その7割が9人以下)の小規模で、職員の健康づく
りに取り組むための経済力や関心の低さ等から、職場で健康づくりが進んでいない状況が
ある。
そのため、各職場が主体的に健康づくりに取り組めるよう、職場での健康づくりの機運
や環境づくりなどを支援する目的で本事業を実施する。
この要項は、本事業を実施するにあたり、プロポーザル方式で受託事業者を選定するこ
とに関し必要な事項を定めるものである。
2
業務概要
(1)名
称:「職場が主体的に取り組む健康づくり実践支援事業」
(2)業務概要:「職場が主体的に取り組む健康づくり実践支援事業」受託業務仕様
書を参照
(3)契約上限額:3,867千円(消費税及び地方消費税含む)
※この金額は、契約金額ではなく、企画提案の上限額である。
3
応募資格
(1)県内に本社若しくは支店または営業所を置く事業者。
(2)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当しない者。
(3)銀行取引停止処分を受けていない者であること。
(4)会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更正手続き開始の申し立て又は民
事再生法(平成11年法律第225号)に基づく再生手続き開始の申し立てがなされ
ていない者。
(5)申込みをしようとする法人及びその役員並びに個人が、暴力団員による不当な
行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条及び那覇市暴力団排除
条例第2条に規定する暴力団又は暴力団員及びそれらの利益となる活動を行う
団体でない者。
(6)役員に破産者及び禁固以上の刑に処せられている者がいないこと。
(7)市町村民税及び消費税の滞納がないこと。
4
申込方法
説明会に参加を希望する者は、次のとおり申し込むものとする。
(1)提出書類:参加申込書(様式1)
(2)期
間:平成28年4月26日(火)17:00必着
※但し、参加申込がない場合でも企画提案書の提出についての相談には応じる。
(3)提出場所:那覇市保健所 2階 健康増進課(那覇市与儀1-3-21)
(4)提出方法:持参、郵送、FAXにより受け付ける。
※質問のあった事項については、委託説明会において、回答する。
5
説明会の実施
(様式1)による参加申し込みを受けた事業者に対し、下記の日程で委託説明会を
実施し、委託内容等の説明を行う。
(1)日 時:平成28年4月27日(水)11:00∼12:00
(2)場 所:那覇市保健所 2階 会議室
(3)内 容:事業概要、委託内容の説明、選定方法・プレゼンテーションの説明等
6
企画提案書等の提出
説明会参加後、企画提案等プレゼンテーションに参加を希望する者は、次のとお
り提案書類を作成し、持参又は郵送により提出しなければならない。
(1)提出書類
① 会社概要、実績等
② 企画提案書
業務実施にあたっての考え方
実施内容(「仕様書」を参照)及びスケジュール
③ 委託業務見積内訳書
例)スタッフ経費、消耗品費、報告書作成費、企画調整費等
※人員、回数、単価、合計、消費税の項目を設けて記入(様式は自由)
④ 事業運営に係るスタッフ体制、人数、役割分担
⑤ 所在市町村の市町村税完納証明書
※上記は任意の様式(A4、様式自由)により作成すること。
(2)提出期限:平成28年5月17日(火)17:00必着
(3)提出場所:那覇市保健所 2階 健康増進課(那覇市与儀1-3-21)
(4)提出部数:①∼④ 各 原本1部、コピー9部
(⑤は1部のみ)
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提案審査評価
(1)審査評価手法
提案審査評価は、健康部所管事業審査委員会で審査を行い決定する。
(2)一次審査
提案者が多い場合は書類選考による一次審査を行う。一次審査では、上位5社程度
を2次審査対象者として選定する。
(3)二次審査
二次審査は企画提案書に基づくプレゼンテーション審査を行う。プレゼンテーシ
ョンの日程は次のとおりとする。
①日
時:平成28年5月23日(月) 10:00∼12:00
②場
所:那覇市保健所 3階 多目的室
※ヒアリングの順番は、後日、連絡する。
なお、日時・場所の変更がある場合は、事前により連絡する。
(4)審査方法
①審査基準①∼④の評価項目ごとに採点し、順位を第1位とした審査委員の数が最も多
い提案者(応募者)を第1位とする。
②各社の持ち時間は15分とし、10分をプレゼンテーション、5分を質疑応答時間と
する。(プレゼンテーションは、提出書類のみで行うこと)
③プレゼンテーションに出席できる人数は、1応募者につき3人までとする。
④審査会による審査は非公開とし、審査の経過等、審査に関する問い合わせには応じな
い。
⑤一次審査の審査結果は、選定結果の可否(二次審査の有無)のみを全事業あてに文書
で通知する。二次審査の結果は5月26日までに決定し、優先交渉権者名と時点交渉権
者名のみを二次審査を行った事業者に対して文書にて通知する。
8
審査基準
応募者の企画提案等に対する評価項目及び配点は、次のとおりとする。
なお、各審査委員の合計(評価点)を合算した値が6割に満たない場合は選外とす
る。
評価項目
配点
①業務実施にあたっての考え方
10点
②実施内容及びスケジュール
10点
③事業運営に係るスタッフ体制、人数、役割分担
10点
④応募者に対し継続した取り組みができるしくみ作り
10点
⑤総合的な評価(実現性、実績、継続性)
10点
9
受託事業者の決定及び契約
優先交渉権者と提案内容、契約手法等の詳細を協議のうえ、受託事業者として決定
し、業務委託契約を締結するものとする。
なお、協議が合意に至らなかった場合は、次点交渉権者と協議に入るものとする。
10
提案の無効に関する事項
次の項目に一つでも該当するときは、その事業者の提案は無効とする。
(1) 提案に参加する資格がない者が提案したとき。
(2) ひとつの事業者が複数申請したとき。
(3) 書類等に虚偽の記載をしたとき。
(4) 所定の日時及び場所に提案書等を提出しないとき。
(5) 誤字又は脱字等により極端に意思表示が不明確であるとき。
(6) その他、本件企画提案に関する条件に違反したとき。
11 その他
(1)提案に使用する言語は日本語、単位は計量法(平成4年法律第1号)に定めるもの、
通貨単位は円、事項は日本標準時とする。
(2)提案書に関する事項について後日、ヒアリングを行うことがある。
(3)本提案に係る一切の経費は、提案事業者の負担とする。
(4)提出されたすべての資料の所有権は、本市にあるものとし、提出された資料の返却はし
ない。
(5)提出された提案書の著作権は提案事業者に属する。市が提案事業者に無断で他の目的に
使用することはない。
(6)受託事業者選定に関する審査評価内容及び経過等については公表しない。
(7)本事業は、沖縄振興特別推進交付事業となることから、受託経費の使途については、そ
の根拠となる証拠証憑を整理し、本事業の終了日の属する年度の翌年度から5年間保存す
ること。
(8)業務を遂行するうえで、「那覇市個人情報保護条例」「那覇市情報公開条例」等関係法
規を遵守すること。
11
問い合わせ先
〒902-0076 那覇市与儀1丁目3番21号
た ま き
よ ね す
那覇市保健所健康増進課 健康づくりグループ (担当:玉城 、米須 、嘉手納)
TEL:098−853−7961(内6009)
FAX:098−853−7965