平成28年度以降の介護支援専門員研修の内容に関するお知らせ 平成28年3月 山梨県 地域包括ケアシステムの構築(多職種協働、医療との連携の推進等)に向け、高齢者の自立支援に資するケアマネジメントを推進する観点から、ケア マネジャーの更なる資質向上を図る目的で、平成28年度から介護支援専門員の研修体系が変わります。 <主な変更点> ● 入口の研修である実務研修を充実するため、任意の研修である実務従事者基礎研修を実務研修に統合 ● 主任介護支援専門員に更新制を導入 ● 研修時間が増加 ● 実践事例等を用いた「講義+演習一体型科目」や「見学実習」等、新たな科目の導入 ● 修了時評価を義務化 1.研修課題について ※国のガイドラインに基づき、演習科目等において、各自に課題が課される場合があります。詳細は検討中のため、各研修実施の際にご案内します。 実務研修 後期の演習科目では、各自、実習で作成したケアプランを用います。 再研修・更新研修 演習科目では、研修実施機関が用意した模擬事例を用い、グループワークを行います。 専門・更新研修Ⅰ 演習科目では、研修実施機関が用意した模擬事例又は一部受講生の事例(持ち寄り事例)を用いグループワークを行います。 専門・更新研修Ⅱ 演習科目では、受講生の事例(持ち寄り事例)を用いグループワークを行います。 主任介護支援専門員研修 申込時にケアプランを提出していただきます。提出演習科目では、受講生の事例(持ち寄り事例)を用いグループワークを行います。 主任介護支援専門員更新研修 演習では受講者の実際に指導した事例(指導記録、指導前後のケアプラン)を用います。 2.実習について 実務研修のみ 前期研修と後期研修の間に、「ケアマネジメントの基礎技術に関する実習」科目として、①ケアプランの作成実習、②特定事業所 加算取得事業所のケアマネジメントの見学実習を行います。 3.修了時評価について 各研修共通 平成28年度の研修から、「修了時の評価」が義務化されます。 自己評価(研修記録シートの記入)や他者評価(講師等)を行 い、各受講者の科目毎の修得度を把握し、今後の実践に繋げます。
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