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科
目
名 ホスピタリティ論
担 当 者 名 立石 貴子
開
講
期 前期
単 位 数 2単位
曜 日 時 限 火2
学
年 2年
【到達目標】
◇ホスピタリティを理解する◇
オリンピック誘致プレゼンテーションで一躍脚光を浴びた「お・も・て・な・し」。滝川クリステルさんは
、フランス語で「ホスピタリティ」と言っていらっしゃいました。
混同されてしまっている「ホスピタリティ」、この言葉を理解するにとどまらず、その背景にある「時代」を
理解し、その「必要性」、そして各業界や企業が競合他社との「差異化」として位置づけたことを理解する。
また、“ホスピタリティ”を実現していくために必要となるポイントの意味や意義を理解し、実生活(学生
生活やアルバイト先等)で少しでも実践できるようにする。
【授業概要】
昨今、“ホスピタリティ”がサービス業界に止まらず、行政、運輸、物販、医療、建設、製造などありとあ
らゆる業界で取り上げられ、重要視されています。
“ホスピタリティ”の語源から始まり、その重要性、時代の背景などによって、これからも変化することを
理解します。
相手の見えない気持ちを洞察し、そしてその気持ちに寄り添い満たすことによってしか成り立たない技術とし
ての“ホスピタリティ”をロジックとして理解する。さらに、サービス業界やホスピタリティ業界などの事コ
ラムや事例研究を取り上げ、“ホスピタリティ”を身近に感じ、実生活に生かして行けるようにしていきます
。
【授業計画(90分授業)】
1回
・オリエンテーション
・授業内容と運営などの説明
・スケジュールの説明
2回
・ホスピタリティとは
・Logicとしての「ホスピタリティ」を理解する
3回
・ホスピタリティの語源
語源や派生語、その時代背景 を知る
4回
・なぜ今なのか
ホスピタリティが重要視されているその理由、その時代背景を知る
・様々な業界で取り組まれている実情を知る
5回
・求められる「チーム力」
チームで成し得る“ホスピタリティ”を理解する
・ディスカッションとグループ発表
1
6回
・求められる「360°意識」
常に360°から見られている意識の必要性について考える
・ディスカッションとグループ発表
7回
・ホスピタリティ実現への基本行動Ⅰ
“あいさつ”を考える
・ディスカッションとグループ発表
8回
・ホスピタリティ実現への基本行動Ⅱ
その他、必要となる様々な行動、気遣いについて考える
・ディスカッションとグループ発表
9回
・ホスピタリティ実現への基本行動Ⅲ
その他、必要となる様々な行動、気遣いについて考える
・ディスカッションとグループ発表
10回
・お客様の評価
お客様の評価構成要素を考える
実現へ向けて、必要となる気持の持ち様を考える
・ディスカッションとグループ発表
11回
・事例研究Ⅰ
・実際の現場での事例を考える
・ディスカッションとグループ発表
12回
・事例研究Ⅱ
・同上
13回
・事例研究Ⅲ
・同上
14回
・今後の様々な業界の動き
変化して行く時代に求められる“ホスピタリティ”が、進化して行く姿を考える
・ディスカッションとグループ発表
15回
・まとめ
・総復習とまとめ
【準備学習等(課題・予習・復習・調査等)】
予習:各授業の終了時に指示する、次週の講義に関連する事案を考えてくる
復習:各授業の中でのそれそれの「気付き」を小レポートとして翌週提出
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【評価方法・基準】
・ディスカッション、グループ発表への参加度 20%
・講義中の「ミニレポート」、「気付き」小レポート(理解度、意見) 40%
・期末試験 40%
注)ホスピタリティの授業を受ける意味を考えて受講してください。
授業中の携帯・スマホ操作、居眠り、私語等があれば、受講を取り消します。
【テキスト・参考書】
適時、資料等を配布します。
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