PDF(問題+解答)

No.23
一般知識
問題
次の各文章を読んで、妥当なものには○を、妥当でないものには×をつけてください。
(制限時間:1分)
1
検察審査会制度は、選挙権のある国民の中から選ばれた13人の検察審査員が、
検察官が被疑者を起訴しなかったことの是非を審査する制度で、昭和23年から
実施されている。
2
検察審査会制度では、刑事事件のうち、検察官が不起訴処分にした事件が
審査の対象となる。審査の対象となる事件には、内乱罪や独占禁止法違反の罪も
含まれる。
3
検察審査会制度において、検察審査員には守秘義務があり、守秘義務に違反した
場合は、6ヵ月以下の懲役又は50万円以下の罰金となる。
~ 45 ~
No.23
一般知識
解答
1【×】
「13人の検察審査員」が×。「11人の検察審査員」にすると○。
検察審査員の数は、サッカーの人数と同じです。
検察審査会制度が昭和23年から実施されている点は正しいです。
2【×】
「含まれる」が×。「含まれない」にすると○。
内乱罪と独占禁止法違反の罪は、検察審査会の対象外です。
3【○】 選択肢の通り。
検察審査員の守秘義務違反は、6ヵ月以下の懲役か50万円以下の罰金です。
これは、裁判員が守秘義務違反をしたときと同じ罰則です。
~ 46 ~