平成28年度 姫路市地域夢プラン継承事業 (公募地域型・公募市域型) 応募の手引き 募集期間 平成28年4月15日(金)から5月23日(月)まで 地域夢プラン継承事業とは 住民参加による活力ある住みよいまちづくりを推進するため、地域住民や各種団体 等による、地域の歴史、文化、自然等の地域資源の価値を改めて見直し、地域資源を 活用して地域の魅力を高めるための取り組みや、地域資源を未来に継承するための取 り組みに要する経費を補助するものです。 姫路市 市民活動推進課 ※平成28年度から所管が市民活動推進課に変わりました。 Ⅰ 応募要領 1 地域夢プラン継承事業の枠組み (1)事業の種類 ア 公募地域型 と イ 公募市域型 の2種類があります。 (2)事業の概要 ア 公募地域型 ① ② 補助対象となる事業 単独又は複数の地区連合自治会の区域の住民を対象とし、当該区域内 の地域資源を活用する事業で、あらかじめ地区連合自治会の後援を得て いる事業が対象となります。 ただし、国、兵庫県、姫路市から補助金等の交付を受けている事業は 対象となりません。 補助対象団体 市内に活動拠点があり、次のいずれかに該当する団体 ア 地域の住民が中心となって組織された各種団体 イ 公益的活動を行う非営利の団体 ウ ア又はイの団体等の共同体 ※ 地区連合自治会及び単位自治会は、対象となりませんが、 上記ウの共同体の構成団体の一つとして参画することは可能です。 ただし、当該共同体の代表となることはできません。 ③ 補助金額 25万円を上限として、(3)に掲げる補助対象経費について補助し ます。 なお、事業内容によっては、その経費の一部のみを認定する場合もあ ります。 ④ 選定件数 8件程度 ※ 提案内容により変更する場合があります。また、内容によっては、 応募件数が8件以下でも、事業採用しない場合もありますのでご了 承ください。 - 1 - イ 公募市域型 ① ② ③ ④ 補助対象となる事業 全市民を対象とし、地域資源を活用する事業 ただし、国、兵庫県、姫路市から補助金等の交付を受けている事業は 対象となりません。 補助対象団体 市内に活動拠点があり、次のいずれかに該当する団体 ア 地域の住民が中心となって組織された各種団体 イ 公益的活動を行う非営利の団体 ウ ア又はイの団体等の共同体 補助金額 50万円を上限として、(3)に掲げる補助対象経費について補助し ます。 なお、事業内容によっては、その経費の一部のみを認定する場合もあり ます。 選定件数 3件程度 ※ 提案内容により変更する場合があります。また、内容によっては、 応募件数が3件以下でも、事業採用しない場合もありますのでご了 承ください。 (3)補助対象経費 ① 報償費・講師謝礼 講師・専門家等への報償・謝礼 ※交通費は別途計上せず、報償・謝礼に含めてください。 ※応募団体の構成員に対するものは対象外です。 ② 印刷費・消耗品費等 チラシ・ポスター等の印刷費、材料・消耗品等の購入費など ③ 委託費 専門的知識・技術等を要する業務を外部に委託した費用 ④ 使用料・賃借料 機器類のレンタル料、イベントの会場等の使用料 ⑤ 保険料 - 2 - 傷害保険料、賠償責任保険料 ※イベント等を実施する場合は、必ず加入してください。 ⑥ その他事業に必要であると認められる経費(ご相談ください) 2 補助対象事業の選定(事業認定) (1)事業認定の方法 姫路市地域夢プラン継承事業評価会の評価員が、事業認定の基準により評価を 行い、評価員の意見を参考に市が事業認定を行います。 <1次選考> ① (2)に掲げる事業認定の基準のほか、 「地域夢プラン継承事業の目的・ 趣旨に沿ったものかどうか」などについて、書類による選考を行います。 ② 必要に応じて事業内容のヒアリング及び追加資料の提出を求める場合 があります。 ※1次選考終了後、速やかに2次選考の実施概要について、ご案内します。 <2次選考> ① 公開で事業の説明を行っていただく提案事業説明会を開催します。 ② 事業説明の順番は、原則、申請書類を受け付けた順番となります。 ③ 提案事業説明会は、平成28年6月4日(土)に市民会館で開催する予 定です。詳細は決定次第、応募団体にお知らせします。 なお、応募団体の都合による時間等の変更は、特別な場合を除き、対応 いたしません。 無断で提案事業説明会を欠席した場合は、申請を取り下げたものと見な します。 - 3 - (2)事業認定の基準 ① 公益的事業であること。 ② 地域資源を有効かつ積極的に活用し、その活用方法に創意工夫があること。 ③ 自発的、主体的な活動であり、実施体制が整っていること。 ④ 事業目的、事業目標が明確で、その事業計画に合理性があること。 ⑤ 事業の効果的な周知(広報、PRなど)が計画されていること。 ⑥ 事業を実施する団体が、将来、当該事業と趣旨を同じくする事業を、自立し、 継続的に実施できることが期待できること。 ⑦ 事業を実施する地域との連携が図られていること。 ⑧ 事業内容が地域コミュニティの活性化に貢献し、地域の魅力を高めようとす るものであること。 ⑨ 国、兵庫県、本市及びそれらの外郭団体の財政的支援制度の対象となる事業 でないこと。 ⑩ 政治、宗教若しくは営利を目的とする事業又は公序良俗に反する等補助対象 として適当でないと認められる事業でないこと。 3 事業期間と補助金の交付 (1)事業期間 平成28年6月下旬(交付決定日)から平成29年3月31日までの間で、事 業に必要な期間 (2)補助金の交付 補助金は、原則として事業終了後に支払うことになりますが、事業の円滑な実 施のため、補助金の4割以内を概算で交付し、事業終了後に残額を交付すること も可能です。 - 4 - 4 応募方法 (1)書類の提出期間 平成28年4月15日(金)から5月23日(月)まで (2)提出書類 別紙(様式第1号から様式第5号まで)及びその他参考となる書類 様式は、市のホームページからダウンロードしてご利用ください。 ・姫路市市民活動推進課のホームページ http://cmssv.city.himeji.hyogo.jp/s30/2212737/_2405/_36594.html または、市のホームページで「地域夢プラン継承事業」で検索してください。 (3)問い合わせなど 応募書類の記入方法、地域資源のこと、プレゼンテーションの方法、事業の企 画立案や計画などについて、ご不明な点やご相談がありましたら、市民活動推進 課までお問い合わせください。 ご来庁の際は、できるだけご来庁の日時を事前にお知らせください。 (4)問い合わせ先・応募書類の提出先 姫路市 市民活動推進課 担当:村田、國房 〒670-8501 姫路市安田四丁目1番地(姫路市役所本庁4階) TEL:079-221-2099 FAX:079-221-2758 E-mail:[email protected] - 5 - 5 情報公開 選定に関する書類等は原則公開とします。公開方法は以下のとおりとします。 (1) 提出書類については市民活動推進課で閲覧できるものとします。 ※個人情報は非公開としますが、団体所在地と代表者氏名は公開とします。 (2) 提案のあった事業については、提案団体名、事業名及び事業概要等をまとめ た資料を提案事業説明会の会場で傍聴者に配布します。 (3) 評価に関する意見交換会は、非公開とします。 (4) 提出した書類以外の参考書類がある場合は、提案事業説明会の傍聴者に配布 するため、その前日までに指定する部数を用意して市民活動推進課に提出して ください。 6 その他 (1) 企画案の提出に必要な費用は、提出者の負担とし、提出された書類は返還い たしません。 (2) 提案のあった事業は、提案団体名、事業名及び事業概要等を公表します。 (3) 市と補助団体との協議により、企画案の一部を変更することがあります。 (4) 事業終了後、市民活動推進課ホームページにおいて、事業の実績報告書、事 業実施中の写真などを公開します。 - 6 - Ⅱ 1 提出書類とその記入方法 企画提案書(様式第1号) (1) 提案団体名 団体名等を記入の上、代表者の印を押印してください。複数団体の共同提案の場合 は、実行委員会等の名称を記入してください。 (2) 事業種別 「公募地域型」と「公募市域型」のうち、応募する事業を選択してください。 2 事業計画書(様式第2号) (1) 事業の名称 提案する事業の名称を記入してください。 (2) 提案要旨 提案する事業の要旨を100字程度で記入してください。 (3) 団体調書(複数団体の共同提案の場合は各団体について提出してください) ・所在地 事務所又は活動拠点を記入してください。 ・連絡先 この応募について連絡が可能な連絡先を記入してください。 ・事業担当責任者 代表者の他に、提案する事業を担当する事業を担当する方が別にいる場合は、 その方の氏名、住所等を記入してください。 ・団体の財務状況 新たに発足した団体は、今年度の予算のみ記入してください。 ・会員数 会員の総人数とそのうち姫路市民の人数を記入してください。また、関係団体 がある場合は、団体数を記入してください。 (4) 事業の目的・効果等 事業の実施目的、期待される効果及び達成したい目標について記入してください。 (5) 事業の概要 事業の内容及びその事業をどのような方法・形態でどのような人を対象に実施する のか要約して記入してください。(詳しく説明するために必要な場合は、別途A4サ イズ・任意形式の企画書も提出可。提案事業説明会に用いる企画書として活用するこ とも考慮してください。 ) ・実施日時 イベントや行事を実施する場合は、その実施日を記入してください。 ・実施場所(地区) - 7 - 事業を実施する場所を記入してください。 応募する事業が公募地域型の場合は、 事業展開を行う地区を記入してください。 (事業展開を行う地区の地区連合自治 会から後援を得る必要があります。 ) ・事業で活用する地域資源 事業で活用する地域資源の名称を具体的に記入してください。 ・事業内容(地域資源の具体的な活用方法) 事業の内容や、この事業の対象者を記入してください。特に、地域資源の具体 的な活用方法については詳細に記入してください。 ・広報手段 広報について、誰を対象として、どのような手段で行うかを具体的に記入して ください。 (6) 事業スケジュール 事業の活動内容と実施場所を時系列で要約して記入してください。 (7) 事業収支予算 収入や支出の科目ごとにまとめ、金額及び経費の明細(積算内訳)を記入してくだ さい。 3 役員及び事業関連者等名簿(様式第3号) 役員等の氏名(ふりがな)、住所を記入してください。関係団体がある場合は、その一 覧も記入してください。 4 誓約書(様式第4号) 「宗教や政治活動を主たる目的とした団体でないこと。」、 「特定の公職者(候補者を含 む。)、又は政党を推薦、支持、反対することを目的とした団体でないこと。」、 「暴力団で ないこと、暴力団もしくは暴力団員の統制の下にある団体でないこと。」を誓約する旨の 誓約書を作成してください。 5 地区連合自治会後援承認書(様式第5号) 応募する事業が公募地域型の場合に必要です。地区連合自治会に「地区連合自治会後 援承認申請書」と一緒に提出し、後援の承認を得たことの確認として、地区連合自治会 長の記名・押印を受けてください。 6 その他添付資料 次の資料を添付してください。なお、提案団体が地区連合自治会、単位自治会、婦人 会、老人クラブ、PTAである場合は、添付する必要はありません。 (1) 定款の写し又はこれに代わるもの 団体の組織活動の根本原則を記載した書面です。設立者が定めたもので、団体の目 的・名称・事務所、役員の任免・社員の資格の得喪・組織の意思決定や資産の得喪に 関する規定などの基本事項が記載されたものを提出するようにしてください。 - 8 - (2) 設立趣旨書 団体の設立の趣旨がわかる文書をつけてください。 (3) 直近2年間に実施した事業内容に関する報告書 既存のものがある場合は、その写しで結構です。 (4) 直近2年間の収支計算書、貸借対照表または財産目録 既存のものがある場合は、その写しで結構です。 (5) 直近2年間の資金助成及び委託実績一覧 既存のものがある場合は、その写しで結構です。 ※ (2)~(5)については、事業認定の参考資料として、あれば提出してください。 - 9 - Ⅲ 応募から補助金の交付までの事務の流れ 事業の応募から事業実施までの流れ <応募団体> <姫路市> 事業内容の検討 事業の募集 ↓ 企画提案書の作成 事業の応募 提出書類 ・企画提案書(様式第1号) ・事業計画書(様式第2号) ・役員名簿 (様式第3号) ・誓約書 (様式第4号) ※公募地域型に応募する場合は、 後援承認書(様式第5号)も提出 1次選考結果の受領 ↓ 1次選考結果通知 企画提案書の受付 ↓ ↓ ↓ ↓ 1次選考(書類選考) 提案事業説明会の案内 ↓ 提案事業の説明準備 事業認定結果の受領 提案事業の説明 事業認定の結果通知 2次選考 (提案事業説明会) ↓ 事業認定 ↓ 交付申請書作成 交付申請 提出書類 ・交付申請書(様式第6号) 交付申請書の受付 ↓ ↓ 交付決定通知の受領 交付決定通知 送付する書類 ・交付決定通知書(様式第7号) 事業の実施 - 10 - 補助金交付決定 事業の完了から補助金の交付までの流れ <応募団体> <姫路市> 事業の完了 事業の完了 実績報告書の作成 実績報告・補助金の請求 提出書類 ・実績報告書(様式第10号) ・収支決算書(様式第11号) ・領収書の一覧表 ・領収書(原本) ・事業の記録写真 ・成果物 ・交付請求書(様式第12号) 実績報告書の受付 ↓ ↓ 実績報告内容の審査 ↓ ↓ 補助金の受領 補助金の交付 - 11 - 補助金の交付手続き Ⅳ 必要書類一覧 提案時 要綱 様式第1号 ○ 要綱 様式第2号 ○ 要綱 様式第3号 ○ 要綱 様式第4号 ○ 要綱 様式第5号 交付申請 計画変更 実績報告 要綱 様式第6号 ○ ○ 要綱 様式第8号 ○ 要綱 様式第10号 ○ 要綱 様式第11号 ○ 要綱 様式第12号 ○ ※2 ○ 領収書の一覧表 ○ 領収書、写真等 ○ ※1 ※2 請求 ○ ※1 地区連合自治会後援承認申請書 補助金 公募地域型に応募する場合に必要です。 公募地域型に応募する場合に、地区連合自治会から後援を受けるために必 要です。地区連合自治会に提出してください。(市への提出は不要です。) - 12 -
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