日本センター留学フェア特別プログラムのご案内

独立行政法人国際協力機(JICA)
産業開発・公共政策部 民間セクターグループ
日本センター留学フェア特別プログラムのご案内
本留学フェアは、通常の留学生誘致のためのブースセッションやプレゼンテーション以外にも独自の留学生獲得支援のた
めのプログラムを組み、参加大学の方々から大変高い評価を頂いております。2012 年度~2015 年度に実施したプロ
グラムの内容と参加大学の皆様から頂いた感想を紹介します。充実したプログラムの「日本センター留学フェア」を、ぜひ
貴学の留学生誘致の場としてご活用下さい。
【2012 年度~2015 年度実績】
開 催 国:モンゴル・カザフスタン・キルギス・ラオス・カンボジア
参加大学:のべ 141 機関校(複数国参加機関も含む)
参加人数:約 15,198 人(参加機関、フェア関係者はのぞく)
1.
現地高校訪問(日本語教育を実施している高校や優秀な学生が集まる有名校)*モンゴル、カンボジア、ラオスで実施
○ 将来日本留学を考える際、希望大学として検討してもらえる良い機会になったと思う。(ラオス)
○ 今まで直接訪問依頼をしていたが、受け入れていただけなかった高校にも訪問することができた。(モンゴル)
○ 高校の教育事情を理解する良い機会となった。(カンボジア、モンゴル)
2.
現地教育関係者(教育科学省・教育省)などとの意見交換
*訪問先は国ごとに異なります
○ 現地の教育事情がわかる良い機会になったと思う。(同様回答複数あり)
○ 教育科学省から有効な情報を入手できた。
○ 教育スポーツ省訪問の際ラオス人学生の海外留学の動向について情報を得ることができ、大変参考となった。
○ 多様な機関に会うことができ、現地状況を効率的に知ることができた。
○ 当該国の教育事情がよくわかった。(同様回答複数あり)
○ 現地大学のみならずその他の教育関係者に会え、有益な話を聞けて、さらにネットワークが構築できたと思う。
○ 訪問先教育機関の熱意が感じられとても有意義だった。
○ 活動を通じて、様々な面でキルギスの学生や国、国民性と教育システムの理解が深まった。
3. 現地大学訪問や現地希望大学との個別面談・意見交換
○ ヒューマンバイオロジープログラムをはじめとした英語プログラムを紹介できた。
○ 今後の現実的な提携の話ができた。
○ 今後の派遣受け入れに繋がる具体的な話ができた。
○ 現地大学との個別面談は大変充実した内容となった。
○ 医学・理系に関する情報が入手できた。
○ 大学訪問では、日本留学後の母国での働き方に就いて、学生の視点、大学側の視点双方から、率直な意
見交換ができた。貴重な情報交換だった。
○ ラボを見せてもらうことができ、大変充実していた。
○ 相談・プレゼンテーションがスムーズにいき時間を有効に使うことができた。
○ 王立農業大学訪問をアレンジしていただき、先方の学長と,研究交流・学生交流の可能性について検討す
る貴重な機会を持つことができた。
○ 協定校であるカザフ国立大学では本学出身の日本語教師の方に会うことができ、これまでの本大学と同大学
との交流について十分に話を聞くことができた。
4. 現地日本大使館ほか政府関連機関との面談・現地大学関係者を交えた懇親会、反省会
○ 高校と大学を見学した後に世界銀行で教育事情について詳細に伺え、プログラム構成が良く、とても有意義に
感じた。
○ 反省会は、日本センター様のフェア改善に対する向上心に感銘を受けたとともに、大学同士の意見交換の場
としての意味もあり、大変有意義だった。(同票意見多数あり)
○ 運営に関する参加大学の意見をくみあげる場を、日程の最後に設けて頂いた。他の留学フェアにはない試みだ
ったと感じている。
【その他、本フェア全体に対するご意見のご紹介】
○ センター職員の方、通訳の皆様には非常に感謝している。ご対応もフレキシブルで少々の我儘も快く引き受け
ていただき、とても助かった。(同様回答複数あり)
○ 日本センターのコーディネーターの方の事前説明、期間中の対応、全体のロジスティックスなど、非常に質の高
いサポートを受けることができた。センター責任者の方の活動意欲も非常に高く、今後の協力関係構築に期待
を感じた。(同様回答複数あり)
○ 非常に入念に準備いただき、不便な点や問題は皆無であった。全体としてベストを尽くしていただいたと感じて
いる。
○ プログラムに柔軟性があり、個別訪問ができたので、良かった。
○ スケジュール調整が大変良く、スムーズと感じた。(同様回答複数あり)
○ 充実した内容のスケジュールが組まれていた。(同様回答複数あり)
○ フェア前日の視察、当日の運営まで良くオーガナイズされていた。
○ 運営が行き届いており、本学の広報活動、現地の情報収集に関して不自由は感じなかった。
○ 日本の大学留学に対する学生の熱意が分かりました。(同様回答複数あり)
○ 現地の大学・企業・省庁との情報交換ができ、大変よい機会と思った。(同様回答複数あり)
○ 今後ともぜひ、継続的にフェアを続けて欲しい。(同様回答複数あり)
○ 時間のマネジメントが優れていた。(同様回答複数あり)
また、「日本センター留学フェア」参加をきっかけとして、さまざまな「交流」が行われております。
【交流例のご紹介】
○ 留学フェア期間中に日本センターがラオス国立大学や関連機関への仲介をし、アジア開発銀行の奨学金によ
る留学生を受け入れることになった。
○ カザフスタン国立大学との学生交流協定締結が実現し、交換留学プログラムにて学生の交流を開始する予
定。
○ 新モンゴル高校の卒業生が本学へ入学、また同校との連携協定が締結され、今後の交流が更に広まるきっか
けとなった。
○ ラオス・カンボジアでは留学フェア参加に合わせて、学内補助金を活用して姉妹校を表敬し、出張講義を行っ
た。受け入れ教員との面会を通じて信頼関係を強化し、その後の留学生の推薦が円滑に行われた。
○ モンゴル科学技術大学とその後、協力・連携の覚書を締結できた。
○ ラオス国立大学とその後、協力・連携の覚書を締結できた。
○ モンゴル科学技術大学とその後、協力・連携の覚書を締結できた。
○ モンゴルの大学事情を知る絶好の機会となり、最近では教育大臣の訪問をきっかけとして、モンゴル健康科学
大学、モンゴル国立大学、モンゴル科学技術大学などと新たな協定締結の準備が進んでいる。
○ キルギス民族大学と学術協定を締結。
○ 新モンゴル高校と協定を結び、毎年一定数の留学生を受け入れる予定となっている。
○ モンゴル科学技術大学と交流協定の打ち合わせ・締結を進めることができた。
○ 本学が企画していた「カンボジアスタディツアー」について、王立プノンペン大学(RUPP)と打ち合わせの場を
持つことができた。また、同大学日本語学科の学生など日本語を学ぶ学生と、日本人参加者との交流会が成
立した。
○ ボゴモレツ医科大学の研究者との間で、ヘリコバクター・ピロリ菌に関する共同研究の開始に向け、合意が得ら
れた。