案 - 南砺市

(別紙様式1)
平成27年度の目標及びその達成に向けた活動の点検・評価(案)
都 道 府 県 名 :
農業委員会名 :
富山県
南砺市農業委員会
Ⅰ 法令事務に関する点検
1 総会等の開催及び議事録の作製
(1)総会等の開催日・公開である旨の周知状況
ア 周知している
イ 周知していない又は周知していなかった
周知の方法
公告;市の掲示板に掲示
市のホームページに掲載
農業委員会窓口に掲示
改善措置
周知していない場合、
その理由
(2)総会等の議事録の作製
ア 作製している
イ 作製していない又は作製していなかった
作製までに要した
期間
1箇月
改善措置
※ 作製までに要した期間については、議事録の作製の手続及びそれに要した平均日数を記入
(3)議事録の内容
ア 詳細なものを作製している
イ 概要のみで作製している又は作製していた
改善措置
(4)議事録の公表
ア 公表している
公表の方法
改善措置
イ 公表していない又は公表していなかった
閲覧
市のホームページに掲載
2 事務に関する点検
(1) 農地法第3条に基づく許可事務
(1年間の処理件数: 28件、うち許可 28件及び不許可 0件)
点検項目
H27.4∼H28.3
具体的な内容
許可申請があった際は、農地基本台帳等客観的資料と照らし合わせて内容を確認
実施状況 している。必要に応じて現地確認をしている。
事実関係の確認
是正措置
許可の可否等を審議する際には、申請書の内容がその基準に適合するか判断して
実施状況 いる。
総会等での審議
是正措置
申請者への審議結果
の通知
実施状況
申請者へ総会等での指摘や許可条件等
を説明した件数
0件
不許可処分の理由の詳細を説明した件数
0件
是正措置
実施状況 議事録を公表している。
審議結果等の公表
是正措置
実施状況
処理期間
標準処理期間 申請書受理から 30日
処理期間(平均)
15日
是正措置
(2) 農地転用に関する事務(意見を付して知事への送付)
(1年間の処理件数: 40件)
点検項目
H27.4∼H28.3
具体的な内容
許可申請があった際には、地図や権利を持つ者の同意書といった客観的資料に基
実施状況 づき確認を行うとともに、現地調査を行っている。
事実関係の確認
是正措置
知事への意見を審議する際には、許可基準の項目ごとに申請書等の内容が適合す
実施状況 るか否かを判断している。
総会等での審議
是正措置
実施状況 議事録を作成し、公表している。
審議結果等の公表
是正措置
実施状況
処理期間
是正措置
標準処理期間 申請書受理から 30日
処理期間(平均)
15日
(3) 農業生産法人からの報告への対応
点検項目
実施状況
75 法人
管内の農業生産法人数(うち新規6法人)」
農業生産法人からの報告について
うち報告書提出農業生産法人数
36 法人
うち報告書の督促を行った農業生産法人数
法人
うち督促後に報告書を提出した農業生産法人数
法人
うち報告書を提出しなかった農業生産法人
法人
提出しなかった理由
対応方針
総会未実施、提出忘れ
提出されていない法人については、督促を
おこなっていく。
農業生産法人の要件を欠くおそれがあるため農業委員会が必要な
措置をとるべきことを勧告した農業生産法人数
法人
農業生産法人の状況について
対応状況
(4) 情報の提供等
点検項目
具体的な内容
調査対象賃貸借件数 2,143件
賃借料情報の調査・
提供
実施状況
公表時期
平成28年 3月
情報の提供方法:市のホームページ、広報誌
是正措置
調査対象権利移動等件数 984件
農地の権利移動等の
状況把握
実施状況
取りまとめ時期
平成28年 3月
情報の活用方法:
是正措置
整備対象農地面積 7,686ha
実施状況
農地基本台帳の整備
是正措置
整備方法
農地情報管理システム
データ更新:土地の移動情報については、随時情報を入手し、農地基本台帳の補
正を行った。
(5) 地域の農業者等からの意見等
農地法第3条に基づく許可事務
農地転用に関する事務
農業生産法人からの報告への対
応
情報の提供等
その他法令事務に関するもの
※ 地域の農業者等から寄せられた主な意見等について、同内容のものは集約して記入
Ⅱ 法令事務(遊休農地に関する措置)に関する評価
1 現状及び課題
割合(B/A×100)
管内の農地面積(A)
遊休農地面積(B)
(平成27年3月現在)
7,686ha 11ha 0.14%
遊休農地の大多数は山間部の農地であり、集落住民の高齢化等により圧倒的な担い手
不足となっている。
課 題
こういったロケーションの悪い農地を復元するには多大なコストが発生するため、ますま
す耕作者がいなくなるという悪循環に陥っている。
※ 遊休農地面積は、農地法第30条第1項及び第2項に規定する農地の利用状況調査により把握した
同条第3項第1号又は第2号のいずれかに該当する農地の総面積を記入
2 平成27年度の目標及び実績
目 標①
実 績②
達成状況(②/①×100)
現 状
1.0ha 0.1ha 10%
※1 目標欄には、別紙様式2の1の4の目標欄の目標値を記入
※2 実績欄には、1年間に1の遊休農地面積をどの程度減少させたかを記入
3 2の目標の達成に向けた活動
調査結果取りまとめ時期
調査実施時期
調査員数(実数)
11月
10月
80人
活 農地の利用状況
市内を6地区に分け、農業委員・地域協力員・市役所職員で昨年度把握した遊休
動 調査
調査方法 農地を重点的に調査する。
計
画
遊休農地への指導
農地の利用状況
調査
実施時期:1月∼3月
調査実施時期
10月
調査員数(実数)
68人
調査結果取りまとめ時期
11月
市内を6地区に分け、農業委員・地域協力員・農業委員会(市役所)職員で昨年度
調査方法 把握した遊休農地を重点的に調査した。
活
動 遊休農地への指導 実施時期:
指導件数: 件 指導面積: ha 指導対象者: 人
実
件数: 件
面積: ha
対象者: 人
績 遊休農地である旨の通知
農業上の利用の増進を図るために必要な措
件数: 件
面積: ha
対象者: 人
置を講ずべきことの勧告
その他の取組状況
※ その他の取組状況欄には、農地の利用状況調査以外の遊休農地に対する監視活動を記入
4 評価の案
目標に対する評価の案 目標を達成することができなかった。今後とも継続的に、遊休農地対策を講じていく。
活動に対する評価の案
今後とも農地パトロールを積極的に行い、発生防止に努めるとともに、担い手農家に働き
かけ、遊休農地の解消を図っていく。
5 地域の農業者等からの意見等
目標の評価案に
対する意見等
活動の評価案に
対する意見等
※ 地域の農業者等から寄せられた主な意見等について、同内容のものは集約して記入
6 地域の農業者等からの意見等を踏まえた評価の決定
目標に対する評価
活動に対する評価
Ⅲ 促進等事務に関する評価
1 認定農業者等担い手の育成及び確保
(1) 現状及び課題
農家数
うち主業農家
(平成27年3月現在)
農業生産法人数
現 状
課 題
2,702戸 149戸 53法人 認定農業者 特定農業法人
157経営 特定農業団体
1法人 2団体 農業者の高齢化や後継者不足により地域の農業を担う者が減少しており、地区の状況
に合わせた担い手の育成・確保を図っていく必要がある。
平野部においては、耕作条件は良いものの、零細農家が多く農業従事者の高齢化も進
んでおり、早急に認定農業者を主とした担い手の育成・確保を図る必要がある。
中山間地の五箇山地域は、ほ場一筆の面積も小さく、若く意欲のある担い手が少ないこ
とから、集落全体で農地を守る集落営農組織の育成が急務となっている。
※ 農業者や農業経営体の把握時点が異なる場合には、欄外にそれぞれの把握時点を注記
(2) 平成27年度の目標及び実績
認定農業者
特定農業法人
特定農業団体
目 標 ①
9経営 1法人 1団体 実 績 ②
19経営 △1法人 0団体 達成状況
211%
△100% (②/①×100)
※1 目標欄には、別紙様式2のⅡの1の(4)の目標欄の目標値を記入 ※2 実績欄には、1年間に(1)の認定農業者、特定農業法人及び特定農業団体をどの程度増加させたか
を記入
0%
(3) (2)の目標の達成に向けた活動 認定農業者
特定農業法人
特定農業団体
活動計画
・県、JA等関係機関からの
・集落営農組織設立に向けた集
情報収集や、認定農業組 ・特定農業団体の法人化
落座談会等へ参加し、周知や普
織からの聞き取り調査を実 誘導を行う。
及を行う。
施し、掘り起こしを行う。
活動実績
・県、JA等関係機関からの
・集落営農組織設立に向けた集
情報収集や、認定農業組 ・特定農業団体の法人化
落座談会等へ参加し、周知や普
織からの聞き取り調査を実 誘導を行った。
及を行った。
施し、掘り起こしを行った。
(4) 評価の案
認定農業者
特定農業法人
特定農業団体
目標を達成できなかっ
目標を達成できなかった。今後と
目標を達成できた。今後と
た。今後とも特定農業法
目標に対する評価の案 も認定農業者の育成を推
も特定農業団体の育成を推進し
人の育成を推進してい
ていく。
進していく。
く。
活動計画どおり南砺市農 活動計画どおり南砺市農
活動計画どおり南砺市農政課と連
政課と連携した取組みを 政課と連携した取組みを
活動に対する評価の案
携した取組みを行った。今後とも
行った。今後とも継続して 行った。今後とも継続して
継続して取組みを進める。
取組みを進める。
取組みを進める。
(5) 地域の農業者等からの意見等
目標の評価案に
対する意見等
活動の評価案に
対する意見等
※ 地域の農業者等から寄せられた主な意見等について、同内容のものは集約して記入
(6) 地域の農業者等からの意見等を踏まえた評価の決定
認定農業者
目標に対する評価
活動に対する評価
特定農業法人
特定農業団体
2 担い手への農地の利用集積
(1) 現状及び課題
現 状
管内の農地面積
(平成27年3月現在)
課 題
これまでの集積面積
7,722ha 集積率
5,271ha 68.30%
農業従事者の減少・高齢化等による耕作放棄地の増加、農地の分散錯圃等が、農地の
確保・有効利用を図る上での課題となっている。
全市的に兼業農家が多く、担い手が耕作する農地が分散し、作業効率が低下しており、
早急に対策を講じて利用集積を図る必要がある。
中山間地域は、不在地主等所有者不明の農地が増加しており、早急に対策を講じて利
用集積を図る必要がある。
※ これまでの集積面積は、把握時点において担い手へ利用集積されている農地の総面積を記入
(2) 平成27年度の目標及び実績
目 標①
実 績②
100ha 達成状況(②/①×100)
46ha 46.00%
※1 目標欄には、別紙様式2のⅡの2の(4)の目標欄の目標値を記入 ※2 実績欄には、1年間に(1)の集積面積をどの程度増加させたかを記入
(3) (2)の目標の達成に向けた活動 活動計画
担い手協が中心となり、集落営農組織(特定営農団体)の法人化促進活動を行う。
12月、3月が利用権設定の主な更新時期であることから、その1∼2ヶ月前を重点実施時
期と捉え、活動を行う。
活動実績
担い手協が中心となり、集落営農組織(特定営農団体)の法人化促進活動を行った。
12月、3月が利用権設定の主な更新時期であることから、その1∼2ヶ月前を重点実施時
期と捉え、活動を行った。
(4) 評価の案
目標に対する評価の案
目標を達成することができなかった。今後とも継続的に担い手への農地利用集積を推進
する。
活動に対する評価の案
活動計画どおりに取り組みを行うことができた。今後は効率性に高い農業を推進する観
点から、担い手への利用集積に加えて、農地の面的集積も推進して行く。
(5) 地域の農業者等からの意見等
目標の評価案に
対する意見等
活動の評価案に
対する意見等
※ 地域の農業者等から寄せられた主な意見等について、同内容のものは集約して記入
(6) 地域の農業者等からの意見等を踏まえた評価の決定
目標に対する評価
活動に対する評価
3 違反転用への適正な対応
(1) 現状及び課題
現 状
管内の農地面積(A)
(平成27年3月現在)
課 題
違反転用面積(B)
7,686ha 割合(B/A×100)
5.4ha 0.07%
資材置場や駐車場、宅地への無断転用が見受けられる。ほとんどは、法の不知によるも
のと考えられる。
※ 違反転用面積は、把握時点において管内で農地法第4条第1項又は第5条第1項の規定等に違反して
転用されている農地の総面積を記入
(2) 平成27年度の目標及び実績
目 標①
実 績②
達成状況(②/①×100)
0.2ha 1ha 20%
※1 目標欄には、別紙様式2のⅡの3の(4)の目標欄の目標値を記入 ※2 実績欄には、1年間に(1)の違反転用面積をどの程度減少させたかを記入
(3) (2)の目標の達成に向けた活動
活動計画
・違反転用の是正指導
違反転用者に対し、是正の意向・スケジール等の聞き取りを実施
・違反転用の発生防止に向けた取り組み
広報誌への掲載、農地パトロールの実施
活動実績
10月に農地パトロールを実施した。
3月の市の広報誌に農地転用制度について掲載し、周知を図った。
(4) 評価の案
目標に対する評価の案 目標は達成できなかった。引き続き農地転用制度の周知を図っていく。
活動に対する評価の案
農地パトロールは、計画どおりに実施できた。今後とも違反転用の情報収集を進めてい
く。
(5) 地域の農業者等からの意見等
目標の評価案に
対する意見等
活動の評価案に
対する意見等
※ 地域の農業者等から寄せられた主な意見等について、同内容のものは集約して記入
(6) 地域の農業者等からの意見等を踏まえた評価の決定
目標に対する評価結果
活動に対する評価結果