電気通信主任技術者試験 経歴証明書の作成にあたって!

ご注意ください
電気通信主任技術者試験 経歴証明書の作成にあたって!
平成28年3月 一般財団法人 日本データ通信協会
★ 申請書提出の際は、添付漏れ、記入漏れがないようご注意ください。
○提出された申請書類の重要項目が空欄の場合は受験となります。また、記載不明箇所の確認
または誤記入箇所等の簡易な訂正は、代表者の印のあるもののコピーにて行いますので必ず
コピーを取り、保管してください。
○審査上必要な添付書類の漏れ(履修科目・単位を証明するもの等)があり、適正な審査が
出来ない場合は、電話等によりお知らせしますが、期限内に提出されない場合は受験となり
ます。
★ 申請者自身が実務経歴の事実を適正に記載 してください。
○従事した電気通信事業者名等は、事業者が保管している「許可状・登録通知・届出書」を必ず
確認し記入してください。また、当該の実務経験期間と許可日等の整合を確認してください。
・ 書類不備の例としては「一部未記入、同上、事業者名表記が略称等」がありました。
○実務経歴での対象業務
事業用電気通信設備の工事・維持・運用に従事した実務経験が対象です。
☆対象外業務
・ 研究、開発、研修、(法人)営業、資材調達、計画、総務、経営企画部門の業務。
・ 端末設備等の接続工事等の業務。
☆対象外設備
・ 許可、登録、届出電気通信事業者の事業用電気通信回線設備以外の電気通信設備。
(利用者の利益に及ぼす影響が大きい電気通信事業者について総務省令で指定を
受けた電気通信事業者においては、指定を受けた期間の実務経験を除く)
・ 免除不可の例としては「お客様からの預かり設備・自社内用システム等」がありました。
○指導監督的実務経験とは、例えば企業における係長以上の職位での経験を指します。
・ 免除不可の例としては「社員・主任・監督・工事長・グループリーダ等」がありました。
○伝送交換主任技術者資格を取得後に線路主任技術者資格の「専門」を免除申請する場合は
事業用線路設備で(資格者証の取得日以降)2年間の実務経験が必要です。したがって、伝送
交換(60%)と線路(40%)を兼務している方の場合は5年間(5年の40%=2年)必要となります。
また、以前に経歴申請をされている場合は、以前の申請内容が適用され、以前の申請は修正
できません。
★ 従事した実務の具体的内容の書き方
○複合業務(営業と設計、開発と保守、お客様設備の保守と事業用電気通信設備の保守等)
をされている場合には、(実務経験期間の割合、実務業務の内容ともに)実務経験対象業務
のみ記載してください。
○各枠の記載は、他の枠と同じ記載の場合は認められません。
○ビル、地域、設備名、業務の内容(当該の設備をどのような方法で何に取り組んだか・作業
の内容はどういうものか)等を含め記入してください。
※具体的とは設備・システム名の羅列や数が多いということではありません。
○1マスに6~7行程度記入ください。記入箇所が不足する場合は複数マスを使用してもかま
いません。
★ 経歴証明書の作成に関する問合せ先
事業推進部 実務経歴審査担当: 03-5907-5957 (受付: 9時~ 17時)