ノー年に批准し、条約の趣旨を踏まえた﹁障害を理由とする差別の解消の推進に国は、国際連合総会において採択された障害者の権利に関する条約を平成４月１日から障害者差別解消法が施行差別にＮＯ！関する法律︵障害者差別解消法︶﹂を４月１日から施行しました。この法律は、障害の有無に関係なく、人間の尊厳、自己決定、機会平等、社会参加という人権価値が尊重され、保障されることがうたわれています。また、障害者差別の解消に向けて、﹁不当な差別的取り扱い﹂を禁止し、﹁合理類の内容を読み上げる、車いすの方が段差を通るとき、前輪キャスターを上げる手伝いをするなどです。障害者差別解消法Ｑ＆ＡＱ．障害のことで差別された、相談したい場合はどうしたらいいの？Ａ．市では市役所﹁障害福祉課﹂が相談窓口を設置しているので、ご相談ください。Ｑ．日常生活の中で個人ない人と等しくできるよう障害のある人が何かをしようとするときに、障害のの行動や考えを罰するもＡ．この法律は一人一人合理的配慮とは？的配慮の提供﹂を求めるもので、行政機関や民間事業者への禁止事項や問題解決のしくみが定められています。スポーツクラブや習い事教室への入会、お店へのげられます。 ※ 他に方法に可能な範囲で工夫やお手的に差別的なことを言わがない場合などは﹁不当な入店を断られるなどが挙差別的取り扱い﹂にならな不当な差別的取り扱いとは？障害のある人に対して、正当な理由なくサービスのではありません。国やれたら？の提供を拒否・制限する伝いをすることです。例え〈制度に関する問い合わせ先〉保健センター ☎８５−６９００〈ドナー登録に関する問い合わせ先〉日本骨髄バンク ☎０３−５２８０−１７８９人への差別がなくなるよ国の行政機関・地方公共民間事業者（会社・お店団体などなど）磁気ループを使用している様子（左）と拡大鏡（右） ◀ 障害福祉課では、磁気ループ︵左︶や拡大鏡︵右︶など、障害のある方と円滑にやり取りができるよう補助器具を用意しています。ます。は、弥生時代のことでした。さて中国や朝鮮半島から日本に鏡が伝わってきたの中国の鏡は、六花鏡や八花鏡のように、花びらの形の数は偶数でした。やがて鏡も日本で制作されるようあった鏡が作られるようにになると、日本人の好みにわきょうなります。このような鏡を、和鏡といいます。五花鏡は、日本人好みの和鏡の特徴を備えた鏡です。この鏡と刀子は、人を埋葬した穴から発見されています。ここに葬られていた手を差し伸べるか迷ったす。障害者が困っていて２︶が出土しました。︵写真の鏡︵写真１︶と刀子この調査により、下高井向原１遺跡から、平安時代は知る手立てはありません。か、残念ですが今となってのは、どのような人物なのスに乗るとき、周りのら、まず声をかけてもらとうす人が自然に助けてくれ、えるとうれしいです﹂と期﹁良い法める村上節さんはとりで障害者協働支援ネットワーク副代表を務の鳳凰のことです。鳳凰は、います。また船橋市で出土﹁装身具の魅力﹂で展示して船橋市の印内台遺跡からもいんないだいまた、取手で出土した鏡と同じ種類の鏡が、千葉県てくれたのはＮＰＯ法律ができたと思います。像上の鳥です。日本をはじ中国に起源を持つ神聖な想した瑞花双鳳五花鏡を、同この鏡は、模様と形からずいかそうほうごかきょう瑞花双鳳五花鏡と呼ばれて︵染野和成理人活きるこの法律がきちんと守らじ技法で当時の姿そっくり瑞花とは、おめでたい花のことで、双鳳とは、二羽ほうおうも、鳳は雄で、凰は雌ともいわれています。鏡のほぼ中央に、二羽の鳳凰が羽を広げた状態で、向かい合っ日まで開催の企画展来館ください。会期も残りわずかとなりました。この機会にぜひご４月今回写真で紹介した資料は、埋蔵文化財センターで出土しています。事長︶の会員の勝山博れる仕組み作りも大切だめ東アジア地域には、鳳凰に再現した復元模造品も展すだから無理。と言わいます。行さん。今回の障害者と思います。健常者と障像・絵画が数多く残っていにまつわる伝説や、鳳凰のれることもありましたたかし差別解消法の施行に当害者がお互い幸せになれ示しています。いたって﹁今まで、車いる社会になっていってほます。鳳凰で一つの呼び名とスしてくれます﹂と話し待を寄せました。われました。財団による発掘調査が、行開発に先立って、県の教育すでに入居も始まっている市内ゆめみ野地区では、とうす運転手も﹃車いすの方がなくなっていくと思いま市内で出土した鏡と刀子乗車します﹄とアナウン﹁僕はよく東京に出かけますが、例えばバ探訪 74 ています。五花とは、五枚写真２…同じ場所から出土した刀子いこともあります ▼骨髄・末梢血幹細胞の提供の内容を十分に理解している方 ▼年齢が18歳以上、54歳以下で健康な方詳細はお問い合わせください自治体では、障害のある ◎骨髄バンクドナー登録ができる方の条件ば、視覚障害のある人に書〈内容〉骨髄または末梢血幹細胞を提供した人に対して、提供に係る通院や入院１日に付き２万円を交付します。ただし、１回の提供につき 10万円が上限です。〈対象〉以下の全てを満たす方 ▼日本骨髄バンクが実施する骨髄バンク事業で骨髄等の提供を完了し、証明する書類の交付を受けた方 ▼骨髄等の提供時に市内に住所を有する方 ▼助成金以外の移植に係る助成金を受けていない方 ▼ドナー休暇制度を設ける企業や団体等に属していない方ふるさとの花びらのような形をいい 22 ことです。例えば、障害まっしょう〈問い合わせ先〉埋蔵文化財センター ☎７３−２０１０写真１…下高井向原１遺跡から出土した瑞花双鳳五花鏡う取り組んでいきます。 ■障害者差別解消法の機関別の規定があるという理由だけで市では、骨髄ドナーの負担を減らし、骨髄移植で救える命を増やすため、４月１日から骨髄･末梢血幹細胞を提供したドナーに対し助成金の交付を始めました。骨髄移植は、白血病や再生不良性貧血などの血液難病の患者に、提供者（ドナー）の正常な骨髄細胞を静脈内に注入して移植する治療です。市内では287人がドナー登録を行っています。ドナーの善意に満ちた行為は、血液難病に苦しむ人を救い、勇気を与えています。今後、磁気ループは市民課･藤代総合窓口課･取手支所･駅前窓口に設置予定です 26 骨髄移植ドナーを支援通院・入院に助成金 ◆市役所ではこのような取り組みを行っています◆ 手を差し伸べるか迷ったら… 「まず、声をかけてほしい」しいです﹂と語りました。障害者団体「チャレンジの広場」の代表も務める勝山さん▶ 課☎内線１３３１障害者に対して合理的障害者に対して、合理的障害者への合配慮を行うことが義務配慮を行うよう努力義理的配慮づけられている務が課せられている︿問い合わせ先﹀障害福祉不当な差別的取り扱いが法律により禁止不当な差別的取り扱いが、そういったことが「とりで障害者協働支援ネットワーク」と「NPO法人活きる」の皆さん（前列中央: 染野理事長）第１１９５号（2）平成２８年４月１５日発行