○平成 28 年度御前崎港輸出入コンテナ航路利用助成事業実施要綱 (目的) 第1条 この要綱は、御前崎港を利用する荷主に対し、御前崎港振興会がコンテナの輸 出入に要する経費の一部を助成することにより、御前崎港における新たな荷主の発掘 と取扱貨物の増量を図り、もって御前崎港の利用促進に寄与することを目的とする。 (助成対象者) 第 2 条 助成金は、次の各号のいずれかに該当する荷主に交付するものとする。ただし、 混載貨物は除く。 (1) 平成 28 年 4 月 1 日以降に新たに御前崎港のコンテナ航路を利用する荷主(以下 「新規利用者」という。) (2) 平成 27 年度以前に御前崎港輸出入コンテナ航路利用助成事業を利用し、平成 28 年度も引き続き御前崎港を利用する荷主(以下「継続利用者」という。) 2 前項に定める荷主とは、輸入は通関申告荷主とし、輸出は実運送人が発行する船荷証 券(B/L(waybill を含む。))上の荷主(荷送人)とする。 (助成金の額等) 第3条 助成金の額等は、別表のとおりとする。 2 助成金の交付は、御前崎港振興会の予算額の範囲内とする。ただし、輸出入日が同一 で請求金額が予算額を超える当該請求金額については、予算残額をあん分して交付す るものとする。 (交付請求) 第4条 助成金の交付を受けようとする荷主は、輸出入を行った翌月 10 日までに、海貨 業者(以下「申請代行者」という。)を通じて御前崎港輸出入コンテナ航路利用助成 金交付申請書(様式第 1 号)に利用実績が確認できる書類(B/L等の写し)を添え て、御前崎港振興会長(以下「会長」という。)に提出するものとする。 (交付決定) 第5条 会長は、申請書を受理した日から 14 日以内に内容を審査し、助成金交付の可否 を決定する。 2 会長は、交付を決定したときは、御前崎港輸出入コンテナ航路利用助成金交付決定通 知書(様式第 2 号)により、申請者に通知するとともに助成金を交付し、不交付の場 合は、御前崎港輸出入コンテナ航路利用助成金不交付決定通知書(様式第 3 号)によ り、申請者に通知する。 (助成金の返還) 第6条 会長は、虚偽の請求又は不正の手段により助成金を受領した者には、当該助成 金の返還を命ずるものとする。 (その他) 第7条 この要綱に定めるもののほか、当事業の運用について必要な事項は、会長が別 に定める。 附 則 この要綱は、平成 28 年 4 月 1 日より施行する。 別表(第 3 条関係) 荷主の区分 補助率 交付の限度 新規利用者 1TEU につき 15,000 円 輸入貨物には、1TEU につき 5,000 円を加算 30TEU 継続利用者 1TEU につき 7,000 円 50TEU
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